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よしつきのブログ一覧

2025年08月24日 イイね!

福島県須賀川に行ってきました

5月のゴールデンウィークに行った、福島県の東日本大震災遺構などを巡るドライブの時(過去ログ→)、福島県のるるぶを買ったんですが、それで見つけた面白うそうな施設。それが、須賀川特撮アーカイブセンター(HP→)。
特撮の神様、故・円谷英二氏が須賀川出身というコトで、町中で盛り上げてるみたい。ヲタクなら一度は見ておかないと…とずっと思っていたんですが、今回お盆休みというコトでようやく行ってきました。つまり前のブログの時に書いたように、ちょっとヘビーな過去ネタです(^_^;)
コチラが須賀川特撮アーカイブセンターです。

オリジナル怪獣・スカキングが壁面に描かれているのが特徴的。

入場無料の館内にはいると、まずパンフレットが頂けます。

この裏の館内ガイドマップが手描きで楽しい!! ↑のアーカイブセンターのHPからダウンロードできます。気になる方は是非ご覧になってください。


当施設の目玉、特撮ミニチュアの収蔵庫の入り口にはシン・ウルトラマンとシン・仮面ライダーがお出迎え。

そして収蔵庫には、所狭しと特撮マニアなら垂涎のミニチュアが収納されています。
 

  
自由にお取りくださいのチラシに、コチラの収蔵品も詳細に描かれています。

この手描きがイイ味出しているんですよ! 残念ながらこれはダウンロードできません…。


施設の壁に、特撮に所縁のある方々の寄せ書き&サイン。


2階にはミニチュアセット。

これ、実はパースが強調されたミニチュアで…
 
奥に行くほどスケールが小さくなってます。狭いスペースに広い空間を感じさせる工夫ですね。

視線を落とすとこうなります。

特別プログラムで短編映画『巨神兵東京に現る』とそのメイキング映像を観るコトができました。

コチラは収蔵庫にあった、撮影に使われた巨神兵。この短編映画ではCGを使わず、これまで培ってきた特撮技術のみで撮影するという「縛り」をもうけて制作されました。メイキング映像ではその奮闘っぷりが観られて面白かったです。

この須賀川特撮アーカイブセンターは入場無料というコトでしたが、収蔵品の収集・管理・維持には当然経費がかかります。やはり継続的に運営していくには、多少なりともお金をいただくのも仕方ないコトじゃないかなと思います。寄付という形をとっていたので、ささやかながらさせていただきました。


須賀川アーカイブセンターを堪能した後は、須賀川市民交流センターtette内にある「円谷英二ミュージアム」に向かいます。

がっ!!

はい、本日8/13の水曜日…またこのオチかよ…orz
まぁ、また来ればヨシッ!
とは言え、御目当ての5階のミュージアムは休みだけど、この交流センターの1階のロビーや…
  
レッドキング、バルタン星人、キングジョー。
周辺の歩道にも…
 
ウルトラマン、カネゴン。
 
ウルトラセブン、ゴモラ。

ピグモン(ガラモンじゃないよね?)
いたる所に怪獣やウルトラの戦士の像があるのです! お子さん連れのママさんが子供とのツーショットを撮ったりと、微笑ましい光景はまぁ理解できるんですが、似つかわしくないギャルたちが怪獣の像と共に写真を撮ってたりするのが不思議(ゴモラの像とチンクのツーショットの画像のバックに、ピグモンと一緒に撮ってるギャルたちがいるの判ります?)。これも須賀川マジックなんですかね?


さて、ここまで来たら、もう一箇所行きたい所がありました。

知る人ぞ知る、へたれガンダム(^o^) 詳しくはコチラ.(Wikipedia→ Wikipediaに載ってるなんてスゴイよね)。
ついでに行くなんていうほど近いワケじゃないんだけどね。

チンクとのツーショット。それにしても、オサーンが写真撮っている間にも3組の見学者?というか写真撮りに来た人たちがいた(^o^) 噂に違わない人気っぷりでした。



さらに、謎の石像があるとネットで見た(毎日新聞→)ので、そちらも見に行く。

…なんつーか、ザク?なのか? しかも、住宅地に突然!である。うーむ、謎だ…。


そんなこんなで、ヲタク丸出しの夏の日は終わりを迎えたんですが、総走行距離がたったの約380㎞ほどだったのに、帰宅するとどっと疲れが…。今回目的地へのアクセスが悪くて、高速道路を使うとすんごく遠回りになったので下道をチョイス。しかもお盆休みゆえの独特の混み具合だったので、なおさら運転に疲れたのかも。
だとしても、この程度でへばるとはだらしない。ホントに鍛えなくてはダメな時期にさしかったのかもしれないなぁ。
Posted at 2025/08/24 03:55:00 | トラックバック(0) | ふら~り一人旅 | 日記
2025年07月21日 イイね!

甲府に行ってきた

会社のカレンダーを見ていたら、何の理由もなく7/16がポツっと休みになっていた。何の日というでもなく、どこかの休日に合わせた連休というワケでもなく、水曜日だけが休み。ナニコレ?と思ったら、7/17、18は有休取得奨励日とか。つまり、ココで有休とっておけば7/21まで6連休になるから、有休とってないヤツはとっとけ!っていう会社からのステキな提案ってワケ。今時は有給取得率も会社のイメージに関わる問題だから、社員を労わる会社側の優しさというよりは…(言わずもがな)。

まぁ、会社が休めと言うなら休みましょう(有休充分あるし)と思ったけれど、なんか6連休は忍びないという、おかしな日本人サラリーマン気質(^_^;)が発動して7/17だけ有休取得。なんでもない平日に連休をとるコトになったワケです。
観光地行くのに混雑具合考えたら、土日祝日連休外して平日じゃん!?と思っていたので、ちょっと前にネットで見つけた面白そーな施設と、アニメでやってたアレと、そこに行くんだったら後輩に久しぶりに会いに行くのもイイな!と、帰りにTVの情報番組に出ていたあそこでメシ食べよう!と山梨・甲府から群馬・高崎を通って帰ってくるルートで計画を立てたのです。

が、しかし。
お気づきの方はいるでしょう。そう「何シテル?」にもあるように、6月末頃から晴れ続きで尋常でない暑さだったのに、忘れ去られていた梅雨前線が急に勢いを盛り返し、7/14から雨模様…。結果的には7/17こそなんとか曇り空に回復したものの(帰途につく頃ようやく晴れた…)、16日はほぼほぼ雨っぷりという、日頃の行い悪さが影響したかのようです。しかし、行くと決めてしまった以上は、天気のコトを嘆いていても仕方ない!とチンクを走らせたのでした。

最初の目的地は、nouto工場直売所。

規格外の果物や野菜をも活用し、スイーツやジェラート、ドライフルーツ、干し芋を生産・販売してる施設。
そして、ネットで見かけた目的のブツはコチラ。

モモジャグチー!
カップを購入すると、客が自ら蛇口から100%モモジュースを注いで飲めるというモノ。オサーンも早速カップを購入して、蛇口からモモジュースを注いでみました。

注ぎながら写真撮影って難しい!(>_<)
飲むと、トロッとした舌触りに芳醇なモモの香り、甘さいっぱいのジュースでした。念のため、1カップで飲み放題か?と訊いたら、当然そんなワケありませんでした。でも、アレだけじゃ絶対に足りない、3、4杯は飲みたい気分でした。
まぁでもモモジャグチーのモモジュースは数量限定だそうですから、後から来る人のコトも考えるのもオトナってヤツです。
代わりに、モモのジェラートを頂きました。

トッピングは別料金ですけど、トッピングし放題だとか。そう言われると、放題しに行きそうになって、ハッと気づいて写真を撮るというね。トッピングに隠れる前のモモジェラートを撮るべきだろうと。
nouto自体はオープンしたてで清潔感はあるけど、こじんまりしていて他にするコトもないので、そそくさと退散。干し芋が売っていたけど、それは茨城県民としては地元産の方を推したいというのがありまして、あえて無視です(^o^)

さて、甲府での第2の目的は、かき氷屋さん巡り。
アニメ『mono』の第11話「山梨かき氷マップ完全制覇」で登場したお店に突撃しようという、アニヲタ丸出しのミーハー行動による、いわゆる聖地巡礼ってヤツですね。どんなお店が出ているかは、各自で「甲府 かき氷 アニメ mono」で検索してみて下さい。実際に行ってきた!というブログや、アニメじゃ出てこない銘店も初回されていたり、多くアップされています。
まぁ実際かき氷食べてーっ!!という天気ではなく、どちらかというと肌寒い感じではあったんだけれど、noutoからほど近くの「甲州かすてら 槌や」は店名にあるように、カステラやシュークリームなどの洋菓子屋さんがかき氷もやってますよ、って感じのお店で、店内で食べるコトも可なので、雨の止まないこの時間帯ありがたいかき氷屋さん巡り一発目だったのです。
が!
まさに、泣き面にハチ! 。゚(゚>Д<゚)゚。
時間は午前11時過ぎ…。朝食もそこそこにチンクを飛ばし、短時間の休憩こそすれ、口にしたものと言えばnoutoでのモモジュースとジェラートではさすがに空腹を覚えてきました。ここから先もかき氷オンリーではさすがにシンドイと思い、近くのイオンに逃げ込みました。イオンならば飲食できるスペースがあるだろうと。しかし、立派な外観からは想像もできないくらい店内は貧相(←失礼!)で、ロッテリアくらいしかなく、甲府に来てまでロッテリアというのも…と歩いていると、地元系っぽいレトロな喫茶店も入ってました。

こういうトコロにふらりと入るのが旅の醍醐味! こういうのがいいんだよ!!
ランチメニューのハンバーグランチ(コーヒー付き)を頂きました。

ごちそうさまでした。
お腹を満たすと、次のかき氷屋さんに向け出発です。

次のお店は南ぷすカキ氷やさん。
農産物加工施設ハッピーパーク内で、キッチンカーで出店されているという情報だったので、まずはそのハッピーパークに向かいました。
で、そのハッピーパークに着きましたが、それほど広くない敷地内を回ってみてもそれらしきキッチンカーは見当たらず…。施設の方に訊いたところ、もう今年は移動して何処へ行ったかは聞いてないとのコト…。ヲイヲイ、2件目も空振りか⁉と必死にスマートフォンを検索すると、今年は近くの果樹園で出店しているという情報をようやく見つけました。こういうのはもっと判りやすいトコロに検索引っ掛かってくれないと困るよな~とチンクのステアリングを握りながらボヤく…。
場所はすぐに見つかったんですが…

なんて言うか…みすぼらしいなぁ…(←言葉選べ)

かき氷販売スペースと思われるのは、たしかにアニメやネットで検索した画像と同じだが、販売員は常駐していない。果樹園の事務所みたいなトコロにいたおばあちゃんに、かき氷を食べたいんですがと言うと対応してくれたのでよかったんですが、どうにも手際が悪く、うまくかき氷マシーンを操れないらしい。果樹園で働いていた、おばあちゃんの息子くらいのトシの男性を呼んできて来てくれて、ようやく出来たのがコレ。

アニメやネット画像とはだいぶ違うなぁ…。モモの切り身が何切れか載っていたように見えたんだけど、実物はモモシロップが中層と上からかけられているだけ…。
ネットの評価も良し悪しが真っ二つだったので、まぁこういうモンなんだろう。こちとらヲタクがアニメの聖地巡礼なんて浮かれて普通来ないトコロにお邪魔してるんだから、そこでモンクを言うのもお門違いだろう。もちろん、ブログではズバリ言うけどね(^o^) 正直たいしたコトなかったですな(←ズバリ言うっていってもなぁ)。

気を取り直して、道の駅はくしゅう にある天然氷 蔵元八義のかき氷店。ちょっと遠いけれど高速道路使ってずいぶん山の中に入ってきましたが…


マヂか…。ネットにも食べログにも土日オンリーなんて書いてなかったし、雨が降ったら休みだと…?ネットの情報を鵜呑みにするなとは言え、それしか情報源がないとなると、それしか頼る術がない者はどうしたらいいのか…orz

悔しいので、道の駅敷地内にある「南アルプスのおいしい天然水」が飲める水汲み場でガブガブ水を飲みました。確かにいつも飲んでるアレと同じ味(過去ログ→)。残念ながらからのペットボトルを持ってなかったので、汲めはしなかったんですけれど、近隣に住んでる方々はコレをタダで飲めるってコトなんだな、と。まぁでも、この辺りだと水道水でも美味そうではあるけれど。

さて、心折れかかってはいますが、最後のお店に行くだけです。
麩の岡田屋さん。

やってたぁ~(もはや、それだけで嬉しい^_^;)
お店の名前通り、普段はお麩屋さんだそうで、夏の時期だけかき氷を提供されているそうです。オーダーは時期限定の杏のかき氷。

杏のジャムがかかっていて、杏と青葉のモミジの生麩がトッピングされています。杏のジャムは酸味が効いていてサッパリ、あとから練乳で甘さをプラスして味変して楽しめました。生麩って初めて食べました。小麦粉が原材料なだけに、もっちもち。杏のなんか油断して口に入れたら、もちもちし過ぎて噛み切れずに飲み込むのに苦労したくらい。お年寄りは要注意ですね(^o^)
雨のせいで客もオサーン一人。仕事が一段落ついたのか、御主人が「アニメで、ですか?」と訊いてこられたので、「ハイ、すいません」と。なんかミーハーで申し訳なく思っちゃうんですよね。店内にもアニメのスクショの切り抜きやマンガ本を展示されていて、「やっぱり多いんですか?」という問いに、苦笑いして「ええ」と。「最初は撮り鉄みたいなのが来たらどうしようって思ったんですが、皆さん礼儀正しくてちゃんと並んで待ってくれるし、SNSなどでも拡散してくれて失礼ですけれど意外でした」ですと(^o^)
「まぁヲタクっていうのは基本自分本位で、撮り鉄は犯罪者まがいなのが多いですけれど(←あながち間違いではない)、アニヲタはたいてい気弱な奴が多くて、他人に危害を加えられるような奴はいませんよ(←偏見)」と弁明しておきましたよ(弁明か?)。こういう会話がしたかったんだよなぁ。
時間的にココでかき氷屋さん巡りは終了。実は事前調査で一番行きたかったトコロが軒並み水曜日・木曜日が定休日。まぁコレは仕方ない。いつもの、また来れば良しの精神。高速道路を使えば3時間強で行けるんだしね。
そして、その時にはこの感じのイイご主人のお麩屋さんにもまた来よう、と。

ホテルにチェックインして、約束していた後輩と連絡がとれると久しぶりの会食。
画像はナシ(←ヲイ、ブロガー気取り!)
年賀状のやり取りはあったものの、実際に会うのは20年ぶりくらい。何年も会ってないのに、彼は全っ然変わっておらず、いつも下らないコトを喋り合ってた頃にすぐに戻りました。それが嬉しくてね。イイトシこいてナニ言ってるの?とか言われたらどうしようという懸念は杞憂でした(^o^)
二人ともヲタクなのでその辺りの話も当然するんですが、イイトシこいたオジサンが食事の席で出る話のネタは健康の話とか家族の話とか。オレ達もオジサンになったなぁとか。話も尽きないなか、甲府の夜は更けていくのでした。
明日も仕事なのに夜遅くまで付き合ってくれた後輩に感謝しつつ、翌日は甲府を後にしました。

そーいえば、高速道路で遠征するときは付き物のSA、PAでのソフトクリーム、食べてなかったなぁと、嵐山PAでエスプレッソを使ったブラックソフトを頂く。

名前通り、真っ黒。味も苦みが強い。好きだわ、コレ。

2日目の目的地は、群馬は高崎の洋食屋さん、デルムンド。

グルメ番組で紹介されていた、老夫婦2人だけで切り盛りしてる小さなお店。連日行列ができる人気店だそうで、繁盛してるがゆえに御高齢の2人で経営もやはりキツイらしく、番組では「あと3年くらいかねぇ」なんて言っていたので、コレは行かねば!と思った次第。
オーダーしたのがハンブルジョア。このお店の名物メニューです。

ハンブルジョアとは、見た通りハンバーグが載ったミートソースパスタ。名前の由来は、ミートソースにハンバーグ載せたコトで「ブルジョアになった気分」というお客さんの感想からだそうです。
ハンバーグ200g+パスタ200gのボリュームでもサイズ的にはSだそうで、胃の小さくなってしまったオサーンにはコレでも完食はキツイくらいでした。味はとても美味しく、懐かしい感じ。これは御夫婦が元気なうちにもう一度行かなければ。


<オマケ>
今回の旅はこんな感じでしたが、終始風邪で具合が悪い状態で(>_<)
直前になっても、行くべきが行かざるべきか悩んでました。市販薬でなんとか正常を保っていたものの、とても無理できる状態ではなかったんですが、もうホテルも予約したし、後輩にも約束しちゃったし、だんだん良くはなっていたから、まぁ無茶はしなきゃ大丈夫だろうと強行したワケですが。

旅行から帰り7/18出勤したんですが、仕事中調子はどんどん悪くなっていき、帰宅して体温を計ったら…

オオゥ…
なかなかインパクトのある数値。もう午後7時くらいに布団に入るなんて、初めてくらいの経験でした。
勤務中も調子を悪くしていたのを見た目にも判ったのか、同僚が「帰って病院行ってとっとと寝ろ」と言ってくれたんですが、遊び歩ってきたのに、調子悪くして帰りますなんて言えないという、日本人サラリーマン気質をまたも発動して退勤時までなんとか頑張ったのもよくなかったのかもしれません。いやぁ、バカですね。
で、7/19は丸々布団の中で過ごし、なんとか復調したものの、今度は寝過ぎて腰が痛くなってしまうというね。ああもう、ままならん身体になってしまったのだなぁと。そういうコトを受け入れて、それでも楽しめるような身体作りをしていかなきゃならないってコトなんだなと痛感しました。
考え方はこれまでも変わらずいたとしても、肉体的にはいつまでも自分は大丈夫、なんていう幻想は捨てなきゃいかんのだなという教訓を得た気分。
そうでなきゃ、また行けばイイ!なんて言えないもんね。
Posted at 2025/07/21 16:07:27 | トラックバック(0) | ふら~り一人旅 | 日記
2024年10月04日 イイね!

リベンジを果たしてきました

リベンジを果たしてきましたチンクエチェント乗りになったからには、一度は訪れておきたいと思っていたチンクエチェント博物館。
昨年のチャレンジは、博物館の方から直前になってお断りのメールをいただいたのだが、そもそもウチのカワイイチンクのシートがオサーンに合わず、長距離運転すると腰痛が発症し、静岡まで来てギブアップしてしまったという情けない顛末になってしまったのですが…(過去ログ→)。
レカロシートに換え、長距離ドライブにもムリなく対応できる実績もあった(過去ログ→)ので、リベンジを敢行しようと9/20~9/22の日程で愛知→長野→埼玉をぐるっと回る旅行に出かけました。
ブログトップは足柄SAにて。朝焼けがキレイだったんだけど、結構駐車場がいっぱいで、チンク1台と朝焼けという構図で撮れなかったのが残念。

割りと余裕をもったスケジュールのハズだったんだけど、案の定出発するまでの睡眠がうまくとれず(小学生の、遠足が楽しみ過ぎて前の晩眠れないというアレ^^;)、結局道中エナジードリンクにお世話になるというていたらく。結局名古屋に着くまでの約6時間で、モンスター355㎖缶を2本半飲むというオーバードーズっぷり(成人は1日2本までだそうです)。誰か長距離ドライブ前にぐっすり眠れる方法を教えてプリーズ!! または、眠らなくても眠くならずに運転できる方法を!

とにかくなんとか名古屋入りはしたものの、約束の時間までには余裕があったので、喫茶店で名古屋名物モーニングをいただこうと。
白壁カフェ 花ごよみ(目的地のチンクエチェント博物館から近くて、駐車場がある喫茶店…という理由で選んだとは口が裂けても、イヤ、指が骨折しても入力できない^^;)

トーストに茶碗蒸し、アイスコーヒーがあるのに温かいお茶も付いてくるというなか独特な取り合わせ。
トーストお代わりしたので、¥660。コーヒー1杯頼むと、食べきれないほどイロイロ付いてくるって聞いていたけど、それは尾ひれがつきまくった間違った名古屋観だったようです(^ロ^)

腹ごしらえが済んだら、チンクエチェント博物館へ(HP→)

当日は逆光が激しく、次の日に撮った画像というのはナイショだ
博物館というから、もっと(以下、自粛)。
こじんまりとした建屋に、ヌォーヴァ500(2代目チンク)が所狭しとひしめき合っていました。そう、この博物館は2代目チンクがメインの展示車なのです。

一人で切り盛りしてる館長さんに、ヌォーヴァ500のあらまし等を一通り説明していただくと、「自分は仕事があるので2階にいますので、あとは好きに見ていいですよ。クルマには触らないでくださいね」と言われ、放置されました(^ロ^;) えっ、そういうのなの? もっとこう、乗り込んでイイクルマがあるとか、あわよくば実際に小さな敷地内だけでも同乗試乗体験ができるとか、そういうのがあるとか勝手に思っちゃいました。う゛~ん、コレは想定外だし、ブログとしてつまらないぞ(^ロ^;) とりあえず、建屋にあったクルマたちの画像を貼ってみる(とりあえず、ってなんだ!?)。

一番オーソドックスな2代目チンク、500F。本国イタリアで中古のチンクを職人が完全レストアして、チンクエチェント博物館が販売するというスタイルを開始して、もう結構な数のチンクが日本を走り回ってるそう。価格は¥300万くらいから。購入されたオーナーさんの中には免許取り立てのお嬢さんもいるそうで、思い切ったコトをするなぁと感心しきり。フルレストアしたとは言え、ここまでの古いクルマを維持したり、乗り続けるコトは難しくはないのか?と館長さんに訊くと、整備できる工場なり整備士なりが近くにいるなら、それほど難しさはないという。やっぱりソコなんだよな…。信頼できる整備士がいれば、トラブルがあってもとりあえず何とかしてもらえる。そういう状況にないと、旧車は乗れない。トラブル続きで乗れない日々が続けば、せっかく憧れた愛車を手に入れても気落ちしてしまう。名前も顔も知らないけれど、免許取り立てのお嬢さんに愛車に乗れる幸せが続くコトを祈ります。
コチラは福岡に納車予定だとか。

さすがに陸送の予定だそうだけど、館長さんなら自走で福岡まで行けると言ってましたΣ(゚Д゚)マヂカ!?
変わり種のチンクも。

左から、バンタイプのチンク、Giardiniera(ジャルディニエラ)。2代目はリアエンジンだから、エンジンを低くしてその上に荷台を設けたそう。世界的にも珍しいそうだ。真ん中はビーチバギー。海辺の別荘からビーチに行くためだけのチンク。そんな生活憧れますねぇ…。そして右がアメリカ輸出仕様。アメリカの保安基準に照らし合わせ改造されたチンク。頑丈そうなアイアンバンパーや出目金ライトが特徴的。
2代目チンクではないクルマも。

左から、初代500・トポリーノ。第2次世界大戦前から生産されていたクルマ。真ん中は、500よりも以前から販売されていた600の派生車種、ムルティプラ。デザインが独特ですね。そして右は、これまた今でも人気は衰えない、アウトビアンキA112。
一通り見学して、館長さんとお喋り。今乗ってるチンクのコトとか相談させていただきました。内容はまた別の機会に。
自分へのお土産として、オンラインショップ(→)でも買えるグッズを購入。

そーいえば、500ev(過去ログ→)の話も聞けばよかったな…と思ったのは帰宅してから(^_^;) また来れば…と言っても、ちょっと遠いなぁ…。

お昼御飯は、TV『バナナマンのせっかくグルメ!!』で観たお店を目指しました。
お店の名前は、かつ丼 あらた(TBS HP→)。この従来のかつ丼の常識を覆す、キョーレツなビジュアルを求めて伺ったのですが…

ガーン!
また来れば…って言(以下略)。
気を取り直して、またも『バナナマンのせっかくグルメ!!』で観たお店、善左衛門咖喱(TBS HP→)。

かつ丼とカレー、どちらかをお昼御飯に、もう片方を晩御飯にと思っていたのに両方ランチタイムのみの営業と知り、どちらか迷っていたんですが…。コチラは営業していてよかった~。お店に着いたときは、数名並んでいました。
店名にもなってる善左衛門カレーは、キーマカレーに山芋のトロロがかかった独創的なカレー。付け合わせが目にも美しく、ビジュアル的には厚切りかつ丼にも負けてません。キーマカレーはスパイシーだけどそれほど辛くもなく、卵や山芋でさらにマイルドになり、辛いの苦手な人でもペロリといけそう。付いてくるカレースープはチョイ辛で、そのまま飲むのもヨシ、カレーライスにかけるのもいいですよ、と店員さんにオススメされてやってみたらまたコレも美味しい! バナナラッシーも美味でした。

それにしても、9/20の名古屋は熱かった…。カレーを食べてチンクに戻ってきたら、ウソかホントか判らないけれど、チンクの車外温度計は45℃!

Σ(゚Д゚)マヂカ!?

さて、チンクエチェント博物館とカレーだけでは撮れ高が足らんと、ディレクター(誰?)に怒られそうなので、名古屋城でも見て普通の観光っぽいコトをしてみました。

なんとか名古屋城と絡めた画は撮れないもんかと思い、周辺を散策した結果がこんなモン。
名古屋城の見学コースをぐるりと回って…


へばってしまった…。45℃はオーバーだとしても、油断すると熱中症でぶっ倒れる危険な気温でした。500㎖のペットボトルを一気飲みして、早々にエアコンの効いたお土産物屋に逃げ込みました。

名古屋城でのお土産物屋で、会社関係に配るお土産はあらかた買えたものの、名古屋に来たなら買っておかねばならない新名物がありますよね?
それが、ぴよりん!(公式HP→)
「萩の月」とか「ひよこ」とかと一緒で、名古屋に行けばどこでも売ってるモノかと思っていたら、名古屋駅中央コンコースにある「ぴよりんSTATION カフェジャンシアーヌ」と他2店のぴよりんshopだけだとか。
分かりやすい名古屋駅の店舗に行くと、出来上がりまでもう少しのタイミングで行列ができてました。並んで待つコト十数分。
買ったったーっ!

ぴよりんは生菓子で、ぴよりんチャレンジなんて言葉があるほど、形が崩れやすく持ち運びに難儀するお菓子なのです(東海テレビ NEWS ONE→日立製作所よ、何やってんだ…)。
箱のシールに本日中に食せよとあるので、自分用にホテルで食べるように1ぴよだけ(ぴよりんの数え方は、1ぴよ、2ぴよ…なのだ)。甘いモノいっぱい食べると、そのね、イロイロとね(^ロ^;)

さて、スプーンもフォークも付いてなかったが、どのように食べたらいいもんか…悩むコト一瞬。

あ゛ーーーっ!!
美味しゅうございました(^o^) 食べ終わって気付く、受け皿(?)にもぴよりんマーク。

自分の分で買ったサブレと一緒に、勢い余って保冷バッグまで買ってしまったけれど、イイトシしたオッサンが使う日はくるのか?(^ロ^)

話は前後するけれど、ぴよりんを食べる前に晩御飯をいただいたのです。ホテルは素泊まり予約だったので、ホテル周辺の飲食店でいただこうかと。

看板には名古屋メシとあったので、せっかくならご当地料理をいただきましょうと。オニオンポークのレギュラー、ケチャップライスとポテサラのトッピング。
名古屋メシと言えば、味噌カツ、ひつまぶし、手羽先、味噌煮込みうどんなどイロイロありますが、も~朝から疲れちゃって疲れちゃって、調べて探して移動して…とかしたくなかったという単純な理由。あ、あんかけスパは美味しゅうございましたよ、もちろん。
予約したホテルはビジネスホテル(A○A)で、繁華街のど真ん中。晩御飯のお店を探してホテルの近くを歩いていると、さすが大都会の繁華街、しかも夜ともなると小心者のオサーンには怖すぎる(>_<) 特に何が?というワケでもないけれど、独特の雰囲気?ニオイ? 人の流れとか喧噪とか、そこかしこに散らばるゴミとかそれに群がるカラスとか、煌びやかな店のネオンとか…。田舎で暮らしていると縁遠いモノばかり(あ、ゴミに群がるカラスは一緒ですけど)。ああ、都会って感じだなぁと。

翌朝、朝食もナシなので、昨晩下調べしておいた近くのコメダ珈琲店でモーニングをいただだく。名古屋に来てまでコメダってどーなの?とは思うが、2日目も移動時間が長いので、さっさと出発したかったという理由。まぁもともとコメダも名古屋発祥だし。朝7時からやってるのもいいですね(モーニングメニュウの画像はナシ)。
夜の喧騒から明けた繁華街の早朝は、ボランティアの皆さんがゴミ拾いをしてるのが印象的でした。

2日目の目的地の一つは、ENDLESS 130 COLLECTION(HP→)
主にブレーキ部品などを多く手掛けるメーカー・エンドレスが、レストアした車両やレーシングカーなどを展示したスペースです。
名古屋からだと、高速道路使えば4時間ほどで到着の予定だったのですが…。TVCMでも流れているように、中央道、長野県道ではリニューアル工事が絶賛開催中!! 見事に工事渋滞にドはまりしました…。CM観たコトはあったんだけど、カーナビ(VICSナシ)任せだと自分がどの路線で行くのかとか把握してないから、こういうコトになるのよね…。
結局6時間くらいかかって、130 COLLECTIONに到着…。

見た目にそれらしい雰囲気がなくて、ちょっと不安になっちゃったのはナイショだ
入場料(¥1,000)を支払って中にはいると、クルマ好きには堪らない空間が広がっていました。

そして、130 COLLECTIONで一番見たかったクルマがコチラ!

またチンクかよっ!というなかれ。ケツを見ればただのチンクじゃないコトは明らか!

そーなんです、説明するまでもない、かの『ルパン三世』仕様のチンクなんです。

灰皿にはシケモク(さすがにホンモノではないですが)がわんさか、ステアリングの左には、あのレバーも!
東京オートサロン2020のエンドレスブースに展示されると聞いて、ぜひホンモノを拝みたいと思っていたんですが、当時のオサーンは遊びでホイホイ出掛けられる状況ではなかったため、涙を飲んだワケです。でも、こうして実物を目の前にするコトができ、ホントによかったなぁと。
もちろん、展示車両は御紹介しきれないほどたくさんあって…

ここに挙げているのは当然ほんの一部。

この130 COLLECTIONさんの素晴らしいところは、「車は動くからこそ価値がある」というコンセプトの下、全車両自走可能な状態で保管されている点。コロナが流行して密な状態を避けるためからだとは思いますが、それ以前は予約すれば展示車両の同乗試乗も可能だったとか。
現在は走らせるコトは叶いませんが、それでもドアを開けてシートに座り、ステアリングだけなら触ってもOKという、なんとも太っ腹な展示施設なのです。
当然のコトながら、オサーン大はしゃぎ!
がっ!
次の目的地は時間を決めて予約していたため、後ろ髪をむんずと引っ張られながらもチンクを走らさねばならなかったのです。おのれ高速道路リニューアル工事渋滞!! まぁでも、また来ればいいだけのコト! 今度来るときは、天気のいい日にビーナスラインも楽しみながらというのもイイものです。

次の目的地は、もうずいぶん前に何度か寄らせていただいたコトのある、カフェGT軽井沢(HP→)さんです。我が駄ブログを紐解くと、初めて伺ったのは2009年9月。ちょうど15年前になります。その後も、長野県の車山高原でスイフトの全国的ミーティングに参加するようになって、その帰りに寄らせてもらったりしていました。
マスターの事情でカフェが一時休業になったり、スイフトのミーティングが終了してしまったり、オサーンの個人的な理由とかで疎遠になってしまっていたんですが、130 COLLECTIONまで行ったら軽井沢なんて目と鼻の先じゃん?と思い、今回のドライブに急遽組み込んでみました。
予約していた時間より大幅に遅れるコト、数十分(←ヲイコラ)。電車じゃないんだから予定通りいきませんよと、懐かしい笑顔で迎えてくれました。
美味しいコーヒーを頂き、世間話をしたり、チンクのグチを聞いてもらったり、居合わせた常連さん達の会話に図々しく割り込んだりと、結局営業時間終了までコーヒー1杯(+チーズケーキ)で粘ってしましました(^_^;)
そして、カフェGT軽井沢に来たらやらなきゃならないコトがあります。

カフェの敷地にあるお立ち台での1枚を撮るコト!

いや1枚どころか…って感じですけれど(^_^;)
楽しい語らいの後マスターにお別れをし、2日目の宿に向かっていたところ、マスターから、ショルダーバッグ忘れてるよと電話があり、またカフェに引き返したのはナイショだ。゚(゚*´Д`゚)゚。 
マスター、ホントご迷惑おかけしました。夜の碓氷峠は怖かったです。

その夜の晩御飯はビジネスホテル(ル○ト○ン)のレストランで、牛すき焼き丼。

周りにチェーン店しかなかったので。ていうか、別にアップするほどのモノでもないッスね。。

今回のドライブ最終目的地は、埼玉県川口市のトゥルッコさん(HP→)。

コチラでチンクを預けて、社外品の脚周りを組み込んでもらう約束。よろしくお願いします。
ていうか、お察しの通り、もう取り付けは終わってチンクは帰ってきているんですが。まぁコレにもひとネタもふたネタもあって(^ロ^;)、後日またブログにする予定。

チンクを預けている間の代車は、名車フィアット・パンダ(2代目)。

これまた楽しいクルマ! パンダファンが多いのも頷けます。そのあたりも次回ブログにて書ければ。

というワケで大変長々長々と失礼しました。
でも、やっぱり旅は楽しい。行ってみないと判らない発見がたくさんある。だから実際に行ってみないと何も判らない。時間に追われるコトなく楽しみたいけれど、まぁそれは仕方ないですね。
今後も体が動く限り、クルマが運転できる限り、アチコチ行ってみたいです。
Posted at 2024/10/05 02:14:44 | トラックバック(0) | ふら~り一人旅 | 日記
2024年05月19日 イイね!

三陸辺りに行ってきた③

三陸辺りに行ってきた③1週間空いてしまいましたが、東北行その3、最終回です。
やっぱりウィークデイは仕事から帰って、食事用意して録り溜めたアニメ観ながら食べて、風呂沸かして入って、明日の仕事のために早く寝て…なんてやってるとブログ書いてるヒマなし。毎日ブログアップしてるヒトってホントスゴイ!(アニメ観ながらダラダラメシ食ってるのがよくないんじゃあ?)
とか、言い訳は置いといて。
3日目にして、ようやく文句つけようのない晴れっ! ドライブ&観光日和!! ん~、なんかデジャブ? 少しでも渋滞を避けようと、カレンダーとしては黒字の4/30~5/2に出かけたんだけど、その前と後ろのカレンダーとしては赤字の方が晴れ続きという、なんの嫌がらせかっ!?というね。まぁ、天気ばかりはどうしようもないんだけれども。

そんな3日目のスタートは、トレーラーハウス宿泊施設・エルファロのある女川周辺をブラブラ。
最初は昨晩お世話になった「女川温泉ゆぽっぽ」がある、石巻線女川駅の駅舎展望台から

海側を望むと、商店街のシーパルピア女川。山側にはエルファロ。

そうそう、今回泊まったのは108号室。


最初に向かったのは、女川町役場。ダンボルギーニを製作した今野梱包さんがシーパルピア女川から撤退し、展示されていたダンボルギーニを女川町役場に貸与するという形で2023年5月から展示継続しているとネットニュースで見たからだ。
2016年に三陸に来た時は、さぁこれから見に行こうとした朝に急遽帰宅を余儀なくされたので、ある意味リベンジでした。震災後新たに建て替えられた新しい役場のエントランスに、それは佇んでいました。









キングオブスーパーカーの血統を正当継承するランボルギーニ・アヴェンタドールを、ダンボールで作ってしまったと話題になり、我が駄ブログでも度々ネタにしました(過去ログ→)。一目その雄姿を直に眼に焼き付けたいと願ってやまなかった作品です。
ただ、経時劣化なのか、はたまた注意書きが理解出ないバ○のイダズラなのか、所々痛ましい姿ではあります。

キレイな姿の頃のキングにお目通りしたかった所でしたが、それは叶わない願い。それでも、実物を見られてよかった。

シーパルピア女川(HP→)に戻って、お店を見ながらブラブラ。
前の日に東日本大震災津波伝承館の解説員のお嬢さんにオススメされた、蒲鉾本舗・高政。揚げ蒲鉾というのがあって、見慣れないので店員さんに訊くと、「厚揚げみたいなモノです」という。「厚揚げは豆腐ですよね?」と訊くと「あ、さつま揚げでした、さつま揚げ!(笑)」(^_^;)ダイジョウブカ?
お土産に…と思ったんだけれども、やはり生ものなので、天気も良く気温も上昇していたこの日、その日のうちに茨城に帰るつもりではいたけれど、ちょっと心配なので、その場で頂く笹蒲鉾だけ購入。画像失念…(今回こういうのばっかりで、何年ブログやってんだ?とちょっと凹む…)。イートインスペースで頂いた笹蒲鉾はとても美味しかったです。解説員ちゃん、ナイス! 他にも日持ちする海産加工品を買ったり、2014年時には仮設商店街で出店されていてお土産も少々買わせていただいた「みなとまちセラミカ工房」(過去ログ→ お店HP→)がシーパルピアにも出店されていたので、再び小物を購入したり。
シーパルピア女川は多くの魅力的な店が出店しているので、もっとじっくり見てみたいし、美味しそうなモノも多いので食べ歩きもしたいですね。

シーパルピアより海の方に歩いていくと、震災遺構の旧女川交番があります。



鉄筋コンクリート造りの建物が、津波の、しかも引き波で基礎部分から引っこ抜かれ転倒するというのは、日本では初めてで世界的にも珍しい事例だそうで、改めて津波の恐るべき威力をまざまざと見せつけられた思いです。それと、転倒した建屋に生えた樹が年月を感じさせますね。

女川を後にして、ちょっと北上。
震災遺構・大川小学校。東日本大震災の津波でで児童74名、教諭10名が亡くなった悲劇の場所です。





校舎は小学校らしくファンシーで、震災前の奇麗な頃であれば子供にも人気のありそうな建物であったろうと思います。それ故に、無残な姿がかえって痛々しさを増しています。大川小学校の悲劇は、教師が高台よりも指定された避難所に誘導したことが被害を拡大させてしまった要因だということです。前の日の「学ぶ防災」でもガイドさんが言っていたのが、防災ガイドでは、まず他の地方から赴任された先生に防災意識を徹底してもらうことにしているそうです。確かに、津波の恐ろしさをよく知り臨機応変に逃げる場所を変える柔軟さがあれば、防げる被害もあるでしょう。そうでなくても、もうしばらくすれば、震災以後生まれの教師が生徒を導くことになるわけで、あの震災を経験しているかしていないかで対応は微妙に変わってくるのではないかと素人ながら感じます。
あの悲劇が二度とおきないよう、大川小学校で亡くなられた方々の犠牲を無駄にしないよう、正しく伝えて理解し準備し行動できるといいなと思います。
大川小学校の近くを流れる北上川の河口、道波湾。

こんな穏やかで奇麗な海から、津波が3㎞以上も遡上して小学校の校舎の2階部分さえ破壊するなんて、誰が想像できる? つくづく人間の想定なんて、自然は軽く越えてくる。大丈夫だろう、なんて楽観は致命的なのだ。

さらに北上して、南三陸町。
ここは2014年、2016年とどちらにも訪れた、南三陸町旧防災対策庁舎がある場所。2014年には周りには何もなく、ただ献花台が備えれているだけの寒々しい印象でした(過去ログ→)。
2016年にはかさ上げ工事が始まり、建屋周辺には近寄れない状況でした(過去ログ→)。

それが今やこんなきれいに整備され、



かつての正面玄関口側は高台になっていて、

庁舎の後方に「祈りの丘」という小高い丘が作られました。旧防災対策庁舎もまとめて周辺を、南三陸町震災復興祈念公園として整備されたのです。

旧防災対策庁舎を背に、舗道と階段を歩いていくと…

庁舎を背に歩いていくんですが、画像は背中を向いてます(^_^;)
遠くに志津川湾も望める「祈りの丘」です。



一瞬で街を薙ぎ払う自然災害もさることながら、2016年着工で全体開園が2020年だそうで、数年でここまでの規模の公園を造ってしまうのもまたすごいなぁと感心しきり。

そして特徴ある中橋を渡ると、

これまた特徴的な建物、

東日本大震災の伝承施設の「南三陸311メモリアル」が立派にそびえてます。この海側に南三陸さんさん商店街。

この中橋と「南三陸311メモリアル」、そしてさんさん商店街は建築家の隈研吾氏による設計だというコトを、今回ブログを書くにあたり初めて知りました。言われてみれば、なるほどです。
「南三陸311メモリアル」内を見学していると、お昼をかなり過ぎた時間帯でした。結構な賑わいを見せていたさんさん商店街でしたので、昼食を静かにとるには丁度良かったかも。
遅いランチに選んだのは、やっぱり海鮮!

かいせんどころ梁(南三陸さんさん商店街HP→)のマグロ三食丼。デザートに月と昴(南三陸さんさん商店街HP→)のクレミア×ラングドシャコーンとかいう聞きなれないオサレなソフトクリーム。おいしゅうございました。
もうひとつ震災遺構を見ておきたかったので、お土産など物色する時間的な余裕がなく次の目的地にチンクを走らせました。

気仙沼市の東日本大震災遺構・伝承館(HP→)は、震災遺構の気仙滑向洋高校旧校舎に併設された施設。

伝承館では震災の記録映像や写真の展示を見学した後、向洋高校へ行って津波被害に遭った当時の様子をそのまま残した校舎を見ていきます。

どの教室もメチャクチャなんですが、隣の公園で御老人たちがゲートボールを楽しんでる風景が、窓ガラスをなくした窓から見えていて、そのあまりのギャップに現実感をなくなるような気がします。まぁ、それだけ日常が戻ったということなのでしょうが。

なかにはクルマが飛び込んだ教室もあったんですが、

実はここ、3階の教室なんです。あらためて、どれだけの津波が校舎を襲ったのか思い知らされます。

4階部分の壁が破損しているのは、津波で流された冷凍工場が激突してできた跡だそう。工場が流されるというのも想像を絶するが、それがぶつかったというのが4階の壁とは凄まじい。

校舎中いたるところに津波の恐るべき爪跡が残る。とても信じられないことが実際に起きたという証拠。
やはりこれら震災遺構は残していくべきものだと強く思う。維持は大変であろうことは想像に難くない。だけれど、人は嫌なことや自分に興味ないこと、不都合なことや面白くないことはすぐ忘れる。でも、こうして実物を目の当たりにすれば嫌でも実感できるだろう。考えたくもないものに目を背けても、事実は突きつけられる。そして、それが判れば対策できる。そのためにも、こういう施設は残しておいて、多くの目に触れてもらって知ってほしい。本当に起きたことなのだと。そして、これからも起き得ることなのだと。

東日本大震災遺構・伝承館を閉館時間ギリギリまで見学したら、最後の目的地・道の駅 大谷海岸(HP→)。
るるぶで見つけたスイーツが狙いだったんだけど

人気があって、午前中で売り切れちゃうんだとか…orz
ま、また来ればいいd…
リベンジの多い旅になっちゃったなぁ(´Д`)=3

それはそうと、この道の駅 大谷海岸は映画『すずめの戸締り』のロケ地でもあったそうで…

新海誠監督のサイン入り、あの椅子の展示がありました。そう言えば、同作品も東日本大震災とは切っても切れない関係でした。
さて、どのシーンで使われたか、判りますか?


なんか全般的に時間に追われて、駆け足で見てる感じでした。2泊3日なんかでは、とても見きれません。ホントはもっと落ち着いてゆっくりまわらなきゃならないほど、見るべき楽しむべきところが多いです。そんな反省と数多の満足とやり残したコトを抱えつつ、帰宅の途につくのでした。
もちろん、また来ればいいだけのコト!



<忘備録>

総走行距離:1,166.3㎞
給油量:60.42ℓ
平均燃費:19.9㎞/ℓ(メーター読み)/19.3㎞/ℓ(実質換算)
意外と燃費が伸び悩んでる感じ。カタログだと、10.15モードで21㎞/ℓらしいんだけどなぁ。インチアップと幅広タイヤのせいかな? 
あと、インフォメーションディスプレイの平均燃費と実質燃費に、あまり差がないのはちょっとビックリ。
あ、レカロシートのおかげで、腰に痛みはまったくありませんでした! やっぱスゲェーわ、レカロ!!
Posted at 2024/05/19 13:21:06 | トラックバック(0) | ふら~り一人旅 | 日記
2024年05月12日 イイね!

三陸辺りに行ってきた②

三陸辺りに行ってきた②ブログトップ画像は2日目の宿、女川のトレーラーハウス宿泊施設・エルファロ。
ここも三陸へ来るときはいつも利用してる宿です。すっかり東北行の拠点になってる感じ。
東北行ブログその2は2日目のコトを書くので、エルファロについては最終盤ってコトになりますが、今回結構写真は撮ってきたんですけれど、チンクの写真は少なくてムリヤリここに貼っておきますって感じです(^_^;)

さてその2日目は、2014年に来た時に体験した「学ぶ防災」(宮古観光文化交流協会HP→)を再び体験します(過去ログ→)。実はブログにしてなかった(できなかった)2016年に来た時も、コチラの取り組みを聞いてました。
震災遺構として残っている、たろう観光ホテルを中心に田老地区が東日本大震災の時に大津波に飲まれてしまったコト、どうして津波に飲まれたのか? どうしたら自然の脅威に立ち向かえるか? そして田老地区が取り組んできた震災以降の津波対策と被災の実態を後世に語り継ぐべく、被災者自ら防災意識を高めてもらえるよう活動しています。
また傲慢に聞こえるかもしれませんが、そんな活動を少しでも応援したいという一念から、今回も体験させてもらいました。

ここで奇跡というか、縁というか巡りあわせというか、この「学ぶ防災」というのは語り部ともいえるガイドさんについてもらって、田老地区の防災のコトを聞くのですが、2014年と2016年にガイドしてもらった方が、今回もガイドを担当してくれたのです。ガイドの方は当然覚えてなかったですが、前に来た時名刺を頂いていたので間違いありません。10年もずっと元気でガイドをなさっていたコトに感動しました。
ガイドルートは以前と変わらなかったですが、10年前とはかなり違っていて、やはり復興というか変化というかしているんだなぁと実感。たろう観光ホテルもエレベーターが新設され、脚に障がいがある方でも来てもらえるようになりました、と。ただエレベーターの箱が小さく、大柄(主に横方向に^^)な外国人の方は乗り切れずに困ったコトもあったとか、笑い話も聞きました。
「道の駅 たろう」(宮古市HP→ 「学ぶ防災」の拠点もここ。残念ながら写真撮り忘れ)も住宅地の高台移設に伴い、広く空いた防潮堤の内側の平地に2018年に新しく移設されたが、翌2019年の台風19号の大雨で浸水。防潮堤の水門を閉めてしまったために水が流出しなかったのが原因だったとか。
つくづく自然相手の防災は難しいと呟いてました。田老地区に限らず、近年日本全国で大雨による水害は多発しています。地震や津波に備えられても、また別の自然災害も襲ってくるかもしれないと考えると、際限ないです。
また見た目には復興していても、津波被害がなかった地区と高台移転した地区とでの軋轢だとか、歯止めがかからない人口流出だとか問題は多いというコトも聞きました。それでも田老が好きだから前を向く!と言ったガイドさん。オサーンもそんな人たちが頑張る三陸が好きだから、また来ますよと言って別れました。

そうそう、その立ち姿から震災の津波で損壊してしまったのだろうと言われながら、震災前と同じ姿を保っていたという三王岩(岩手県宮古市HP→)。ずっと見られなかったので、今回は見ておこうと脚を伸ばしました。と言っても、道の駅 たろうからほど近い場所にあるんだけれども。
それがコチラ。

画像じゃイマイチ迫力が伝わらないんだけど、真ん中の岩は全高37mだそうです。
自然の造形、圧巻。スゴイねぇ。ただこの景色を見るには、駐車場から結構な勾配の階段を延々と降りなきゃならない。当然帰る時は延々と登らなきゃいけない。か~な~り大変。運動不足なオサーン息切れ…(>_<)

今回の東北行、行きたいトコロがひとつありました。2014年に立ち寄った大船渡の屋台村、そこで海鮮丼を頂いた「鮨・季節料理ささき」(過去ログ→) ひょっとしてと思い、店名で検索してみたら大船渡市で店を構えてるじゃあありませんか!(HP→) これは行って出店のお祝いをせねば!と思い、大船渡へチンクを走らせたのでした。
三陸リアスの海岸線を走る国道45号線は、リアス式海岸ゆえにクネクネと高低差のあるワインディングロードで、走るには楽しい路ではあるんですけれど、当然移動には時間が掛かります。でも、料金のかからない高速道路(今のところ)のような三陸沿岸道路は山沿いを走るので、各地区間の移動にはすっごく便利。片側一車線でPAもSAも当然GSもないので注意が必要だけど、ICは細かく設定されていて、すぐ降りられるので困るコトはないと思う。これも生活利用道路なのだろう、リアスの絶景は拝めないけれど、急いでいる時は重宝しますね。
で、田老から大船渡まで国道45号で行くと3時間以上かかるところ、三陸沿岸道路だと1時間半くらいで到着。「鮨・季節料理ささき」もすぐ見つかり、ランチの時間に間に合いました。
店に入ると、カウンター席で御主人が鮨を握ってる所の真ん前に陣取ることができました。料理の手が一段落したところで、「実は10年前に屋台村で御主人が店を出していた頃に来たコトがあるんですよ。海鮮丼に、珍しく上がったからってアブラボウズを入れてくれてね」と声をかけたところ、「アブラボウズねぇ。最近めっきり上がらなくなっちゃったねぇ」と。
いや、そこじゃない。覚えていてくれているなんて思ってない。でも「またよく来てくれたねぇ」くらいの声はかけてくれると思ってたんですけれどもね。以前お会いした時は、人懐っこい笑顔でよく喋っていたと覚えているんだけど、今は仏頂面で言葉少なげ…。ずいぶんイメージが変わったなぁと感じました。この10年で何があったのか、オサーンには知る由もない。
店はキレイで、カウンター席、テーブル席、お座敷とかなり広い。従業員も御主人の他に板前が一人に、給仕の女性が二人。ランチタイムの終わり頃だというのに、オサーンの他に4、5組の客がいた。入り口にはサイン色紙がいっぱい飾ってあって、傍目には繁盛しているように見える。
店は出せたけれども、屋台村で頑張っていた頃とは何かが違うのだろうか。
たまたまだったのかもしれないけれど、何故か寂しい気持ちになりました。また三陸に来ることがあっても、この店に立ち寄るコトはないと思う。提供された妙に味がしない海鮮丼をかきこみ、店を後にしました。なもんで、写真はナシ。でもまぁ、お店の繁盛は祈らせていただきます。

気を取り直して、すぐ近くにあった、お菓子「かもめの玉子」で有名な三陸菓匠さいとうが2017年にオープンさせた直営店、かもめテラス(HP→)でかもめソフトを頂く!

かもめの玉子の黄身餡をモンブラン風に飾り付け、かもめの翼のようなホワイトチョコレートをあしらったソフトクリームです。
お土産用のかもめの玉子をしこたま買って、次の目的地にGOです。

大船渡の次は陸前高田。陸前高田と言えば奇跡の一本松。
2014年の時(過去ログ→)も立ち寄らせていただいた、復興の象徴のモニュメント。その時は、一本松の周りはただただ更地が広がるだけでした。ダンプの代わりに山から土砂を運ぶために、巨大なベルトコンベアがいくつも建てられ、一種異様な風景だったと覚えています。
それが今や、東日本大震災津波伝承館(HP→)と道の駅 高田松原が併設された巨大な施設が建てられ、

その施設から一本松、海と新しく植樹された松原を一望できる防潮堤まで広大な敷地を高田松原津波復興祈念公園(HP→)として整備されてます。
一本松の向こうの海側には新たな巨大な水門も見えます。

展示の仕方も、10年前とは比較にならないくらいキレイになってました。
東日本大震災津波伝承館に入ると、津波に破壊された展示物があります。

驚異的なのは左の展示物で、元は橋桁の一部だとか。厚さ3㎝はあろうかという鉄板が冗談のように折れ曲がっています。このような橋桁が、いくつもの大きなボルトで繋がれていたにも関わらず、ねじ切られてへし曲げられて漂着していたそうです。言葉を失うほかありません。近くにいた解説員のお嬢さんに説明いただきましたが、彼女も被災者だそうです。幸い彼女の家族はみなさん無事だったようですが、この伝承館で働くスタッフも多くは被災者だとか。
オサーンが10年前にもここに来たコトがあると話すと、例のベルトコンベアの話になり、街の明かりがほとんどない中、コンベアの警告灯の明かりだけがやけにキレイでよく覚えていると話していました。それが10年経って、こんなになってしまうんだからスゴイですよね、なんて感慨深げでした。
昨日どこそこ行って、今日はこれからこうこうで、「ああ、あそこはイイですよね」とか「どこそこのアレはお勧めです」なんて他愛のない話をさせていただき、彼女たち被災者も「被災」者でなくなりつつあり、なんでもない普通で平凡な暮らしがようやくできているんだろうなと思いました。もちろん、人によっては悲しみは消えないし、忘れることなんてできないだろう。でも、着実に前に歩んでいけているんだろうと思えました。

そして2日目のお宿に夕方チェックイン。
トレーラーハウス宿泊施設・エルファロでは、翌朝の朝食は宿泊費に含まれるコースで予約したのですが、夕食は自分でとらなきゃいけません。エルファロのカウンターでどこか食べられるところはないかと訊くと、すぐ近くに多数の店舗が軒を連ねる複合商業施設・シーパルピア女川があるんですが、飲食店は割りと早く店じまいをするとのコト。施設案内のチラシをいただき、やってる店を教えていただきました。確かにどこも閉まっているシーパルピアを歩いていると、行列ができてました。ラーメン店でした。
実は2日目は気温が低く、薄手のパーカとTシャツしか着ていなかったせいか、ちょっと肌寒く感じていたのです。日が落ちると、それが顕著になり、ラーメンもいいなぁと。お店は「RAMEN WORKS LINGKAI」(→) 
オサーンもう若くないので、最近は塩ラーメンばかりというオーダーで、ギトギトコテコテは胃袋が受け付けない身体になってきています(^_^;) あまり詳しくはないんですが、ニンニク、背脂、モヤシ…と聞くと二郎系というヤツなのかな? 店に入っちゃってからそれが判っちゃったモンだから、失敗したかなぁと思いながら、まぁ何事も経験と腹をくくっていると、ニンニク、背脂、味の濃さは調整が効くそう。だったらとニンニクも背脂もナシにしてもらいました。

ここに来て、そんなオーダーがあるか!と、周りはほぼほぼ常連らしいお客さんからの心の声が聞こえてきそうではありましたが、店主は気前よく「あいよ!」とオーダーをきいてくれて、一安心。
スープは濃いめの醤油味でチャーシューが分厚い! 麺は太目で食べ応えあり。レギュラーは300gだそうですが、これは標準的なラーメン店の2倍の量だとか。胃袋の小さいオサーンは、あらかじめ半分の150gでオーダー。隣の猛者はレギュラーで替え玉してました…。立ち食いスタイルのラーメン店って初めてでした。
充分お腹が膨れ、身体もホカホカになりましたが、エルファロの近くには石巻線女川駅があり、その駅舎の2階には温泉施設があるのです。
…となれば、さらにポカポカになるべく突撃するしかないでしょ!

「女川温泉ゆぽっぽ」の広い浴槽で、手足を伸ばしてお湯に浸るのはホントにイイ気分。エルファロのトレーラーハウスにも当然浴室はありますが、悲しきかなというか当然というかユニットバスなんですよね。1泊目も泊まれりゃあ何でもいいと予約したビジネスホテルでユニットバスでしたから、やっぱりどうせ入れるんだったら温泉がイイに決まってます。ぬるめのお湯でじっくり入って疲れをとれば、朝までぐっすりです。


…とまぁ、こんな調子では2泊3日の出来事なんてすべて書ききれるハズもありません。この土日でかたをつけようと思ったんですが、大甘でした。
仕方ありません、以降、その3に続く!
Posted at 2024/05/13 01:01:18 | トラックバック(0) | ふら~り一人旅 | 日記

プロフィール

「今日は冬至。
先日叔父さんから貰ったユズで柚子湯にしよう。」
何シテル?   12/22 20:01
マンガや小説は電子書籍より紙の本! 音楽はダウンロード配信よりCD! 和菓子はこしあんより粒あん! コーラはコカ・コーラよりペプシ! カッコよくって強い...
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