
あ~、オートサロンからもう2週間も経つのか~、時間の経つのは早いよなぁ~とかしらばっくれるのもいい加減にして。
今さら感すご過ぎですが、なんとなくやっておかないと個人的に気持ち悪いというのは、毎度のコトでして(^_^;) 東京オートサロン2024レポート、おヒマならお付き合いください。
本題に行く前に、先日のジャパンモビリティショーでのブログでも軽く触れましたが、東京オートサロンでは入場チケットが完全電子化されてまして。
ジャパンモビリティショーの時は何の事前調査もしないでチケットは現地調達…と思っていたら電子版に移行していた!というコトもあったので、オートサロンではどうなんだろ?と事前に調べてみたら、案の定でした。しかも、完全電子化&事前販売というコトで、紙のチケットや当日券の販売しませんとのコトでした(スマートフォンない人はQRコードをプリントアウトしろ、だったけかな? どちらにせよ、PCもなければ入場できないってコト)。
効率化、資源節約的観点からすれば、まぁ今風ではあるけれど、やっぱりというか、当日電子チケットを提示する際に係員に手順を訊く人も少なからずいたみたい。
オサーンは大丈夫だったのかって? もちろん大丈夫でしたよ(  ̄ー ̄)=3フッ 当然、自慢するコトでもないんですが、事前に調べておいてよかった…というのはありましたね。
会場でも、エコバックやグッズくれてやるから、ツイッター(現「X」(^_^;) 常々思ってるんだけど、べつにツイッターでよくない?)やインスタグラムのフォロワーになれとか、LINEの友だちになれとか、QRコードからアクセスしてアンケート答えろとか、スマートフォンフル活用でした。今やスマートフォンなんて誰でも持ってるモンだという固定概念なんでしょうが、なんだかねぇ。
かてて加えて、エコバックやグッズなんて以前なら誰彼構わず配りまくっていたモンでしたけどねぇ…。
とか、デジタル怖いのおっさんのボヤキはこれくらいにして、以降は今回も個人的に刺さったクルマを御紹介。

オサーンみたいな年代ならば判ってくれると思うけれど、ロールス・ロイスといえばこのクルマ! 実物見るの初めてかも。オートサロンといえばチューニングカーの祭典みたいな面もあるけれど、近年旧車のレストアに特化したショップさんも多く見かけますね。

見るの初めてと言えば、こちらのオーテック・ザガート・ステルビオ。生産数100台強という珍車。

コチラもそうそう見かけるコトはない、公道を走れちゃうレーシングマシン、マセラティ・MC12! 発売当時(2004年)の新車価格¥1億、2016年のミラノオークションでは¥3億越えだそうです…。さらに時が過ぎた2024年では一体どれくらいの価値があるんでしょうかねぇ?

コチラは今年から日本でも販売開始される、アルピーヌ・A110R Turini(チュリニ)。A110の高性能版のA110R、そのA110Rのさらに高性能版がA110R Turini。

EV化の波はたとえケータハムとて抗うワケにはいかないようで、日本では初公開の3人乗りのスポーツEV、プロジェクトV。クルマとしてカッコイイんだけれど、ケータハムもEVやらなきゃならないのか…。

ロータスの新モデルはSUVでEV。ロータス・エレトレ。ロータスもSUVやらなきゃならないのか…。

ホンダのブースは…なんていうか、サイバーフォーミュラとか? 萌えキャラの等身大パネルとかあって、ちょっと謎なコンセプト。当然オサーン的には全然ヘーキなんですけれど、顔をしかめる人も多数いたんじゃないかなぁ?
もちろん硬派な展示車両も多数ありましたけれど。

シビックType-R GTコンセプト。
トヨタのGazoo Racingのブースに、なぜスズキ・ジムニーがあるのか?

…と思ったら、豊田章男会長の個人所有車だそうで、他にもスクーターのヤマハ・ビーノがあったり、GRカローラ・モリゾーエディションやGRMN iQがあったりしたんですけれど。

このSUVタイプのGRMNセンチュリー…。先のジャパンモビリティショーでも展示されていたんですけれど、なんていうかセンチュリーって、もっと荘厳で控えめで静かな佇まい、だけどそこはかとなく高級…というイメージなんですけれど(もちろん個人的見解)、このGRMNセンチュリーにはそういう部分がまったくなくて、押し出しとオラオラ感が強い、下品なクルマに見えて仕方ないんですけれど(何度も言いますが、あくまで個人的見解です)。
オートバックスのブースには懐かしのあのクルマが。

ガライヤがEVとして登場。当時はそれほど思うところはなかったんだけれど、コンパクトでカッコイイクルマだったんだな、と今更ながら(^_^;) オートバックスは中国のEVメーカー、BYDとも協賛して新車販売もするとか。
オートサロンといえば的なガチのチューンドカーも当然多数出品されてますが…

本場アメリカのドラッグレーサー用のエンジンを積んだシビックとか、日産の名機・SR20積んで400馬力を発生させるジムニーとかバカっぽくて(もちろん、褒め言葉)好きですが、

キレイにまとまってるクルマもステキ!
高級スーパースポーツカーといえどもドレスアップ、チューンドアップされて展示されるのがオートサロンですが、

これはちょっとやり過ぎでは?という…

ホイールを留めるナットがドリルですよ…。エンツォさんも草葉の陰で泣いてるよ…。
リバティーウォークはもはや海外にもファンの多いショップで、ブースの周りは常に黒山の人だかりで、クルマを撮るのも一苦労…。

唯一ちゃんと撮れたのが、R34スカイラインのスーパーシルエット。やっぱり赤×黒のカラーリングにド派手なエアロ! 文句ナシにカッコイイ要素たっぷりのクルマ。たまらん!!
スズキ・ジムニーを、メルセデス・ベンツのGクラス風、ランダローバー・デフェンダー風にカスタマイズさせたDAMDの新作コンセプトカーは…

ジムニーシエラをルノー・5ターボ風にカスタマイズさせる、リトル5(サンク)。「NON TURBO」のステッカーがシャレがきいてますな。 同じくジムニーシエラベースの、リトルΔ(デルタ)。言わずもがな、ランチア・デルタがモチーフ。O.Z.Racingの白いホイールが憎い演出。シェビーバンがモチーフのアトレーFUZZ。どれもセンスよくまとまってますね。
Cal's Motorの個性際立つコンプリートカー。

トヨタ・ライズベースのHavana。例の問題で、ベース車両が入庫しないで困ってると漏らしてました(^_^;)

日産・NV200ベースのSonova。

スズキ・ジムニーベースのBeas。
Cal's Motorはアルパインのカスタイマイズカー部門の新ブランドだそうで、どれも今の国産車にはない個性的なデザインでステキ! 旧き良きカルフォルニアのクルマ文化をコンセプトに、「最先端のクルマに、旧き良き美しさと個性」を目指しているとか。
DAMDもCal' Motorも、周りの皆と同じでは面白くない、個性的なクルマを持ちたい人にはうってつけの選択肢ではないでしょうか。
…と、ここまででもうこんなに長くなってしまいました(内容は薄いけどね…^^;)。ブログ1本で終わらせるつもりだったんだけど、オサーン大好きなあのジャンルがまだ全然触れられてない! というコトで、甚だ遺憾ではありますが、オートサロンレビューその2に続く!