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2024年08月09日

ワンダーフェスティバル2024[夏]に行ってきました

ワンダーフェスティバル2024[夏]に行ってきました チンクのコトは心配でも、ディーラーに一任している以上オサーンは何もできないので、予定通り去る7/28の日曜日、ワンダーフェスティバル2024[夏]に行ってきました。
ワンダーフェスティバル(以降「WF」と略)については、我が駄ブログではお馴染みの造形関係の展示即売会とでも言いましょうか。詳しくはユーザー内検索に「ワンダーフェスティバル」と入力して、過去ログを見て下さい(←もはやリンク先貼るのもメンドーだとは、口が裂けても…イヤ、指がもげても入力できない…^^;)。

それにしても暑かった…(XoX) 毎日のように「災害級の暑さ」だとか報道されているのに、どーしてこんなトコに来てるの?不要不急の外出は避けろって言われているのに!?ってくらい人が多かった。ま、自分のコト棚に上げて人のコトどーこー言えないヤツがこうしてブログなど書いてるワケですが。
でもまぁ、熱中症に倒れるかもしれないけれども、行かねばならない欲求が皆さんあるんでしょうな。ヲタクは業が深いよね(^_^;)

今回もオサーンが気になったモノを、ただただズラズラとりとめなく紹介していく感じです。
まずはホンモノの昆虫から型をとって、錫の合金で複製したモノ!

インスタグラムやってるそうなので、興味ある方はご覧ください(TASUさん→)
ホンモノから型を取っちゃうっていうトコロにビビッときました。最近はカブトムシとか大きな個体がなくて、入手に難儀してるとか。

ホネだけなら割りとよく見るけど、こういうのは初めて見ました。

ティラノサウルスの筋肉標本模型(^o^) 発想がスバラシイ!

WFといえば、大手のメーカーが商品化しないようなマイナーなモノでも、欲しいモノは欲しい! 大手が商品化しないならオレたちが商品化してやる!的なスピリットが根源にあると思う(よね?←誰に訊いてる?^^;)。
そういうスピリットに溢れたモノを見るとホントに嬉しい。





クルーズチェイサー・ブラスティー(画像はコレオプテール)とかステルスワイズ、ジンラ號、ガラットとかサイバーコップのブレードライナーとか知ってる?(ガラットもブレードライナーもオモチャでは商品化されてたか^^;)

WFスピリッツのもうひとつが、完全に自分だけのオリジナルの作品で勝負するコト。

ストーリー原作からキャラクター&メカデザイン、イラスト、小説、マンガまですべて一人で創作して、そこに登場しているキャラやメカのガレージキットの原型まで製作してる驚異のマルチクリエーターを発見しました。
検索したらHP発見! Royal Inner Self→
X(旧ツイッター)→
BOOTHでガレージキットや厚さ1㎝はあろうかというガイドブック、グッズも販売中。BOOTH→
こういうオリジナルで勝負する人って、無条件で応援したくなるんですが…よくよく調べてみたらワンダーショウケースにも選ばれてるガチな人でした!(海洋堂ONLINE STORE→)
ワンダーショウケースというのは、ざっくり説明すると、WFで出品されるガレージキットのなかでも、コイツはスゴイ!と運営サイドからお墨付きをもらえる、とっても光栄な作品。マジメに造形を志してWFに参加している原型師なら、誰もが憧れるという栄誉。毎回それこそ何百では済まないくらいの当日販売されるガレージキットから選定されているけれど、その数は2、3点。
あのあさのまさひこ氏に褒められるという副賞付き(まぁこれも知る人ぞ知る的な…^^) ワンダーショウケースOfficial Web Site→
そんなスゴイ方だったとはつゆ知らず、初めて参加されたんですか?とかスゴイスゴイと連発して応援します頑張ってくださいとか何とか、大っ変失礼なコトを言ってはしゃいでいた当日の自分をブン殴ってやりたい…orz
でも、オサーンの隣にもスゴイを連発していたお方がいて、名刺交換などをしていました。業界人っぽい感じだったけど、WFではそういう方面の方々からも青田刈りのチャンスと見られているようです。そう遠くない未来、商業的デビュウなんてコトもあるかもしれない。

今回はなぜか怪獣が熱かった気がする。
ガレージキットの黎明期は怪獣がそのほとんどを占めていて、今でも確実に固定層が多いジャンルではあるんだけど、今回は一層熱がすごかったと思う。

ゴジラファンの中ではメカゴジラといえば、昭和版か機龍かとか言われているけれど、オサーンは断然1993年度版! コチラのメカゴジラはちょっと生物っぽいデザインラインにアレンジされていますが、ガルーダにウィングがついてるのもイイですね。デストロイアもアレンジ強めで、映画に出ていたオリジナルより断然カッコイイ!!

怪獣のガレージキットは映画に出ていたスーツをそのまま造るのか、原型師さんの好みでデザインをアレンジするのかで分かれますが、どれもアレンジが素晴らしい! それこそ原型師さんのセンスが光る所ですよね。ジェットジャガーなんてどうやったってカッコよくできない!とオサーンはサジ投げましたけれども(^_^;)

コチラふたつはアレンジよりも特筆すべきはその大きさ。両方とも、両手のひら程度の大きさのベースに怪獣が載っていますが…、拡大していただくと、ゴジラにもヤマタノオロチにも細くて鋭い牙がずらっと並んでいるのが判ると思います。おそらく一般的なシャーペンの芯より細いのでは?というくらい。こんなのレジンで抜けるのか!?とちょっとマニアックな感想でした。かなりスゴイコトなんですよ(専門的すぎて伝わらないと思いますが…^_^;)。

前回同様、もはやヲタクどもが喜ぶような造形物だけではなくなりつつあるWFで、様々なジャンルでチャレンジしてる方々。

クリアファイルのような薄手のプラシートからモビールを作るキットを展示していたディーラー(左)。接着はせずに挟み込みだけで、平面的なシートから立体を作り出す設計をオリジナルで考えるのだそう。完成品も売ってました。右は薄手のダンボールを何枚も貼り合わせて、動物などの立体を作るキットを売っていました。どちらもレーザーカッターで出力したモノだそうで、3Dプリンターのように、かつては専門業者でなければ扱えなかった高額の精密機器が、普通の人でも買える時代になってきたってコトで、創作の幅も飛躍的に向上しているんですね。

陶器で作られたファンシーな置き物(左)や、飛ぶ飛ばないにかかわらず紙を折って作る飛行機(画像中央の大きな飛行機も切り込みは一切ナシ!)のレシピを売るディーラーさん(右)。折り方はオリジナルで考えているんだとか。モビールもそうだけど、こういうの考えられるのってスゴイ!

水盤という生け花の一種らしいのですが、器に水を張って石や花を置き、景観とする盆栽のようなモノ…らしい(^_^;) コトバンク→

それを模型的アプローチで作ったのがコチラ。透明レジンで水を表現し、鯉や石、植物を配置した置き物。なんとも涼しげだったので、ひとつお迎えしてしまいました。


簡単なモノとは言え、プラモデルを自前で作っちゃったディーラーさんもいらっしゃいました。過去にも自分で金型おこしてプラモデルを作っちゃったディーラーさんを紹介したコトはありますが(過去ログ→ 青空モデルさん、しばらく活動してなかったみたいですが、検索したらブログ発見しました。まだ自作プラモやるみたいですので、応援したいです!→)、3Dプリンターは一般的になりつつある御時世でも、いまだ金型を作るなんて相当なおカネが必要ですが、それでもやってしまう猛者っているんだなぁと感心してしまいます。

モチーフは『不思議の国のアリス』のトランプ兵。箱のパッケージングもコダワリが見えます。右の画像の○で囲ってるのが、キットのまま組んだモノ。中段に塗装やデコレーションされたモノ。一番下にランナー状態のモノが置かれてます。


造形物の画像はコレくらいにして、今回ちょっと思ったコトなど。
午後2時過ぎにモーレツに空腹と疲れを感じ、どこかで休もうと思いまして。前回WF復帰した時もちょっと驚いたんですが、フードコートのようなテーブルと椅子が置かれ、軽食などを提供する店で購入したモノを食べたり、自由に休んだりできるスペースが確保されているんです。オサーンが知るWFでは考えられないコトでした。軽食を販売する店はあったけれども、特に席について落ち着いて食べられるような場所はなく、建屋のすみっこの壁にもたれかかって地ベタに座って食べる…みたいな光景が思い出されます。
以前のWFは、休憩用テーブルを置くようなスペースなどなく、当日販売の素人のディーラーの卓が館内いっぱいにそれこそ隙間なく並べられていた印象です。それにひきかえ、復帰後のWFは場内のディーラー卓は余裕をもって並べられ、通路も広く見やすい配置になり、自由に椅子に座って休憩ができるスペースさえある。イイコトなんだろうけれど、悪く言えばスッカスカな感じ。あのギュウギュウに詰め込まれた咽せ返るような熱気と、何だか判らない自信で漲ったギラギラした熱意。オレが造った俺が欲しかったモノを見てくれ!(見てくれるだけでもいいけど、出来れば買ってくれ!!) そういう暑苦しいばかりの想いで満ちた場所だったように覚えているんだけど(誇張というか偏見というか…^^;)、なんかそういうのがスッポリ無くなってる感じ。もちろん、そういう昔気質みたいな方々もいるにはいるけど、全体的には少数派になってきてるような気がする。
この業界も、今時のガンプラのようにちょちょっと部分塗装だけして成形色仕上げでパパっと完成!みたいなライトな感覚になりつつあるような感じ。それがイイコトなのか悪いコトなのかは判らないけれど、ちょっとどうなのかなぁと。
…なんてコト考えながら、休憩スペースのテーブルで遅めのランチ。

スンゴイお米を使ってるかどうか知らないけれど、おにぎり2コで¥1,000ってどーなのよ!? まぁたまたまフラーリと吸い寄せられるようにお店の前で足を止めてしまって、なおかつ、あまりの空腹にろくすぽ思考せずにオーダーしてしまったオサーンも悪いんだけれども。
あ、スンゴイお米の違いは判らなかったけど、おいしゅうございましたよ(^o^)

お腹も満たされて、ようやく落ち着いた頃、テーブルで相席になった誰とも知らない若者がケータイで話してる声に、聞くともなしに聞いてしまったんですが。
曰く、隣のネズミの夢の国よりも並んだよ。1時間半も暑い中待たされてさー云々。
電話が終わった頃、自分も1時間半待ちましたよ、運営の対応は酷かったですよね~などと話しかけました。突然見知らぬオッサンに話しかけられた若者は、戸惑ってましたけれども、オッサンの食後の休憩の戯言に付き合ってくれました。
関西から初めてWFに参加したそうだが、実は以前から興味はあって、ずっと来てみたかったんだそう。引っ込み思案が邪魔してなかなか来る決断ができなかったが、来てみて良かったという。ただやっぱり入場前の待機には辟易したと。

そう、冒頭にも書いた通り、WFの前後数日は「災害級の暑さ」で外出は極力避けよとまで連日報道されていた頃だ。当日は薄曇りではあったが、日陰はなくコンクリやアスファルトに敷き詰められた地面では、午前中にはすでに35℃に迫る気温ではあったろう。オサーンは特に急ぐでもなく会場に向かっていたので、当日券販売の列に並んだのが午前10時前くらい。しかし、当日券の販売は10:30からだという。それも疑問だったのだが、とりあえず列に並び暑い中待機。やがて10:20頃に恩着せがましく「開始時間より早いですが、販売開始します」というスタッフの声が。その時ですでに相当数の客が待機させられていたので、なぜもっと早く販売を始めなかったのかとあの場にいた誰もが思ったであろう。
ところで、今回の入場証はリストバンド。

すでに各チケットサイトで予め入場券を購入していた人たちは、当日券売り場より先の入場口に近いトコロに、これまた待機。そして入場口で支払いを済ませたという証明の入場券と引き換えにリストバンドを巻いてもらう…という流れであったようなのだが。そのリストバンドを巻く作業に手間取っていたのかなんなのか、入場口に行くまでの待機の時間がとにかく長かった。
「本日は暑くなっておりますので、水分塩分を適切に摂取して下さい。気分が悪くなった人は、周りの人やスタッフに声がけして下さい」とスタッフが声を張り上げようと何しようと、だったらとっとと入場させろ!というのが殺気だった待機列の方々の 偽らざる思いであったろう。それでもヲタクというのは外に不満をぶちまけるのができず、内にひたすら溜める人種なのだ。それがいいとか悪いとかは置いといて、とりあえず混乱が起きるコトもなく待機列は膨らんでゆくばかり。
案の定、オサーンが見える範囲でも10人くらいは列を離れ、休憩所に連れ出されていました。幸い重症者は出ていなかったようだけど、昨今の異常気象を考えれば、今後夏の最高気温は毎年更新されていくのは、誰でも予想できるハズ。夏のイベント開催は考え直した方がいいタイミングではなかろうか。そうでなくても、参加者にだけ暑さ対策を任せるには限界が来ていると思う。熱中症は命を奪う病気だというコトを肝に銘じないと、被害者が出てからでは遅いと思うんですけどね。
オサーンはWF熟練者ですから、保冷剤とペットボトル飲料を凍らせたモノを完備。凍らせた保冷剤を首の動脈付近に当てるだけで、かなりラク! まぁジリジリ暑いのは確かに辛いけれど。

そして、ようやく入場口に誘導され、やれやれやっと入場できると思ったのも束の間。オサーンと前の2人組は、すでにリストバンドを巻いていた当日券入場者だったのだが、すでにリストバンドを巻いてる人は入り口が違うので並び直して下さいとか言いやがる。見ると、先述したように、ココで事前に入場料支払い組が、その証明と引き換えにリストバンドを巻いてもらう場所のよう。
前の2人組が、そんな風に誘導されてないんですけど?と詰め寄ると、入場係は案の定、そんなコト言われたって、そういう風に指示されているから…みたいな融通が利かない感じ。オサーンも暑さにかなり参っていたので、この暑さの中また並び直せっていうんですか?と訊くと(御想像の通り、かなりイライラした口調で^^;)、別のスタッフが機転を利かして、どうぞ~と入場を促してくれた。
なるほど、こんな手際だから入場がスムーズにできないワケだ。実際、入場してから、ディーラーの方々が入場の不手際について噂していたのを何件か聞きました。WF終了後もSNSで、この件に関してチラホラ見受けられる。
昨日今日始まったイベントでもあるまいし、今回の入場誘導の手際の悪さは酷過ぎる。猛省を促したい!

…と、見ず知らずの若者にとうとうと語ったオサーンでした(^o^) まぁコレに懲りずにまた来て楽しんでくれると嬉しい。冬ならまだマシだと思うから、などとWF関係者でも何でもないのにエラソーに言ったモンですよ。
後日、電話の相手に「ヘンなオッサンに絡まれてさー」とか、話のタネになればいいかな?なんてね。
実は相席していたもう一人が、「私は日本語ペラペラです。I Can Speak Japanese.」のTシャツを着ていた外国人。コチラにもモーレツ話しかけたかったんだよ~(^o^) 
やっぱりこういう好きなモノに囲まれて、その好きなモノに目を輝かせるために猛暑の中を耐えて忍んだ戦友だからこそ、語り合えるコトがあると思うワケで。それは、見ず知らずとか人種の垣根をも越え、ヲタトークに花を咲かすことができるんじゃあないかなぁと思っちゃうのよ。もちろんそれは、オサーンがイイトシこいたオッサンになったから、若い頃より物怖じしなくなったからかもしれませんが。
そんなこんなで、次回の冬も次の夏も体が動く限りは、なんだかんだ文句たれながらも、好きなモノに目を輝かせるために戦地に赴こうと思います。
ブログ一覧 | 日記
Posted at 2024/08/09 23:57:33

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