第3回 妙高はねうまクラシックカーレビュー
投稿日 : 2016年06月03日
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スバル・R-2
ホンダN360の低価格・高出力の軽自動車人気に対抗すべく、スバル360のメカニズムを踏襲し、発展させ登場した車でしたが、ライバル車も強力だったため、発売後1年余りで販売台数が落ち込みました。
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当時のキャッチコピーは「ハードミニ」で、ベースとなった360のホイールベースを120mm延長したことにより、室内スペースを確保したことと、トランクルームの創設、アルミ合金製シリンダーブロック、リードバルブの採用が主な特徴として、あげられます!
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デビュー当初は、空冷直列2気筒の「EK32型」をベースに、アルミ合金製シリンダーブロック、リードバルブの採用された「EK33型」が搭載されていました。
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スバル・R-2 カスタムL
昭和46年10月に追加されたグレードで、グレード名にも用いられる「L」は「Liquid Cooling」と「Luxury」の頭文字を意味していました。
水冷エンジン搭載車はフロントグリル右側にラジエター冷却用のエアインテークが新設され、引き続き設定された空冷エンジン搭載車との外観上の識別点になっています!
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水冷化された「EK34型」は、温水ヒーターを装備することになり、空冷モデルよりも暖房・換気性能が向上していました。
しかし、元々水冷化を想定していないR-2に水冷エンジンを搭載したため、冷却配管を室内に通すことができず、苦肉の策としてサイドシル下(車外)に通したことで、配管の腐食や損傷のトラブルが多発したといいます!
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スズキ・フロンテGC/W
車高は1260mm(スポーツ系)とかなり低く設定され、フロントのトランクは拡大された。通称「スティングレイ・ルック」と呼ばれました。また、軽自動車としては初めて吊り下げ式クーラーが設定されたクルマでした。
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スズキ・フロンテクーペGX
117クーペや初代アリストのデザインを手がけた、ジョルジェット・ジウジアーロがデザインをした車で、当時のキャッチコピーは「ふたりだけのクーペ」でした!
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スズキ・キャリィ(ST20型)
昭和51年のフルモデルチェンジで登場したモデルで、 先代モデルよりも、車幅が100mm拡大され、「キャリイWide」の愛称が付きました!
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