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シリンダヘッドが漸く完成しました。　その間エンジンオーバーホールの合間に補機装置類の分解点検をしていたので少し遅れてしまいました。　最初に見た内部とは思いない程丹念にこびり付いたスラッジを綺麗に落としたので、まるで新品同様なシリンダヘッドに生まれ変わりました。😆

クランクシャフトのメタルのクリアランス点検が終わりクランクシャフト取付けまで出来ました。　コンロッドメタルを注文したので来週後半までエンジンオーバーホールは休みします。　その間はまだ一度も手掛けていないステアリングラックのオーバーホールを始めます。　今なら作業が楽なので。　kk4_asahiさんの解りやすい作業工程をボケ頭によく叩き込んで失敗しないようにしよう！　すでにもう41mmのスパナと36mmのメガネレンチそして19mmの6角レンチの大型手工具をまた以前勤めていた会社で借りてきたので準備万端です。

原付バイクを過去に数台乗りましたが、まだ1台も1万5千㎞走行距離の更新をした事が無いので、本日昨日借りたシリンダゲージを会社に返しに行き、その帰りに念願の1.5万㎞達成記録を自作三輪バイクで記録を塗り替えました。　次の目標は2万㎞の更新です！😆

流石にシリンダゲージなんて持っていないので以前勤めていた会社の測定器をお借りして計測しました。　勿論初めから問題無い事は承知しておりましたが、自称測定マニアなのでついつい細かくデータを取ってしまいました。😁

【測定値】全て56.02mm以下なのでokです!
＃1シリンダ面から8㎝⇓56.011mm　〃から43㎝⇓56.015mm　〃から78㎝⇓56.011
＃2シリンダ面から8㎝⇓56.011mm　〃から43㎝⇓56.011mm　〃から78㎝⇓56.009
＃3シリンダ面から8㎝⇓56.018mm　〃から43㎝⇓56.011mm　〃から78㎝⇓56.009
＃4シリンダ面から8㎝⇓56.018mm　〃から43㎝⇓56.012mm　〃から78㎝⇓56.011

＊ 整備解説書ではシリンダ面から43㎝⇓の寸法を重視して決めるようです。

エンジン腰上及びエンジン周辺の補機系統まで清掃手入れは順調に作業が進んでいます。😆　漸くシリンダヘッドの組立が一部出来るようになりカムシャフト装着までの工程が終わりました。　次はエンジン腰下のシリンダブロック側の清掃手入れをしていきます。　この調子なら12月始めにはエンジンだけは完成するかな〜。