オレンジリボン×仮面ライダー

ずっと更新サボってきたのに急にどうした？と思われても仕方ないのですが、やっぱりイイ話は広くお伝えしたくて(まぁよしつきのブログ程度では広くお伝えなんてできないでしょうけれど^^;)。

寝落ちしながらブログ書いていたので、結果的にネタは数日前のコトになるんですが、スマフォでニュースまとめサイトを見ていたら、オサーンの心に刺さる記事を発見。
それがコチラ。毎日新聞 11/24→■
リンク先は消えてしまうかもしれないので、要約すると…。

長崎県佐世保市に仮面ライダーが目撃されるそうだ。しかも２人。
記者が取材すると、その正体は「子供を虐待から守ろう！」と呼びかける心優しき男たち。愛車のサイクロンで街を駆け、ボランティアでショーに出演する。２人は佐世保市在住の会社経営者と同県松浦市在住の会社員でどちらも50代。当然身元は明かさない。仮面ライダーは本来孤高のヒーローだから。

画像はリンク先、毎日新聞から拝借。
会社経営の１号氏は、以前から子供が犠牲になる虐待事件に心を痛めていた。子供たちが少しでも笑顔になれればと、仮面ライダーに変身して街に出るようになった。そんな時、たまたま子供の虐待防止に取り組むオレンジリボン運動を知り、「仮面ライダーの注目度で役に立てるのでは」と、個人サポーターに登録したそうだ。
ある事情でふさぎ込みがちな同僚がいる会社員の２号氏。ある日、その同僚が「街で仮面ライダーを見た！」と満面の笑みで仲間に話しているのを見た。もちろん２号氏がライダーであることを会社の人たちは知らない。２号氏は改めて仮面ライダーの持つ魅力を思い知った。

１号氏がオレンジリボン運動のサポーターに登録すると、２号氏も賛同。２人が仮面ライダーになる時は必ず運動の象徴・オレンジリボンマークが入った腕章を巻く。イベントに呼ばれた時はオレンジリボン運動を紹介し虐待防止を呼びかける。

２人のライダーがバイクで街を走れば、大人も子供も喜び手を振ってくる。
呼び止められ写真を一緒に撮ってくれと頼まれる。
「僕らを見て笑ってくれると、こちらも救われた思いになる」と１号氏。「仮面ライダーはずっと続けていきたい」と２号氏。
これからも子供の笑顔のために、仮面ライダーたちは街を駆けるだろう。

以上要約。


その志だけでなくて、仮面ライダーへのコダワリもスゴイ。製作は１号氏らしいのだが、マスクなんかプロ並み？な感じ。ステージ用とバイク用と使い分けたり、眼が点灯したり。

画像はリンク先、毎日新聞から拝借。
あ、そうそう、今回の仮面ライダー氏たちのスーツのモチーフは、2005年に劇場公開された『仮面ライダー THE FIRST』。昭和の時代に放映されていた元祖『仮面ライダー』のリメイク作品。


そういえば、はるか昔にこんなのブログネタにしてた(過去ログ→■)。コチラは元祖・仮面ライダー１号。北九州だから、今回のライダー氏とは違うのかな？

今回ブログを書くにあたり、イロイロ検索していたら、実は今回の主役の１号氏、2019年５月に西日本新聞に取り上げられてました(西日本新聞 2019/05/31→■)。その頃の１号氏は２号っぽい(←ややこしい…^^;)。

画像はリンク先、西日本新聞から拝借。
その頃から比べると、ライダースーツもサイクロンも格段にレベルアップしてる！
この動画も同一人物なのかな？(YouTube→■)　コチラは2018年となっていて、やはりまだライダースーツがちょっと洗練されてない感じ。それらに比べて、今の仕上がり具合は進化がスゴイですよね！

仮面ライダーへの愛、子供たち弱者への愛が彼らを奮い立たせているのでしょう。国の中枢で偉そうにふんぞり返りながら、国民のことよりも己が権力、利権、保身しか考えてない連中に爪の垢を煎じて飲ませてやりたいです。