第3回 妙高はねうまクラシックカーレビュー その6
投稿日 : 2016年06月05日
1
シボレー・カプリスコンバーチブル
2
フォード・マスタング
フォード初の小型車「ファルコン」をベースにしたスポーティカーで、バランスのいいスタイリングや巧みなマーケティングで発売当初から高い売れ行きを記録しました。
67年モデルは映画「ワイルドスピードX3 TOKYO DRIFT」で緑色に白のストライブバイナルで、他には浜崎あゆみの「NEXT LEVEL」のPVには、赤のコンバーチブルが登場しています!
3
メルセデスベンツ・230SL
「SL」はドイツ語で軽量スポーツカーを意味する「Sport Leicht (シュポルト・ライヒト)」の頭文字に由来し、2代目(W113)より高級車としての性格を強め、ラグジュアリー性や快適性を重視する方向性へと転換されました。
4
フェラーリ・512BBi
BBとはベルリネッタ・ボクサー(Berlinetta Boxer )の略で、「2ドアクーペ」「水平対向エンジン」を意味し、512は5L12気筒エンジンを意味します。
名前ではボクサーとなっていますが、実際は90度角のV型12気筒エンジンが搭載されています。
5
ロータス・エラン
初のロータス製GTカーとして作られた初代ロータス・エリートの後継車として62年にデビューし、75年まで生産されました。
鋼板によるY型バックボーンフレーム+フロアまでFRP一体構造のオープンボディ、よく考えられた高度な4輪独立サスペンションなど、他メーカーに与えた影響は多く、エランのバックボーンフレームはトヨタ2000GTのシャーシ設計に、流麗なスタイリングは平成元年に登場したユーノス・ロードスターの手本になったと言われています!
6
右:フォルクスワーゲン・カルマンギア・クーペ
イタリアのカロッツェリア・ギアの原デザインに基づき、ドイツのコーチビルダーであるカルマンがボディを生産、これにフォルクスワーゲン量産車のコンポーネンツを組み合わせる合作により誕生した車で、ネーミングはそこからきており、シャ-シ、エンジンはタイプⅠのモノを流用していました。
左:フォルクスワーゲン・タイプⅠ
ビートルの愛称で親しまれているタイプⅠは、輸出先であったアメリカで「カブトムシの形に似ている」ということから、つけられた愛称がビートルでした!
7
フィアット・850・ベルリーナ
1955年にデビューした小型車600(セイチェント)のレイアウトを踏襲しつつ、ホイールベースを延長し、エンジンを843ccにまで拡大し、出力を600の21馬力から34馬力(ノルマーレ)または37馬力(スーパー)に強化、車体後部はノッチバックとされて普通乗用車らしく見えるようになっていました。
また、チューニングの神様と呼ばれたカルロ・アバルト氏によって、チューニングされたスペシャルモデルが作られ、中にはDOHC1592cc150馬力エンジンを押し込め、最高速度210km/hとした「アバルトOT1600」のようなモンスターも存在しました。
8
シボレー・コルベット(C2型)
スティングレイレーサーのスタイルを基礎にしてデザインされたC2型コルベットは、原型となったレーサーモデルの名を取ってコルベットスティングレイ(綴りはSting Ray)と呼ばれました!
これは名付け親は開発担当者の一人であるビル・ミッチェルで、これは彼が釣りを嗜んでいたことに由来するといわれています。
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