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ねこやⅡのブログ一覧

2013年12月30日 イイね!

マツダ ファミリア1000オリジナル。

マツダ ファミリア1000オリジナル。早いもので、今年もあと一日となりました。

今回のブログは、マツダ ファミリア1000オリジナルをUpしたいと思います。
マツダ車のUpはボクサーコスモLに続いて3回目となります。








何故、今回マツダ ファミリア1000オリジナルを取り上げたかというと
お友達の大都会パート12さんスタンダード・グレード車についてのブログを拝見していた時、真っ先に思い出したのが、ファミリア1000オリジナルだったんです。

オリジナル・グレード車といえば、大体はY31の営業車向けグレードのオリジナルを想像するかと思いますが、ファミリアの場合は想像を絶するほど装備が簡素化されていていたんです。




外観は、ホイールのセンターキャップが装着されていないのは当たり前ですが、フロントフェンダーの
「FAMILIA」のエンブレムやサイドウィンカーさえ付いていませんでした。
それにバックランプすら装着されていない潔さでした・・・。(驚

ちなみに、ボディカラーはモンブラン・ホワイトと呼ばれるカラー1色のみの設定で4drセダンと2drセダンが用意されていました。




内装は、洒落た赤いフロントシートはリクライニングはもちろんスライドもしません。また、フロアはカーペットすらない鉄板むき出しのままで、ヒータはもちろんルームランプもありません。

しかし、内外装でこれだけ装備を簡素化しているだけあって、オプション品はかなり充実していました。ラジオやヒーターはもちろん、フォグランプに砲弾型スポーツミラーにバケットシート、それにガスレンジ!?まで用意されていました。

メーカの売り文句は「マイカーにもやってきた《個性創造》」つまり、何にも付いていないクルマに好きなオプション品を選んで世界に一台の自分だけのクルマに乗りましょうと、フォード・マスタングのフルチョイス・システムを採用して若いユーザーを取り込もうとしたメーカーの貪欲さに脱帽です。



で、メーカーの戦略にまんまと騙されて(失礼!)しまったユーザーがこちらです。
ファミリア1000オリジナルが発売されていた昭和43年当時、こんな仕様のクルマに乗っていたら年中警察官にナンパされていたでしょうね。(笑

このナウでヤングなカップルが、その後何処へ行ったのかがとても気になります。。。



画像のカタログは昭和43年3月発行です。
Posted at 2013/12/30 11:58:45 | コメント(2) | トラックバック(0) | カタログ探訪 日本車。 | クルマ
2013年09月11日 イイね!

トヨタチェイサーGX71前期 GTツインターボS。

トヨタチェイサーGX71前期 GTツインターボS。今回紹介するのは、まさかのトヨタ車です・・・。(汗




白いハイソカー・ブームの仕掛け人であるトヨタ。
そのドル箱人気車、マークⅡ3兄弟のひとつがチェイサーです。


1984年8月にフルモデルチェンジされましたが、当初のターボモデルはM-TEU搭載(グロス145PS)のアバンテ・ターボのみでしたが、翌1985年10月にツインカム・ツインターボの1G-GTEU搭載(ネット185ps)のGTツインターボが発売されました。この時、アバンテ・ターボはカタログ落ちしました。


このGTツインターボが発売された時は衝撃でした。

当時はアバンテのツインカム24でさえ凄い高級車に思えたのに、ツインカムエンジンにターボが2つも付いているんですからね~。

お値段はアバンテ・ツインカム24(デジパネ装着AT車)で260万2千円でしたが、
GTツインターボ(デジパネ装着AT車)は294万円とお値段も高性能?でした。。。

もちろん、兄弟車のマークⅡやクレスタにもGTツインターボが用意されていました。

では、何故チェイサーを取り上げたかというと、
GTツインターボなる1G-GTEU搭載の廉価グレードがチェイサーだけに存在したからなのです。


GTツインターボは、GTツインターボから電磁ドア・ロック、PW、オートエアコン、クリアランスモニター(フェンダーマーカー)などを省いて、さらにオーディオレス、手動ドアミラーなど1800ccのXGグレード並みの簡素な装備に5速MTだけの設定という、走りだけが売りのグレードでした。

それでもお値段は、アバンテ・ツインカム24(デジパネ装着5速MT車)の250万3千円より10万円安い240万3千円とエアコンすら無いのに微妙なお値段でした。

ちなみにディーラーOPのオーディオやマニュアル式エアコン&エアピュリファイヤ(空気清浄器)を装着すると269万5千円にもなり、当然販売台数も伸びるはずもなくマイナーチェンジではカタログ落ちしてしまいました。

今でもこのGTツインターボが現存していたら凄いでしょうね。
Y31グランツーリスモ(SVが付かないグレード)のツインカムターボ並みにレアですよ。。。

当時のイメージキャラクターは、映画「爆走トラック’76」や「グレートスタントマン」で有名なハリウッドスターのジャンマイケルビンセントでした。
(ビックウェンズデーやエアーウルフのほうが有名でしょ?という突っ込みは無しで・・・。笑)

最後に当時のCMを、と言いたいのですが、
それでは自分らしくないので映画「爆走トラック’76」の名シーンをどうぞ!(笑

Posted at 2013/09/11 21:36:42 | コメント(4) | トラックバック(0) | カタログ探訪 日本車。 | 日記
2013年06月18日 イイね!

日産ラングレーN12後期ホワイト・シルキー。

日産ラングレーN12後期ホワイト・シルキー。今日は
5月の西会津のイベントで初めてお会いした大都会パート12さんにリクエストを頂いたネタをUpしてみたいと思います。





そのネタとは、
日産ラングレーN12後期ホワイト・シルキーです。


バブル前夜の昭和58~59年頃に、
GX71マークⅡ3兄弟で有名なスーパーホワイト塗装でトヨタが火をつけたホワイトカラー・ブーム。

当時はハイソカーと呼ばれた、高級車に端を発したブームでしたが、あっという間に軽自動車にまで波及しました。

それはもちろんハイソカーと共に、当時人気のありボーイズレーサーと呼ばれた1000㏄~1500ccクラスにも及びました。

そんな中に登場したのが、ラングレーのホワイト・シルキーシリーズでした。

なぜシリーズと呼んだのかというと、ホワイト・シルキーが設定されていたのが3Drハッチバックの中堅グレードタイプXelan(エラン)(E15)GT(E15E)GTターボ(E15ET)の3グレードにパッケージOPで用意されていたからなんです。


実は当時からずっと限定車の一つかと思っていたのですが、パッケージOPでタイプXelan(エラン)に45000円でGTシリーズに55000円で設定されてたんですよね。

内容は、ドアミラー、前後バンパー、サイドモール、ADスタイルドホイールキャップがボディと同じくホワイトに塗装されていて、サイドパネルには「WHITE SILKY」のデカール、ガラスはブロンズガラスが採用されていました。ただし、タイプXelan(エラン)は元々ブロンズガラスが採用されていたのでOP金額が10000円安くなっています。


外装がここまで気合が入っているので内装も特別感があるのかと思ったら、まさかの変更なしでベース車と同仕様でした。(笑

限定車のミッシェル・ゴマ・リミテッドでも専用生地のシートを採用せずにシートカバーで誤魔化してた!?ので仕方がないのかもしれませんね・・・。

ちなみに、兄弟車のパルサー・ミラノX1シリーズにもホワイト・ミラノとしてX1(E15)、X1-E(E15E)、X1ターボ(E15ET)の3グレードで、専用ピンストライプが追加されている他はラングレーとほぼ同仕様で追加発売されていました。

ホワイト・ミラノも内装はミラノX1シリーズと全くの同仕様ですが、ある意味シートはミラノX1シリーズの一番の売りだったのかも知れません。

カタログでも
「名車アルファロメオの着座フィーリングを味わえるミラノX1のインテリア」
「シートはARNAのためにアルファロメオがデザイン」と、何故かしきりにアルファロメオの名を出してきます。

実はこの時期、日産はイタリアのアルファロメオとイタリア現地にアルナ(ARNA)という合弁企業を設立して、N12パルサーをベースにアルファ製水平4気筒エンジンを搭載したアルファロメオ・アルナと日産ブランドの日産チェリー・ヨーロッパを生産していました。(経営は思うように行かず4年ほどで清算してしまったそうです。)

当時のアルナの評判は英国のモータージャーナリスト「クレイグ・チータム」氏が書いた本に記されていました。

と、ネタが大分脱線してしまいましたが、
当時のクルマは豊富なグレードなどでクルマ選びの楽しさがありましたね。
最近のクルマはグレードが3~4つしかないのが当たり前になってしまい寂しい限りです・・・。

大都会パート12さん、かなり遅くなってしまった上に纏まりのない文面で申し訳ありませんでした。
こんな感じでご勘弁ください。。。(笑

各車のリンクはこちらから、
日産ラングレーN12後期ホワイト・シルキー。
日産ラングレーN12後期タイプaiミッシェル・ゴマ・リミテッド。
日産パルサーN12後期ミラノX1&ホワイトミラノ。
Posted at 2013/06/18 21:07:44 | コメント(2) | トラックバック(0) | カタログ探訪 日本車。 | 日記
2013年03月02日 イイね!

R31 スカイライン アンシンメトリーミラー。

R31 スカイライン アンシンメトリーミラー。今でこそドアミラーは当たり前ですが、かつてはこの様な試みもありました。

アンシンメトリーミラーとは、運転席側がドアミラーで助手席側がフェンダーミラーという非対称ミラーを採用したモノで、R31スカイライン前期、それもGTSシリーズが登場するまでの約1年程しか設定がありませんでした。





確かに視認性は、運転席側はドアミラーで追い越し車線などの右後方の確認がしやすく、助手席側は目線の動きが少ないフェンダーミラーのほうが優れていると思いますが、同時に通常のフェンダーミラーも設定されていたので、見てくれの悪いアンシンメトリーミラーは普及ししなかったようです。

何かと酷評されていた7thスカイラインですが、カードエントリーシステムやオートカセットチェンジャーなどF31レパードより先に採用されていたりして個人的には好きなんですけどね。



極初期のカタログも陰と陽のコントラストがとてもカッコいいと思います。
Posted at 2013/03/02 23:07:43 | コメント(5) | トラックバック(0) | カタログ探訪 日本車。 | クルマ
2013年01月22日 イイね!

日産スタンザ後期A11 エレガント・エクストラ。

日産スタンザ後期A11 エレガント・エクストラ。数年前にA11バイオレット・1400ファンシーGLの記事をUpした事があったのですがサニー店扱いのオースターにも女性向けグレード「エレガント・エクストラ」があったので紹介したいと思います。




ベース車は1600㏄のZ16エンジン搭載の中間グレードであるエクストラがベースで、専用ボディーカラー(エレガント・オレンジメタリック)とボディーストライプ、カラード・サイドガードモール、カラードフェンダーミラー、専用トリコット地シート、運転席バニティミラー、ドアポケットを装備してミッションは3速ニッサンマチックのみという設定でした。
内容としては、バイオレット・1400ファンシーGLとボディカラーの違いとカラードホイールの採用の有無位ですが最大の違いは搭載エンジンでしょうね。バイオレットは910ブルーバードと競合してしまうので排気量が1400ccですが、スタンザは1600ccとワンランク上を行っています。



ちなみに910ブルーバード・セダンにも女性向けグレード1800ファンシーGLがあります。
エンジンはスタンザの格上Z18エンジンでボディーカラーはホワイトのみで、ボディーストライプ、カラードフェンダーミラー、専用トリコット地シート(FANCY文字入り)、助手席バニティミラー、シートリフター、パワーステアリングなどが装備されて3速ニッサンマチック車のみというもので、女性向け特別仕様車の元祖ブルーバードでさえ、910では残念なことにオルゴール付のウィンカーは採用されていませんでした・・・。(笑

でも、ブルーバードより格下であるスタンザのエレガント・エクストラのほうが豪華に見えますね。。。



最後に5ドアHBのスタンザ・リゾートシリーズには、専用のボディカラーが設定されていて画像に紹介してるベージュとゴールドメタリックのトーンオントーンがそれです。

スタンザ・リゾートのGとX‐Eの2車種のみで選べたのですが、結構豪華に見えるカラーです。



リアからのショットですが、リアゲート周りの塗り分けも凝っています。
でも、一度もこのカラーのリゾートを見たことが無いんですよね。当時としても結構高価なファミリーカーだったと思いますので、販売台数も少なかったんでしょうね。ましてや日本国内ではどんな車種でも5ドアHBは不人気だったので現存する個体など皆無なのかもしれません。

ちなみにスタンザ、オースター、バイオレットのA10系はデビューから約1年後に昭和53年度排気ガス規制をクリアしたときに形式がA11系に変更されて、エンジンもL系からZ系に換装されています。
Posted at 2013/01/22 21:17:30 | コメント(2) | トラックバック(1) | カタログ探訪 日本車。 | クルマ

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