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よしつきのブログ一覧

2023年12月24日 イイね!

クリスマス・イヴ2023

我がよしつきブログでは年中行事の、今日はケーキを食べる日。
いつもは行きつけのスーパーでヤマザキの既製品のケーキを買うんですが、今回はシャトレーゼが近くにできたので注文してしまいました。
一人で食べるというのに、あいかわらずのホールケーキです(それでも一応小さいのを選んでますが…^^;)。バカというかネタというか、もう意地みたいなモノでしょうか(^_^;)

もちろん糖の吸収を穏やかにするお茶も必須です。「何シテル?」にも書き込みましたが、健康診断でウェストが増えてしまったので(まだメタボ注意まではいってませんが!←強調^^)。まぁ、気にするならホールケーキなんて食べるなよってコトですがね。
あ、フィギュアの方は…触れないでいただけると幸いです(^_^;)
Posted at 2023/12/24 22:36:23 | トラックバック(0) | 徒然日記 | 日記
2023年12月23日 イイね!

生きろっ!!

生きろっ!!映画『ゴジラー1.0』を観てきました。
まだまだ上映中ですので、ネタバレに気を付けながら感想などをツラツラと書いてみようと思います。
『シン・ゴジラ』が大ヒットしたからなのか、今作も観客動員数が好調のようで大ヒット作になりそうです。なんていうか、怪獣映画ってもうちょっとヲタクや子供(今や子供すら観ないような気がする…個人的な見解です)が観るモノって感じがしていたので、割りと意外というか…(あくまで個人的な見解です^^;)。
オサーンが観たのは、レイトショーでも結構遅めの時間帯、終わりがPM11:30過ぎの回だったんですが、それでも若い人たちはもちろん、お年を召した方々も見受けられました。話題作というのはあるのでしょうけれど、これほどまでに広い世代(割りと限定的ですけれど…)に支持される怪獣映画って、なかなかないような気がします。
もっとも、お目当てがゴジラなのか、俳優さんなのか、映画そのものなのかは判りませんが…(^_^;)

作品に関しては、もう『シン・ゴジラ』の影響がどうこうというコトは関係なく、純粋に面白い、手に汗握る怪獣映画でした。人間模様もしっかり描けていて、こちらも良かったです。
特に自衛隊もハイテク兵器もない時代、都合よくマッドサイエンティストが秘密兵器を開発してるでもなく、第2次世界大戦に敗戦したどん底の日本に、未知の大怪獣相手にどんな手段で対抗するんだろう?という純粋な疑問があったのですが、そんな手がっ!?という妙案でゴジラに挑む。圧倒的すぎる破壊の化身を前にして絶望しつつも、やはり復興の途上にある日本を、家族を守るために自らを奮い立たせ闘う姿に、目頭を熱くするオサーン(^_^;)
また、対ゴジラ作戦立案者の言葉が重い。
「思えば、この国は命を軽視しすぎてきた。<中略>よって、今作戦では誰一人犠牲を出さないことを誇りする!」
第2次世界大戦時、日本がどんな道程を辿ってきたか、今さら語らずともその愚かさは御存知の通りですが、数多の犠牲のうえに生き残った人々は同じ過ちを決して犯してはいけない。
キャッチコピーの「生きて、抗え!」も、ブログタイトルにした「生きろっ!!」もそうですが(気付いている方もいるかもしれませんが、我がよしつきブログにおいて、映画ネタの時は強く印象に残ったセリフをタイトルにしています)、作品のいたる場面で「命を大事にしろ」という意味のセリフがあります。「武士道とは…」とか例に出すまでもなく、日本人は自己犠牲を美化しすぎるきらいがありますが、それで悲しむ者がいるという事実を見ないようにしているだけなんですよね。
主人公は特攻隊のパイロットだったのだが、死への恐怖心から逃げ帰り、逃げ込んだ先でも自分のせいで、また多くの仲間を死に追いやってしまう。それをいつまでも抱え込み、自分は生きていてはいけない人間なのではないかと自問する。そんな中でも、かけがえのない人と出会い・別れ、最終的に生きる決心をします。
主人公を演じる、神木隆之介氏の演技が素晴らしかったです。
ストーリー的には、そんな御都合主義的なラスト!?って感じですが、単純に御都合主義ではないところが涙を誘う。実際、主人公も目の前で何度もゴジラの放射能火炎(劇中では、単に熱線と表現されてましたが、その熱線による爆発でキノコ雲が発生しているので何かしら放射線は関与しているんだと思いますが)の爆風にさらされたり、黒い雨も浴びているので放射線被害は受けているんだろうとは思うんですけれどもね。

その放射能火炎(ブログを書くにあたって、ちょっと調べたんですが、ゴジラが吐くアレは今じゃ放射能火炎とは言わないそうだ。昭和生まれのオッサンなので、お馴染みの放射能火炎で統一させていただきます)の発射プロセスに、今回新しいギミックが追加されました。詳細は伏せておくとして、オサーンが気になったのは、その発射プロセスの時にかすかに「ヴゥンヴゥンヴゥンヴンヴンヴン…」という、まるで宇宙戦艦ヤマトの波動砲発射時のエネルギー充填のような音が聞こえたコトです(^o^) まぁ、気のせいかもしれませんが、これからご覧になる方はちょっと耳を澄ませて確認していだたきたいです。追加された発射準備ギミックもあいまって、今回のゴジラはなんか機械的なイメージもありました。
そのゴジラ、今回全編フルCGだそうですが、こだわったと言われる体表面の造形や海の場面の水しぶきなどスゴイ出来で、ハリウッドのお家芸と言われてきたCGの世界にも日本は負けてないなぁと、スタッフの努力や才能に舌を巻くばかり。劇中、逃げ惑う群衆からの視線での画面作りがあって、振り下ろされた鉤爪が生えたつま先から岩山のような脚、さらにそのはるか高いところにあるゴジラの顔、という迫力ある構図がありましたが、こんな画作りは確かにCGならではで、日本の怪獣映画ではお家芸の着ぐるみスーツでは難しいカットでした。
ただデザイン的には、ハリウッド版ゴジラに引っ張られているような気がしました。口の開き具合とか、鋭く尖った大きな背びれとか、全体のプロポーションにしても、これまでの日本の怪獣映画のゴジラとはちょっと違った感じ。とは言え、これまでのゴジラもよく見ると映画ごとにデザインが違っているんですけれどもね。踵が着かない、獣脚のような感じなのも目新しいトコロですね。



それにしてもゴジラは、どうやったら倒すことができるのでしょう。今回のゴジラは強力な再生機能を持ち、相当程度のダメージも瞬時に修復してしまいます。それで最後のアレ(^o^)なんですが、アレではもはや打つ手なしです。
昭和の時代に一度幕を閉じたゴジラシリーズが、1984年に復活した映画では、ゴジラは火山の火口から溶岩の海に落とされて退治されました。続く『ゴジラvsビオランテ』ではその溶岩の中から姿を現しています。溶岩の中で何年も生きているとか、もう生物と言えるんですかね!? まぁ、今回のゴジラはそのゴジラとはまた別の時間軸のモノであろうから、関連性はないんでしょうけれど、それにしても無敵すぎます。もはや神とさえされている感じだから、倒すコトはできないのかもしれないけれど。
Posted at 2023/12/24 02:43:20 | トラックバック(0) | 映画 | 日記
2023年12月09日 イイね!

チンク冬支度

チンク冬支度めっきり寒くなってきましたね! とは言え、本日12/9の昼間は我が地元・南東北でも気温20℃に迫ろうかという勢い。どうなっちゃってるんだよ日本、ていうか、もはや地球的にオカシイのか?

まぁ、そんなコトはさておいて(さておいちゃダメだろ…)。
我がカワイイチンクのタイヤを、スタッドレスに履き替えました。
今回、タイヤ通販大手・オートウェイさんで初めて購入。
初めてだったからよく判らなかったんですが、12月に入ってからだと、もうお目当ての(というか、お安いまたはお得な)タイヤはあらかた売り切れなのね。
今チンクが装着しているアルミホイールにスタッドレスを履き替える予定だったから、アルミのサイズも原因のひとつだとは思うんですが、オートウェイのHPでタイヤを探す頃には選択の幅がほぼほぼなかったというのが痛恨の極み。何事も準備は早めに始めるのが吉というワケですね。

で、結局選んだタイヤはNANKANG ESSN-1。
オートウェイさんのHPにあるユーザーレビューを読む限り、そこそこ高評価のようですが…。
タイヤの取り付けを地元の専門店にお願いし、作業終了時に「結構柔らか目ですよ」と言われました。
まぁ、スタッドレスタイヤだからねぇ…と軽く考えていたら…
ホントに柔らかだった!
低速域ならなんの問題もないんですが、ちょっとスピードを上げて(具体的に申し上げられないコトをお察しください…^^;)ステアリングを少しでも切ろうものなら、途端にフニャッとする感覚。怖っ!! 今までのスタッドレスタイヤにない感覚でした。ちょっとした轍があるような道路にも簡単に足を取られる感じ。
それまで、もともと履いていたサマータイヤがデレッツァなんて剛性のあるスポーツタイヤだっただけに、より顕著に感じられます。
先述のユーザーレビューをよく読んでいくと、ドライ走行時のヨレ感は多数の方が指摘しているところ。降雪時の走行はまだ体験していないんですが、以前よりブログで書いているように、オサーンが生息してる地方では、1シーズンで交通に支障が出るような降雪は1、2回程度。つまり、スタッドレスタイヤを履いていても、走るのはほぼドライ走行。コレはやっちまったか~と早くもちょびっと後悔気味。
まぁでも、タイヤなんて履いてみないと素性が判らないモノ。判ったうえで慎重に運転すればいいだけなので、あとは降雪時がどれだけスタッドレスタイヤ本来の性能を発揮するか、楽しみにしたいと思います。
Posted at 2023/12/10 00:35:42 | トラックバック(0) | チンク | 日記
2023年12月02日 イイね!

ジャパンモビリティショー2023に行ってきた②

ジャパンモビリティショー2023に行ってきた②今さらと言われようが言われまいが、前回のブログに①と書いてしまった以上、②を書くしかあるまいて。まぁ、もはや単なる意地・自己満足でしかないので、興味なければスルー推奨で(^o^)
今回はクルマ以外をテーマに。
モビリティショーと名乗っている以上、クルマに限らず様々な乗り物が展示されていたのが今回のショーの特徴。

最初は、果たしてコレをモビリティと言っていいのか?イヤ、確かに人が乗り込んで操縦するんだけれど…の、ツバメインダストリ株式会社のARCHAX(アーカックス)。

まさに、人が乗り込んで操縦するコトを重視したロボ、というのが基本コンセプトらしいです。そのロボヲタク心全開の動画が、ツバメ重工のHPに紹介されているので、まぁご覧になってください(ツバメインダストリ株式会社HP→)。
タラップを使って乗り込み、同時に閉まるコクピットハッチ。
電源を入れるとスタート画像が映し出される正面左右のスクリーン。
操縦桿を操作すると滑らかに動くマニュピレーター。
これをロボヲタクのロマンと言わずしてなんと言おうか!!
(^o^)
実際に動く雄姿が見てみたかった!
ホントのところ、周りの流れについつい流されて南ホールに来てしまったんですが、トミカとキッザニアのブースが大半を占めていて、こりゃ来る所間違えたかな?と思っていたんですが、いやはや来てよかったです。①でのチケット云々の所でも書きましたが、事前情報を全く入れてこなかったので、嬉しい誤算でした。

ツバメインダストリさんの隣にあった、今もっとも注目されているモビリティ部門の空飛ぶクルマ、AirX(HP→)。

もう実際に飛行している機種らしく、ブース内の液晶画面には飛行中の同機の動画が流れてました。
空飛ぶクルマの展示はクルマメーカーでもありまして、左がスズキ、右がホンダ。

どちらも、AirXのような巨大化したドローンのような感じ。
スバルのエアモビリティコンアセプトはちょっとだけクルマっぽい感じ。

前後と右2つ、左2つの合計6つのファンを持つ。解説員に「スバルだから6ファンなのか?」と訊いたところ、「えっ?…あ、はい、そうです!」との答え…。いや、まったく考えてなかったろ?とツッコミたくなるような対応(^o^)
スズキはすでに空飛ぶクルマの開発をしている株式会社SkyDriveと連携・協定を結んでいたり、ホンダはすでにジェット旅客機にも実績はあるけれど、どのメーカーもAirXのように実用的な段階ではないそう。まだまだ難しいようです。

あーでもコレらは空飛ぶクルマっていうんじゃなくて、ただただ空飛ぶ乗り物でしかないと思うんですよね。空飛ぶクルマっていうのは、映画『ブレードランナー』に出ていたポリススピナーとか、映画『フィフス・エレメント』に出ていたタクシーのように、現代のクルマのカタチを残したまま飛行するのがソレなんじゃないかなぁと強く思う。まぁ、イロイロ技術的な問題があってそういう乗り物が、現代では出来ないというのは判るんだけれども。だったら、空飛ぶクルマとか言わなくてもいいんじゃないかなぁ…って(^_^;)

ヤマハのTRICERA(トライセラ)は3WS(3輪操舵)の3輪EV。

クルマ自体はメチャクチャカッコイイんですけれど、3輪操舵による小回りが効くコトをアピールしたかったのか、同車のCGによるイメージビデオはお子さんを乗せたママさんが街中を運転していた。そういう使い方だとオープンカーではなくクローズドボディの方がいいのでは?と思う。

電動キックボードが無免許で公道を走るのには賛否両論ありますが、コレは面白い! ていうか、クルマに積んでおきたい!

ホンダのMotocompacto(モトコンパクト)。出先のちょっとした移動に便利そう。カバンみたいな形に変形(?)するのも、ヲタク心をくすぐりますね。

スズキは以前より、脚の不自由なお年寄りのモビリティとして免許なしでも運転できる電動カーのセニアカー(スズキHP→)を扱ってきましたが、今回のショーでもそのコンセプトカーを展示していました。
その中でも一際目立っていたのが、MOQBA(モクバ)。

平地は車輪で走行し、階段や不整地を四脚歩行するという、これまたロボヲタクに刺さる1台。ただ、やはり四脚歩行にはまだまだ課題も多く、研究が必要だと解説員が言ってました。個人的にはお年寄り用であるならば、跨るスタイルじゃない方がいいような気がしますが、これが実用化すれば重宝するコト間違いナシなので、頑張っていただきたいトコロ。

レクサスのROVコンセプトは、クルマ自体よりタイヤに目がいってしまいました。

フィン状の部分は再生可能な樹脂製で、その周りをグルッと帯状のゴムが巻かれているとか。SDGsに配慮したミシュラン製の新時代のタイヤだそうです。溝がなくなったら、ゴムの部分だけ交換すればいいから、ゴムの使用量も減るし、お財布にも優しい(^o^) 従来のタイヤと乗り心地的な部分でも、そう変わりはないそうです。自社の製品のコトでもないのに、詳しく説明してくれたレクサスの解説員に感謝!

最後に、もはやモビリティ関係ないじゃん!と突っ込みたくなるけど、ホンダのロボット技術にはやはり注目したい!というところで、アバターロボット。

人間の動きを遠隔で再現できるロボットのようです。これがあれば人間が行けないような所でも作業できるというコトですな。そんなコトより、オサーンはマニュピレーターに興味津々で、変態的に近づいて写真撮らせていただきましたよ(^o^)


そうそう、今回のフォトジェニックはスズキのお嬢さん。

指の形がスズキの「S」のマークになってるトコロに注目!



まぁ、そんなこんなで久しぶりのクルマのビッグイベントの参加はヒジョーに楽しめました。で、モビリティショーの次はオートサロンだな~と意気揚々と帰ってきたんですけれど、もうブログを読んでいただいている方々には御存知の通り、インフルエンザで1週間苦しむハメに。
東京で感染したかどうかは定かではないけれど、やはり人が密集する場所にはそれなりのリスクがありそうです。特にオートサロンは開催期間も短いからか、観客密度がモビリティショーよりも高いワケで。ちょっとどうしようか悩み中です。
オートサロンには、モビリティショーとかにはない独特の熱があって、それが大好きなんですけれどもね…。
Posted at 2023/12/03 03:03:42 | トラックバック(0) | クルマ | 日記
2023年11月15日 イイね!

ジャパンモビリティショー2023に行ってきた①

ジャパンモビリティショー2023に行ってきた①もう一週間以上過ぎていて、新鮮味もナニもなく今さら感あり過ぎではあるんですけれど、やっておかないと自分自身が気持ち悪いんで、誰のためにと言うのではなく完全に自分の精神衛生上のためだけにアップしておこうと思います。

とは言え、本当に地球温暖化対策のためなのかどうか精査されるコトもなく世界的に電動化に猛スピードで突っ走っているクルマ業界、電動化にまったく興味ないオサーンとしては、これから先の未来に我々メーカーはこういうクルマを提案しますよというのがモーターショーの主旨であるから、強烈に見たい!と思うようなクルマがあるワケではなく、ただただ久しぶりにクルマのイベントを実体感したい!という思いだけで足を向けたジャパンモビリティショー。
まずビッグサイトを目の前にした時の人の多さにビックリしました。クルマなんてカネのかかるモノ、必要ないよね~とか普段言ってそうな若者が、展示車の前でVサインしてるのを写真に撮ったり、乗り込み可能な展示車にひっきりなしに乗り込んでアチコチ弄ってる姿を見てると、不思議な気分になります。
それでも、オサーンより年配の御仁が、一時期よりはかなり人が減ってるねぇ…なんてお連れの方と話しているのを聞くと、やっぱりそうなのかねぇと思わざるを得ません。

それはそうと、当日券を現地調達するつもりで、なんの下調べもせずに入口付近まで来ると、入場チケットはウェブで購入してくださいとの注意事項が。結果的に現金で購入できるチケット売り場もあったのでそちらで購入しましたが、会場内の案内図も配布しないから、QRコードから読み取ってスマートフォンで見て下さいとのお触れがあり、ここにもペーパーレスの大波が押し寄せているんだなぁと実感。
そうそう、ほとんどのメーカーの展示車両の説明も車両の前にはなく、QRコードがあるのみで、読み込んで各々スマートフォンで見てね!という仕様でした。こういうトコロも未来なのだなと。

前置きはコレくらいで、いつものようによしつきが気になったクルマをご紹介していこうと思います。

未来では街を走るクルマがオール電化されれば、当然レースを走るクルマも電動化されるのであろう。以前TVでたまたま観たフォーミュラEは、音が本当にラジコンのようで迫力のカケラもなくてガッカリしたモンでしたが、日産ブースに飾られていたマシンはカッコよかった。

ただ走らずそこにあるからカッコよく見えるだけなのか、これがまたあの独特のモーター音だけで疾走するとまた印象が変わるのか。フォーミュラEは、来年3月に東京でも市街地開催されるそうですが、盛り上がるといいですね(棒読み)。

日産のメインステージでは、展示されたミョ~にカクカクしたキュービカル(ステルス戦闘機F-117 ナイトホークのよう)なコンセプトカーが、近未来ではこんな風に活躍しますよ的なCGをフル活用したアニメ動画が流されていました(しかも結構な長編)。その中で「いいモノは長く使う、それがエコ」みたいなコトを言ってました。古いモノはとっとと買い替えてEVシフトしろという今の風潮とは真逆なんじゃない?と思う。そのコンセプトカーの中で次期GT-Rと目されるハイパーフォース…。

悪質な冗談かと…。ホントにコレが近い将来のGT-Rだとしたら…絶望しかありませんな。


見たいクルマがあるワケじゃないとは言ったものの、それでも気になるクルマが全くなかったワケではありません。元スイフト乗りとしては無視するワケにはいかない、スズキ・スイフト コンセプト。

前回のブログ(過去ログ→)でも書いているように、事前情報からあまりいいデザインではないなぁという第一印象は、実車を目の前にすると、まぁまぁそれほど悪くないかなぁと(←偉そう)。いまだに元我が相棒・2代目スイフトこそが、スイフト史上一番いいデザインと思って憚らないオサーンですので(^o^)
まぁ、デザイン面で頂けないと思うのはリアコンビランプの末端が下方にカーブしているトコロ。ここは水平の方がよかったなぁと細かいチェック。

押ボタン式の電動パーキングブレーキは採用されてしまいましたが、タコメーターも健在、水温計も燃料計も今時針メーターというオサーン好みのインパネ。
新開発の3気筒1.2ℓエンジン+マイルドハイブリッドシステムはかなり小さく、エンジンルームはスカスカでしたが、これはストロングハイブリッドシステムやら4気筒1.4ℓ+ターボ+マイルドハイブリッドシステムを搭載するための大きさなのでしょう。その場にいたスズキブースの係員は口が堅くて、すでに出ている情報以外は何も教えてはくれませんでしたが。


ホンダブースでは急遽沸いた復活のプレリュード!

どうして今またプレリュード!?というのが正直な感想なのですが、クーペモデルは多く売れるクルマではないが、発売を熱望しているホンダファンは確実にいらっしゃる。そこに応えていこうというのが今回のプレリュードだと、ホンダブースの係員の言葉。連綿と続くモデル故にデザイン云々モノ申したいファンは多いでしょうが、この心意気は汲んであげたいですね。願わくば、シビックType-Rの受注停止のようなコトがないよう、サプライヤーさんたちとうまくやっていただいて、オーナーになりたい人たちの元に届けてあげられたらと思います。
EVではなく eHEV(ハイブリッド)になるそうで、もう開発はずいぶん進んでいるんだそう。こうして、メーカーの生の声をダイレクトに聞けるのも、こういうイベントの醍醐味です。

ホンダとGM、自動運転を手掛けるクルーズの共同開発の運転席のない完全自動運転のタクシー、クルーズ オリジン。

画像では判りづらいかもしれませんが、前方後方の上端左右にセンサーやらカメラやらが詰まった箱が飛び出ています。本体のセンサーやカメラをも含めて駆使して、自動運転を可能とするのでしょう。乗客は向かい合わせに乗るカタチ。前方後方と書きましたけれど、どちらかあまり判らないようなユニークなデザイン。世界中でEVEVと騒いでいるけど、クルマのデザインは相変わらずで、EVならではの自由なデザインってあるんじゃないかなぁと常々思うワケですよ。結局は人は固定観念に囚われているんだなぁと。

ある程度の年齢層からは郷愁を覚えるようなデザインの、サステナ-C コンセプトとポケット コンセプト。

外装に樹脂の再生利用品を使用されているそう。塗装するのではなく、成型時に塗料を練り込んでボディカラーを表現するそうで、これにより樹脂ならではの柔軟性で衝突した時に凹んでもある程度元に戻るし、塗装も剥げないというメリットがあるみたい。ある程度の色のオーダーメイドにも対応できるし、練り込みなのでマーブル状の模様も可能だとか。それこそダイハツ・コペンのドレスフォーメーションようなパネルごとに色を変えて、雰囲気を変えるコトもできそう。
鉄プレス+塗装よりはまだまだ割高だそうですけれど、SDGsの観点から限られた資源の再利用はクルマメーカーとしても取り組まなければならない部分。


マツダはロードスター推し!

だけど、アイコニックSPの人気がすさまじかった!
展示車の周りには何重もの肉の壁が押し寄せ、展示車を上から眺められる2階デッキに並ぶ行列も20分待ち…。

呆れながらもとりあえず並んで、2階デッキから。

そして肉の壁を行儀よく順番を待って、展示車と同じ高さから。
アイコニックSPはロータリーエンジンを発電用にモーターで駆動する、ハイブリッドスポーツ。ロータリーエンジンは、バイオ燃料を使うコトでカーボンニュートラルを実現するそう。市販化の予定はないそうですけれど(係員・談)、ロータリーエンジンにしてもスポーツモデルにしても市販化を熱望する声は少なくないので、ここはひとつ、ホンダのようにマツダにも是非クルマ好きに応える心意気を見せていただきたいトコロ。


マツダ・ロードスターのガチンコライバルになりそうなのが、ダイハツ・ビジョン コペン。

とうとう軽規格を脱して、1.3ℓエンジン搭載でFRレイアウトだそうだけど、何故初代コペンのデザインを踏襲するのか? それともダイハツが提供するから、判りやすく初代コペンなのか? もうちょっと冒険してもいいんじゃないかなぁと。


輸入車メーカーは、BMW、メルセデス・ベンツ、ルノー、BYDの4社のみというお寒い状況(ルノーは現行市販車の展示のみ)。
その中でもBMWから、ビジョン ノイエ・クラッセ。

近年キドニーグリルがどんどん巨大化していますが、前面いっぱいにまで拡大してさらにヘンドライトまでが中に入ってしまうという…。
ノイエ・クラッセは1960年代に発売されていた伝統的な3ボックスセダンで、このEVコンセプトはそのデザインを見事にインスパイアされていてカッコイイですね。



とりあえず、クルマ関係だけで久しぶりにこんな長編になってしまいました。
次はクルマ以外のコトをアップしようと思います。
Posted at 2023/11/15 18:27:10 | トラックバック(0) | クルマ | 日記

プロフィール

「某ホームセンターにて。
あのフィーバーっぷりはなんだったのか?っていうね。」
何シテル?   08/31 19:30
マンガや小説は電子書籍より紙の本! 音楽はダウンロード配信よりCD! 和菓子はこしあんより粒あん! コーラはコカ・コーラよりペプシ! カッコよくって強い...
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