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よしつきのブログ一覧

2024年10月25日 イイね!

憧れの君との生活がバラ色とは限らない その6

さて。
前回のブログで長々と書いたように、先日長距離ドライブをしてきたのですが、その間ウチのカワイイチンクは何事もなく無事走れていたのでしょうか?
そんなワケがない!
(^ロ^;)

まーブログではあえて触れなかったんですが、割りと笑い事じゃ済まされない出来事が1日目の朝から早速起きていたのです。
それは東名道で、何度目かの小休憩の後、SAから本線合流の時、例の警告灯が点灯。
ディーラーで診てもらった時(過去ログ→)、センサーのクリーニングなどした後リセットして警告灯を消し、試乗した後警告灯が点くコトがなかったので、今後またこの警告灯が点くようならセンサーの交換をしましょう…というコトになってました。
初日の朝に警告灯が再び点くのは幸先悪いなぁ…とは思ったものの、これまでもこの警告灯が点いていても走れていたし大丈夫かなと。帰ったら早々にまたディーラーに行かなくちゃならんのか…と憂鬱になってはいたものの、まだ楽観的でいられました。

しかし名古屋に入って、それは起こりました。
走行中の突然のエンジンストール!
∑(◎Д◎)
ディーラーで診てもらった時、今回クリーニングして復活しましたけれど、センサーがホントにダメだったらどうなりますか?とサービスマンに訊いたところ、最悪エンジンが止まりますとの答え。エンジンよ、ここで止まるのか!?
さすがに焦ったけれど、ハザードランプ点けてギアをニュートラルにして惰性で道路の端に寄せ…と意外と冷静に対処出来ました。
イチかバチかだったけれど、キーを捻ったら幸運にもエンジンはかかったので、そのままソロソロと路側帯を移動して、これまた幸いにも非常駐車帯がすぐ近くにあったので、とりあえずそこに退避。
幸いだったのはコレだけではなく、たまたまエンストを起こしたのは高速道路でも環状自動車道で、クルマの量も結構多く、車速も40~50㎞/h程度の低速であったコト。急にチンクがスローダウンしても後続車もそれほど慌てるコトもなかったでしょう。御迷惑をおかけしたのは間違いありませんが。
でも、これが通常の高速道路で、100㎞/h以上の高速で走行中だったとしたら?と思うとゾッとします。
これも開運三社巡りの効果でしょうか。トラブル自体は最悪ですが、最悪中の最悪は避けられました。その後のチンクは、警告灯は点きっぱなしではあったけれど、さっきのアレは一体なんだったのか?と思うくらい順調でした。高速道路上で完全停止して動けなくなったりしたら、皆様に与える大迷惑とか、名古屋からレッカーで茨城に強制送還とか、考えるとガクブルでしたが。
そして不思議なコトに、チンクエチェント博物館を後にしたとき、警告灯も消えていました。これまで、例の警告灯が点いて勝手に消えるなんてコトはなかったのですが…。な~んか言いようのない不安が立ち込めましたが、かと言ってホテル(2件)とカフェの予約もしてるし、このまま帰るワケにもいかず…。警告灯が点いていないなら大丈夫ってコトなんだろう、と楽観視して旅行を継続しました。

その後は割りと順調だったんですが、2日目の午後、130 コレクションからカフェGT軽井沢に向かう途中、また高速道路に合流する加速途中で例の警告灯が点灯。やれやれまたか…と、なんかもう危機意識も薄れるような感じですよ。エンストだけは勘弁してくれと思いながら、軽井沢から2日目の宿に泊まる。3日目、埼玉へ一般道で向い、コンビニで休憩後、またも点いていた警告灯が消灯…。もう何が何だか…。
ショップに着き、脚周りの交換作業の受付を済ませ、これまでの道中のあらましや、ディーラーでの修理の件など相談して、修理の方もお願いしました。

一連の修理コンボをくらう前から車高を下げたいと思い、脚周りの社外品への換装は考えていました。ネットで探していたところ、SACHS(ザックス)のパフォーマンスプラスが良さそうとあたりを付けていました。そこから、フィアット・アバルト専門のショップ、トゥルッコ(トゥルッコHP→)さんを知ったのです。

SACHS パフォーマンスプラス

ウチのカワイイチンクに装着されました。

上記画像はトゥルッコさんのHPに掲載されたブログ画像で、許可を得て利用させていただいてます。
劣化していたアッパーマウントやバンプラバー、ダストブーツも新品交換。どうせサスペンションを換えるなら、この辺りの消耗品も一緒に換えた方が効果的であろうというショップ側の提案で。
そして、外観上は以下のように変わりました。

換装前の、特にリアの不自然な高さは、常々カッコ悪いなぁと思っていました。

いずれも左が換装前。右が換装後。
車高を下げたいというより、このリアのホイールアーチとタイヤの広~い隙間をなんとかしたかったのです。フロントはそうでもないのに、ヘンですよね?
換装後は自然な車高で、カッコよくなりました。メーカー公表値だと、20~30㎜のダウンだという話ですが、体感だともっと下がってるように感じます。ルーフを洗う時、背のちっちゃいオサーンはちょっとラクになった感じ。
走りの方は、コーナリング中のロールがなくなって、限界スピードに余裕ができた感じ。かと言って、ガチガチに硬いワケではなくて、しなやかになったとでもいうんでしょうか? お山を攻めたら面白そう(^o^)って感じ。

で、ここからが問題。
名古屋までの道中の出来事をショップの担当者に話しておいたので、サスペンション換装のあと診断機をかけていただき、ディーラーでも指摘のあった過給機周辺のマップセンサーという部品にやはり不調アリという判断で、コレは新品交換してもらったんですが、

上記画像はトゥルッコさんのHPに掲載されたブログ画像で、許可を得て利用させていただいてます。
左がマップセンサーで、右はその装着部分。
交換後試乗すると、どうにも加速が鈍いとの判断。調べていただいた結果、ターボホースに亀裂が入っていたそう。

御存知の通り、ターボは排気ガスを利用してエンジンに多くの空気を加給するシステムで、このターボホースに亀裂が入っていれば圧力抜けをおこし、ターボが効かなくなってしまいます。加速が鈍いのも当然で、ターボ車のハズのツインエアがNAの、しかも900ccほどの小排気量のクルマでしかなかったワケです。
言われてみれば、普段乗りでもこんなに遅かったっけな~?と感じるコトも度々。5月の東北行での東北自動車道の緩やかで長い上り坂でも、目一杯アクセル踏んでもズルズル速度が落ちていったり、1日前の軽井沢からの道のりでも、碓氷峠を登る時登坂車線を走らざるを得ないという屈辱を噛みしめたり…。初めてウチのカワイイチンクのコトを書いたブログにもあるように、「2,000回転以上になると途端にパワフル」「蹴られたような加速感」(過去ログ→)は全く感じられずにいました。そんなコトをディーラーに相談する間もなく、怒涛の修理ラッシュに突入し、もはや走るだけでありがとう!な状態だったために、なんか胸のすくような加速感なんて忘れていたんですね。

ちょうどトゥルッコさんで、ツインエア用にシリコンパイプの取り扱いがあったため、そちらに交換してもらいました。

上記画像はトゥルッコさんのHPに掲載されたブログ画像で、許可を得て利用させていただいてます。
ターボホースに亀裂が入り、ブースト圧が抜けるというのはツインエアでは割りと多く見られる症例のようで、この耐久性の高いシリコンホースはよく売れているそうです。「見違えるようになりましたよ」との担当者の言葉通り、帰りの常磐自動車道ではニヤニヤが止まりませんでした。こんなに高速道路がラクだったのか!と。なにせ今までヒイヒイ言いながらやっとこさ出していたMAXスピードを軽々と超え、さらに加速していくのです(具体的なスピードを明記できないコト、ご理解ください…^^)。
…と感動するのも束の間、ちょっと待てよ?と思いました。
夏に修理コンボをくらっていたとき、ディーラーではクラッチ関係の修理時に結構な距離試乗して修理の具合を確かめていたとか言っていたよな?と。
その後の過給機系統の警告灯が点いた時も、リセットして警告灯を消した後、再び点くかどうか確かめるために、やっぱり試乗したって言ってたよな?と。
何故気がつかなかった?
さらに言うと、ターボが効いてないコトを確認した試乗の際、エンジンが過度にガタつくコトも気付いていただいたそうで、

上記画像はトゥルッコさんのHPに掲載されたブログ画像で、許可を得て利用させていただいてます。
エンジンロワマウントのブッシュが千切れていたんだとか。コチラも交換。

故障の本質も見極められないというのに、高額請求をほのめかすコトだけは忘れないっていうのはどーなんだろか?と思う。

もっと言えば、マップセンサーの件だってそうで、今回のような状況は想定できなかったのか? 大事故につながるかもしれないというのに、何故すぐに交換してしまいましょう!とはならなかったのか?

ギアが入らないという故障が起きた時、多額の修理代がかかりそうだとブログにしました(過去ログ→)。高額の修理費用に、セカンドオピニオンを検討してみてはどうか?と心配してくれたみん友さんがいました。ありがたいコトです。ただその時は緊急時だったし、他にあてもなかったし、ディーラーなら多少高額でも心配はないだろうと、ディーラーサービスを頼りました。
が、今はちょっと疑っています。
この先、ホントに信頼して大丈夫なんだろうか?と。
今すぐディーラーに駆け込むなんてコトはしませんが、12月には半年点検もありますので、その時にでもじっくり話してみようと思います。どのような反応・対応を見せるか、見ものです。それもブログにしようと思ってますので、お楽しみに。

トゥルッコさんにはお世話になり、確かな目と腕に感服しましたので

リアガラスとクォーターウィンドウに、頂いたステッカーを貼らせていただきました。すっかりトゥルッコ信者です(^o^) 近くにあったらいいんだけれどなぁ…。埼玉に移住するか(^o^)

チンクエチェント博物館の館長さんにも一連のチンクの状況をグチのように相談したんですが、
「それはハズレを引いちゃいましたねぇ。…あ、いや、これはポジティブに考えましょう!」
ん、なんか核心をついた本音が聞こえたような気がするぞ…。
「壊れて交換した部品は、しばらく壊れません!」
「クラッチだってなんだって、結局は消耗品です。クルマは動く部品ばかりで構成されているんです。動けば消耗します」
「動かない部品も、常に振動に晒されます。そうすれば消耗します」
「消耗して、あっちが壊れたら直せばいいんです。次にこっちが壊れたら直して、その次そっちが壊れたら直せばいいんです」
クルマは壊れるモノなんだと、それが真理なんだと(ムリヤリ)納得しました(^_^;)
勤め先の同僚に、旧車に乗ってる人がいるんですけれど、その人曰く
「おカネ出して修理できるんだったらまだいいじゃん」ですと(^_^;)
まぁ、何にだって限界はあるんだけれど、オサーンとチンクの関係はどこまで続きますかね? とりあえず、今のところウチのカワイイチンクは元気一杯ですが。


<オマケ>
トゥルッコさんでチンクお預け作業中の代車、2007年式フィアット・パンダ(2代目)。

実用一点張りかというと見た通り、そんなコトなく、けどシンプルで道具感は捨てていなくて。1.2ℓNAだけど、非力さは感じない。弄ってあるのか、排気音はずいぶんと勇ましい。とにかく車齢は結構なモンだけど、元気に走る。脚周り・アルミホイールはアバルト・500から流用されているそうで、適度に車高が低く、サスは引き締まっている感じ。乗っていて面白いし、デザインもカッコカワイイ。ちょっと気に入っちゃいました。

年代モノのエクリプスのカーナビが…。
これでMTがあったなら…なんて、ちょっとネットで探しちゃったり(^_^;) もう散々懲りているのにねぇ…。
Posted at 2024/10/26 03:35:23 | トラックバック(0) | マイチンク | 日記
2024年10月04日 イイね!

リベンジを果たしてきました

リベンジを果たしてきましたチンクエチェント乗りになったからには、一度は訪れておきたいと思っていたチンクエチェント博物館。
昨年のチャレンジは、博物館の方から直前になってお断りのメールをいただいたのだが、そもそもウチのカワイイチンクのシートがオサーンに合わず、長距離運転すると腰痛が発症し、静岡まで来てギブアップしてしまったという情けない顛末になってしまったのですが…(過去ログ→)。
レカロシートに換え、長距離ドライブにもムリなく対応できる実績もあった(過去ログ→)ので、リベンジを敢行しようと9/20~9/22の日程で愛知→長野→埼玉をぐるっと回る旅行に出かけました。
ブログトップは足柄SAにて。朝焼けがキレイだったんだけど、結構駐車場がいっぱいで、チンク1台と朝焼けという構図で撮れなかったのが残念。

割りと余裕をもったスケジュールのハズだったんだけど、案の定出発するまでの睡眠がうまくとれず(小学生の、遠足が楽しみ過ぎて前の晩眠れないというアレ^^;)、結局道中エナジードリンクにお世話になるというていたらく。結局名古屋に着くまでの約6時間で、モンスター355㎖缶を2本半飲むというオーバードーズっぷり(成人は1日2本までだそうです)。誰か長距離ドライブ前にぐっすり眠れる方法を教えてプリーズ!! または、眠らなくても眠くならずに運転できる方法を!

とにかくなんとか名古屋入りはしたものの、約束の時間までには余裕があったので、喫茶店で名古屋名物モーニングをいただこうと。
白壁カフェ 花ごよみ(目的地のチンクエチェント博物館から近くて、駐車場がある喫茶店…という理由で選んだとは口が裂けても、イヤ、指が骨折しても入力できない^^;)

トーストに茶碗蒸し、アイスコーヒーがあるのに温かいお茶も付いてくるというなか独特な取り合わせ。
トーストお代わりしたので、¥660。コーヒー1杯頼むと、食べきれないほどイロイロ付いてくるって聞いていたけど、それは尾ひれがつきまくった間違った名古屋観だったようです(^ロ^)

腹ごしらえが済んだら、チンクエチェント博物館へ(HP→)

当日は逆光が激しく、次の日に撮った画像というのはナイショだ
博物館というから、もっと(以下、自粛)。
こじんまりとした建屋に、ヌォーヴァ500(2代目チンク)が所狭しとひしめき合っていました。そう、この博物館は2代目チンクがメインの展示車なのです。

一人で切り盛りしてる館長さんに、ヌォーヴァ500のあらまし等を一通り説明していただくと、「自分は仕事があるので2階にいますので、あとは好きに見ていいですよ。クルマには触らないでくださいね」と言われ、放置されました(^ロ^;) えっ、そういうのなの? もっとこう、乗り込んでイイクルマがあるとか、あわよくば実際に小さな敷地内だけでも同乗試乗体験ができるとか、そういうのがあるとか勝手に思っちゃいました。う゛~ん、コレは想定外だし、ブログとしてつまらないぞ(^ロ^;) とりあえず、建屋にあったクルマたちの画像を貼ってみる(とりあえず、ってなんだ!?)。

一番オーソドックスな2代目チンク、500F。本国イタリアで中古のチンクを職人が完全レストアして、チンクエチェント博物館が販売するというスタイルを開始して、もう結構な数のチンクが日本を走り回ってるそう。価格は¥300万くらいから。購入されたオーナーさんの中には免許取り立てのお嬢さんもいるそうで、思い切ったコトをするなぁと感心しきり。フルレストアしたとは言え、ここまでの古いクルマを維持したり、乗り続けるコトは難しくはないのか?と館長さんに訊くと、整備できる工場なり整備士なりが近くにいるなら、それほど難しさはないという。やっぱりソコなんだよな…。信頼できる整備士がいれば、トラブルがあってもとりあえず何とかしてもらえる。そういう状況にないと、旧車は乗れない。トラブル続きで乗れない日々が続けば、せっかく憧れた愛車を手に入れても気落ちしてしまう。名前も顔も知らないけれど、免許取り立てのお嬢さんに愛車に乗れる幸せが続くコトを祈ります。
コチラは福岡に納車予定だとか。

さすがに陸送の予定だそうだけど、館長さんなら自走で福岡まで行けると言ってましたΣ(゚Д゚)マヂカ!?
変わり種のチンクも。

左から、バンタイプのチンク、Giardiniera(ジャルディニエラ)。2代目はリアエンジンだから、エンジンを低くしてその上に荷台を設けたそう。世界的にも珍しいそうだ。真ん中はビーチバギー。海辺の別荘からビーチに行くためだけのチンク。そんな生活憧れますねぇ…。そして右がアメリカ輸出仕様。アメリカの保安基準に照らし合わせ改造されたチンク。頑丈そうなアイアンバンパーや出目金ライトが特徴的。
2代目チンクではないクルマも。

左から、初代500・トポリーノ。第2次世界大戦前から生産されていたクルマ。真ん中は、500よりも以前から販売されていた600の派生車種、ムルティプラ。デザインが独特ですね。そして右は、これまた今でも人気は衰えない、アウトビアンキA112。
一通り見学して、館長さんとお喋り。今乗ってるチンクのコトとか相談させていただきました。内容はまた別の機会に。
自分へのお土産として、オンラインショップ(→)でも買えるグッズを購入。

そーいえば、500ev(過去ログ→)の話も聞けばよかったな…と思ったのは帰宅してから(^_^;) また来れば…と言っても、ちょっと遠いなぁ…。

お昼御飯は、TV『バナナマンのせっかくグルメ!!』で観たお店を目指しました。
お店の名前は、かつ丼 あらた(TBS HP→)。この従来のかつ丼の常識を覆す、キョーレツなビジュアルを求めて伺ったのですが…

ガーン!
また来れば…って言(以下略)。
気を取り直して、またも『バナナマンのせっかくグルメ!!』で観たお店、善左衛門咖喱(TBS HP→)。

かつ丼とカレー、どちらかをお昼御飯に、もう片方を晩御飯にと思っていたのに両方ランチタイムのみの営業と知り、どちらか迷っていたんですが…。コチラは営業していてよかった~。お店に着いたときは、数名並んでいました。
店名にもなってる善左衛門カレーは、キーマカレーに山芋のトロロがかかった独創的なカレー。付け合わせが目にも美しく、ビジュアル的には厚切りかつ丼にも負けてません。キーマカレーはスパイシーだけどそれほど辛くもなく、卵や山芋でさらにマイルドになり、辛いの苦手な人でもペロリといけそう。付いてくるカレースープはチョイ辛で、そのまま飲むのもヨシ、カレーライスにかけるのもいいですよ、と店員さんにオススメされてやってみたらまたコレも美味しい! バナナラッシーも美味でした。

それにしても、9/20の名古屋は熱かった…。カレーを食べてチンクに戻ってきたら、ウソかホントか判らないけれど、チンクの車外温度計は45℃!

Σ(゚Д゚)マヂカ!?

さて、チンクエチェント博物館とカレーだけでは撮れ高が足らんと、ディレクター(誰?)に怒られそうなので、名古屋城でも見て普通の観光っぽいコトをしてみました。

なんとか名古屋城と絡めた画は撮れないもんかと思い、周辺を散策した結果がこんなモン。
名古屋城の見学コースをぐるりと回って…


へばってしまった…。45℃はオーバーだとしても、油断すると熱中症でぶっ倒れる危険な気温でした。500㎖のペットボトルを一気飲みして、早々にエアコンの効いたお土産物屋に逃げ込みました。

名古屋城でのお土産物屋で、会社関係に配るお土産はあらかた買えたものの、名古屋に来たなら買っておかねばならない新名物がありますよね?
それが、ぴよりん!(公式HP→)
「萩の月」とか「ひよこ」とかと一緒で、名古屋に行けばどこでも売ってるモノかと思っていたら、名古屋駅中央コンコースにある「ぴよりんSTATION カフェジャンシアーヌ」と他2店のぴよりんshopだけだとか。
分かりやすい名古屋駅の店舗に行くと、出来上がりまでもう少しのタイミングで行列ができてました。並んで待つコト十数分。
買ったったーっ!

ぴよりんは生菓子で、ぴよりんチャレンジなんて言葉があるほど、形が崩れやすく持ち運びに難儀するお菓子なのです(東海テレビ NEWS ONE→日立製作所よ、何やってんだ…)。
箱のシールに本日中に食せよとあるので、自分用にホテルで食べるように1ぴよだけ(ぴよりんの数え方は、1ぴよ、2ぴよ…なのだ)。甘いモノいっぱい食べると、そのね、イロイロとね(^ロ^;)

さて、スプーンもフォークも付いてなかったが、どのように食べたらいいもんか…悩むコト一瞬。

あ゛ーーーっ!!
美味しゅうございました(^o^) 食べ終わって気付く、受け皿(?)にもぴよりんマーク。

自分の分で買ったサブレと一緒に、勢い余って保冷バッグまで買ってしまったけれど、イイトシしたオッサンが使う日はくるのか?(^ロ^)

話は前後するけれど、ぴよりんを食べる前に晩御飯をいただいたのです。ホテルは素泊まり予約だったので、ホテル周辺の飲食店でいただこうかと。

看板には名古屋メシとあったので、せっかくならご当地料理をいただきましょうと。オニオンポークのレギュラー、ケチャップライスとポテサラのトッピング。
名古屋メシと言えば、味噌カツ、ひつまぶし、手羽先、味噌煮込みうどんなどイロイロありますが、も~朝から疲れちゃって疲れちゃって、調べて探して移動して…とかしたくなかったという単純な理由。あ、あんかけスパは美味しゅうございましたよ、もちろん。
予約したホテルはビジネスホテル(A○A)で、繁華街のど真ん中。晩御飯のお店を探してホテルの近くを歩いていると、さすが大都会の繁華街、しかも夜ともなると小心者のオサーンには怖すぎる(>_<) 特に何が?というワケでもないけれど、独特の雰囲気?ニオイ? 人の流れとか喧噪とか、そこかしこに散らばるゴミとかそれに群がるカラスとか、煌びやかな店のネオンとか…。田舎で暮らしていると縁遠いモノばかり(あ、ゴミに群がるカラスは一緒ですけど)。ああ、都会って感じだなぁと。

翌朝、朝食もナシなので、昨晩下調べしておいた近くのコメダ珈琲店でモーニングをいただだく。名古屋に来てまでコメダってどーなの?とは思うが、2日目も移動時間が長いので、さっさと出発したかったという理由。まぁもともとコメダも名古屋発祥だし。朝7時からやってるのもいいですね(モーニングメニュウの画像はナシ)。
夜の喧騒から明けた繁華街の早朝は、ボランティアの皆さんがゴミ拾いをしてるのが印象的でした。

2日目の目的地の一つは、ENDLESS 130 COLLECTION(HP→)
主にブレーキ部品などを多く手掛けるメーカー・エンドレスが、レストアした車両やレーシングカーなどを展示したスペースです。
名古屋からだと、高速道路使えば4時間ほどで到着の予定だったのですが…。TVCMでも流れているように、中央道、長野県道ではリニューアル工事が絶賛開催中!! 見事に工事渋滞にドはまりしました…。CM観たコトはあったんだけど、カーナビ(VICSナシ)任せだと自分がどの路線で行くのかとか把握してないから、こういうコトになるのよね…。
結局6時間くらいかかって、130 COLLECTIONに到着…。

見た目にそれらしい雰囲気がなくて、ちょっと不安になっちゃったのはナイショだ
入場料(¥1,000)を支払って中にはいると、クルマ好きには堪らない空間が広がっていました。

そして、130 COLLECTIONで一番見たかったクルマがコチラ!

またチンクかよっ!というなかれ。ケツを見ればただのチンクじゃないコトは明らか!

そーなんです、説明するまでもない、かの『ルパン三世』仕様のチンクなんです。

灰皿にはシケモク(さすがにホンモノではないですが)がわんさか、ステアリングの左には、あのレバーも!
東京オートサロン2020のエンドレスブースに展示されると聞いて、ぜひホンモノを拝みたいと思っていたんですが、当時のオサーンは遊びでホイホイ出掛けられる状況ではなかったため、涙を飲んだワケです。でも、こうして実物を目の前にするコトができ、ホントによかったなぁと。
もちろん、展示車両は御紹介しきれないほどたくさんあって…

ここに挙げているのは当然ほんの一部。

この130 COLLECTIONさんの素晴らしいところは、「車は動くからこそ価値がある」というコンセプトの下、全車両自走可能な状態で保管されている点。コロナが流行して密な状態を避けるためからだとは思いますが、それ以前は予約すれば展示車両の同乗試乗も可能だったとか。
現在は走らせるコトは叶いませんが、それでもドアを開けてシートに座り、ステアリングだけなら触ってもOKという、なんとも太っ腹な展示施設なのです。
当然のコトながら、オサーン大はしゃぎ!
がっ!
次の目的地は時間を決めて予約していたため、後ろ髪をむんずと引っ張られながらもチンクを走らさねばならなかったのです。おのれ高速道路リニューアル工事渋滞!! まぁでも、また来ればいいだけのコト! 今度来るときは、天気のいい日にビーナスラインも楽しみながらというのもイイものです。

次の目的地は、もうずいぶん前に何度か寄らせていただいたコトのある、カフェGT軽井沢(HP→)さんです。我が駄ブログを紐解くと、初めて伺ったのは2009年9月。ちょうど15年前になります。その後も、長野県の車山高原でスイフトの全国的ミーティングに参加するようになって、その帰りに寄らせてもらったりしていました。
マスターの事情でカフェが一時休業になったり、スイフトのミーティングが終了してしまったり、オサーンの個人的な理由とかで疎遠になってしまっていたんですが、130 COLLECTIONまで行ったら軽井沢なんて目と鼻の先じゃん?と思い、今回のドライブに急遽組み込んでみました。
予約していた時間より大幅に遅れるコト、数十分(←ヲイコラ)。電車じゃないんだから予定通りいきませんよと、懐かしい笑顔で迎えてくれました。
美味しいコーヒーを頂き、世間話をしたり、チンクのグチを聞いてもらったり、居合わせた常連さん達の会話に図々しく割り込んだりと、結局営業時間終了までコーヒー1杯(+チーズケーキ)で粘ってしましました(^_^;)
そして、カフェGT軽井沢に来たらやらなきゃならないコトがあります。

カフェの敷地にあるお立ち台での1枚を撮るコト!

いや1枚どころか…って感じですけれど(^_^;)
楽しい語らいの後マスターにお別れをし、2日目の宿に向かっていたところ、マスターから、ショルダーバッグ忘れてるよと電話があり、またカフェに引き返したのはナイショだ。゚(゚*´Д`゚)゚。 
マスター、ホントご迷惑おかけしました。夜の碓氷峠は怖かったです。

その夜の晩御飯はビジネスホテル(ル○ト○ン)のレストランで、牛すき焼き丼。

周りにチェーン店しかなかったので。ていうか、別にアップするほどのモノでもないッスね。。

今回のドライブ最終目的地は、埼玉県川口市のトゥルッコさん(HP→)。

コチラでチンクを預けて、社外品の脚周りを組み込んでもらう約束。よろしくお願いします。
ていうか、お察しの通り、もう取り付けは終わってチンクは帰ってきているんですが。まぁコレにもひとネタもふたネタもあって(^ロ^;)、後日またブログにする予定。

チンクを預けている間の代車は、名車フィアット・パンダ(2代目)。

これまた楽しいクルマ! パンダファンが多いのも頷けます。そのあたりも次回ブログにて書ければ。

というワケで大変長々長々と失礼しました。
でも、やっぱり旅は楽しい。行ってみないと判らない発見がたくさんある。だから実際に行ってみないと何も判らない。時間に追われるコトなく楽しみたいけれど、まぁそれは仕方ないですね。
今後も体が動く限り、クルマが運転できる限り、アチコチ行ってみたいです。
Posted at 2024/10/05 02:14:44 | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「TBS『日曜日の初耳学』インタビュアー林修のゲスト・オダギリジョー氏。
案の定『仮面ライダークウガ』に触れず…。
攻め込めよ~林センセー!」
何シテル?   08/11 00:34
マンガや小説は電子書籍より紙の本! 音楽はダウンロード配信よりCD! 和菓子はこしあんより粒あん! コーラはコカ・コーラよりペプシ! カッコよくって強い...
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