• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
イイね!
2021年04月10日

アルトワークス(HA36S・AGS)に1週間乗ってみて

アルトワークス(HA36S・AGS)に1週間乗ってみて 相棒が車検でディーラーに入庫中、代車にアルトワークスを貸してもらっていたのは先日のブログの通り(過去ログ→)。
アルトワークスはクルマ雑誌でも高評価で、デビュー当時MTで試乗させてもらっていたし(過去ログ→)、クルマの素性はそこそこ判っていたので、オサーンも割りとお気に入りのクルマではあります。
ですが、過去ログの通り、残念ながら代車のアルトワークスはMTではなくAGS。ちょっとガッカリはしたものの、そこは新しいギヤシステム、興味はありました。以前、アルトターボRSがデビューしたとき、AGSは経験済だったんですけれど(過去ログ→)、試乗のときのような短い期間では判らなかったコトが、長く乗ればその長所も判るのかもしれないと思ったのです。そんなワケで、今更ではありますが、今回も長めの試乗で気がついたコトなど、ツラツラ書いていこうかと。

で、そのAGSですが、結論から言わせてもらうと、コレはアリだなと。

ATやCVTしか乗ってない人ならアクセル踏みっぱなしで加速するしかしないでしょうから、AGSが変速すると自動的にクラッチを切るときの減速感が違和感があるのだろうけれど、普段からMTを運転している人は変速中はアクセルオフにするのがクセになってるから、そこは気にならない。AGSでスムーズに走らせるのなら、アクセルのベタ踏みはしないという、MT乗りなら当然の運転の仕方なワケ。
むしろ、マニュアルモード(Dレンジからシフトを左に入れる。パドルシフトとシフトレバーの両方どちらかで変速可能)で積極的にシフトチェンジを繰り返すときにクラッチを切る必要のないので、非常にラク!(←MT好きを公言してるクセにクラッチ操作がメンドーとか!^^;) 
しかもこのAGS、シフトアップは運転手任せで、引っ張るコトも可能なのだけれど、シフトダウンは勝手にやってくれるお利口さん。例えば、駐車場から道路に出る時、駐車場内ですでに3速までシフトアップしていて、道路に出る前に一時停止するとクラッチ切ってブレーキで止まる。左右確認したら走り出すのに、3速に入れたまま発進しようとしてクルマが走り出せずに慌てる…なんてコトがありましてですね(MT乗りがするコトかっ!^^;)。そういうときでもAGSはちゃんと1速まで落としてくれるんですよ。
実質ATやCVTと同じだけれど、MT感覚がお気軽に楽しめる…そんな感じ。アクセル踏み加減でスムーズにシフトアップダウンが出来るんなら、そっちの方がイイに決まってるだろ!と言われるかもしれませんが、MT感覚を楽しむという観点でいうと、それは見当違いなんですよね。
左足が言うコトをきかなくなったら、コレは積極的に選びたいギヤシステムだなと思いました。
ただ、マニュアルモードではアイドリングストップが作動しないというコトに注意。コレに気づいたのが代車期間の最終日だったという(アイドリングストップの作動条件って複雑らしいけれど、どうにも全く作動しないというのはどういうコトかっ!とずーっと思っていた^^;)。マニュアルモードで運転楽しみたいけれど、アイドリングストップもさせたいというドライバーは、停止する寸前でDレンジにいれるといいです。


過去ログの試乗でも書いた通り、脚は硬めで…というか硬い! 決して乗り心地はよくないと思う。でも、そのおかげでコーナリングではグラリともせず、グイグイ攻めていける(イヤ、さすがに言うほど攻めてませんが…^^;)
タイヤは生意気にもPOENZA RE050A。サイズは165/55R15。キャリパーが赤くペイントされていて、それらしい演出ですが、だったらホイールのナットも地金のままにしておくのはどーかと思う。

↑の画像を見て、お気づきの方もいるかと思いますが…

今回もまた、ホイールアーチとタイヤのスキ間が盛大に空いてます(デジャブ?)。ココはやっぱり、スキ間が少ない方がスポーティなんじゃないかと。

デジャブと言えば…

レカロシートは他との差別化をはかれる嬉しい装備ではありますが、やっぱりショルダーが立派すぎて、シートベルトを外した時に、シートと内張りのスキ間に入りこみづらい。中途半端なところで止まっちゃってます(>_<;)
あと、レカロシートは嬉しいけれど、シート取付位置が微妙に高いせいで着座位置が高く、シートリフターもついてない。ここはシートレールを換えてでも低くしたいトコロ。


しょぼいルームライトも、後付け感満載のキーレスエントリーのリリーススイッチも、スズキの最廉価クルマのアルトと共通であるから仕方ないトコロだけれど、ちょっと残念ポイント。

マフラーも残念ながら象さんマフラーで排気音は静か。代わりに、3気筒ターボのエンジン音が過去ログでも書いた通り、随分けたたましい。この辺りも走りに重点を置いたモデルならば、残念ポイントだと思う。
排気音に関しては、今時は出来る限り抑制せよという風潮ですから、難しいトコロではあるんですが。

軽スポーツとしてはクルマ自体がお安いし、いろんなショップからパーツも豊富に発売されてますから、自分好みに仕上げろや!というコトなのかもしれません。
そういう意味も含めて、アルトワークスは面白く、楽しいクルマ。AGSも存外楽しめるイイクルマ。そんな印象を持ちました。

次期アルトの声も聞こえています。ワークスも現行型同様ラインナップされるのか、そもそも純エンジンカーの販売中止が既定路線である今後、軽スポーツというジャンルがいつまで続くかも判りません。気になるようなら押さえておくべき1台かもしれません。
ブログ一覧 | 日記
Posted at 2021/04/11 02:31:16

イイね!0件



タグ

今、あなたにおすすめ

ブログ人気記事

モエ活【55】~ お、ヒルモエ?
九壱 里美さん

🍽️グルメモ-977- ジャスミ ...
桃乃木權士さん

☔️雨上がりの朝☀️
mimori431さん

世の中 善い人ばかりじゃない‼️
SUN SUNさん

<2025年度4回目の燃費計測結果 ...
CSDJPさん

みんカラ:モニターキャンペーン【キ ...
あぶチャン大魔王さん

この記事へのコメント

ユーザーの設定によりコメントできません。


プロフィール

「ホラ、何処か走りに行け!って言われてる。」
何シテル?   05/11 13:45
マンガや小説は電子書籍より紙の本! 音楽はダウンロード配信よりCD! 和菓子はこしあんより粒あん! コーラはコカ・コーラよりペプシ! カッコよくって強い...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/5 >>

    123
45 6789 10
11121314151617
18192021222324
25262728293031

愛車一覧

フィアット 500 (ハッチバック) フィアット 500 (ハッチバック)
2023年4月にお迎えしました。 2012年式。日本では250台限定のツインエア初めての ...
スズキ スイフト 白銀の微風(アルウェン) (スズキ スイフト)
2006年3月から相棒になりました。 1.3XG LTD1(2型) FF 5MTです。 ...
ホンダ シビック ホンダ シビック
我が二代目相棒。 1998年6月購入(これまた中古)。 1500cc、5MT。 CR- ...
ホンダ CR-X ホンダ CR-X
記念すべき初めての相棒。 1991年8月購入(もちろん中古)。 1500cc、5MT。 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation