先日の3年振りの雪は、筑波でもかなりの積もりっぷりでした。
雪の中佇むサンバー、中々風情がありますが、ちょっと残念なことが。。
敷地の木が降ってきまして、ベッコリ凹。
ガラスまで逝かなかったのは不幸中の幸いですが、
ここは素人修理は厳しい部分なので、どうしたものかと。
折しも我が家の車両達の距離が伸びてきて、多人数乗車のニーズも出てきたので、
サンバーには引退いただき、これまで避けてきたミニバン導入の検討を進めることにしました。
ちなみに現在の我が家のラインナップとコストがコチラ↓(消耗品、弄り代は一旦無視)
殆ど高速は乗りませんが、田舎なので実燃費の良さに助けられてます。
我が家のニーズを洗い出したところ以下のような感じ。
・全高1800とかのトール系は嫁さんが体質的にNG(プリウスα辺りが限界らしい)
・トラブルの多さが身に染みているらしく、輸入車も嫁さんNG
・普段は1~3名乗車メイン、たまにジジババを乗せたい
・多人数乗車距離は長くても100キロ程度の範囲
・今後、年1ペースで片道500~1,000キロ程度の遠出があるかも
・ミニバンに燃費はそこまで期待しないが、2桁走ると嬉しい
・サンバーの代替も考慮し、荷室はフラットで奥行1800mm程度確保したい
・嫁さんは革シートNG、ハーフレザーはOK
・我が家はナビには拘りがない、というかほぼ使わない。
・今時、衝突安全ブレーキやアダプティブクルーズ、レーンキーピングあたりはあった方が良い?
・田舎で渋滞とは無縁な生活なので、全車速追従機能までは要らない
・スライドドアの便利さは何度か実感しており、条件にしたい。使い勝手考えると両側電動
(故障のリスクや事故時に開かないデメリットなどはともかく…)
・とりあえず5、6年程度乗れればよい(飽きるし、多分ニーズが変わる)
個人的にはステップワゴンのModuloX辺りが気になっていたのだが、
上記のような条件で絞っていったところ、当然選択肢は狭まり、
トール系やヒンジドアのウィッシュ、ストリーム、マークXジオなどが脱落し、
フリード、シエンタ、アイシス、エスティマ、エルグランドも現車見て脱落、
(手狭だったり、乗車ポジションが意外と高かったり…)
最終候補として残ったのが以下ラインナップ(全部絶版車…)となりました。
オデッセイは新車見積もりがガソリンで420、ハイブリットで500諭吉。
廃盤で最終型貴重だし、今後下取りも高値安定だと思いますが、
それでも耐久消費財にそこまで金かけたくないのが正直なところ。
(趣味車、例えばM3とかだったら500万出すのも惜しくないんですけどね…)
個人的には最終型よりも、前・中期のデザインの方が好み。
乗った感じでは、やはりハイブリッドのフィーリングが合わないので、
乗り心地改善された中期型の低走行のガソリンを300位で探すのが無難なところか??
ただ荷室がセカンドシート最前にしても奥行1400㎜しか確保できない。
また、燃料タンクが55Lと小さく、満タンで600km程度しか走れない。
他にも衝突安全テストの動画を見ると、セカンドシートが中折れ機能のせいで剛性不足なのか、
乗員へのダメージがかなり大きそうなで心配…など惜しい感じ。
MPVは最後の2015年式辺りでも100万あればかなり良いのが狙えそう。
外観は好みだが、2006~なので内装などに少し古さを感じる。
プリクラやレーダークルーズも最上級グレードのみオプションの時代で、装着率が低い。
燃費も3台の中では1番悪く2桁ギリギリ届くかどうか。
あとはオデッセイ同様、荷室奥行きが希望に届かない。
プレマシー・ラフェスタは流通豊富で、2013年のスカイアクティブエンジン+6AT化以降は、
燃費も比較的良好で、排気量も2,000cc、車重も1,500キロ以下と非常に経済的。
燃料タンクも60Lなので、高速メインなら航続距離は800kmを超えそう。
ただ外観やインパネ回り、安全装備など、MPV同様古さを感じる部分は多い。
リアエアコンの設定がなく、2、3列目の暑い・寒い問題が少し心配。
シートの造りは秀逸で、荷室がフラットで1,800mm確保できるのは好感触。
並べてみたトータルランニングコスト比較がコチラ↓
(嫁さんも車両購入を検討していて、既に車種は決まってます)
…といった感じで、最終選考中でございます。