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本日は初期登録平成6年のNAヴィヴィオ延命治療を開始の記念日となりました。　その内訳は重要箇所のエンジン、ミッション、ステアリング、ブレーキ全ての分解整備及び点検、また摩耗部品については交換を行いました。　幸いこの車は車体の破損及び錆の無い状態なので一切外観には手を掛けていません。　今日で約4000㎞程走行しましたが、初期にエンジンブロックとオイルパンの合わせ目からのオイル滲みとラジエターの冷却水滲みが有り予期せぬトラブルが2つ程有りましたが、その後はトラブルも無くなり今に至っております。　では本題に入ります。　初期のNAの良いところは分解整備して解った事は電子式センサーの数が少ないと言う事です。　言い換えればエンジントラブルのリスクがとても低いと言う事で長距離ドライブも安心して運転ができます。　優位なスーパーチャージャーに比べ非欲な地味な660ccエンジンですが、人生に例えれば細く長く確実に生き延びる事が出来る車だと確信しておりますが、残念ながらもう部品供給もほとんど終わってしまいました。　でも延命治療後の今後は大きなトラブルは発生しないと思いますので、他社には無い静かな4気筒エンジン、贅沢な4輪独立懸架とスバル（富士重工）自慢のこの軽乗用車ヴィヴィオを末永く乗り続けます。