サスペンション・アライメント測定工具(その1)
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サスペンションのアライメントをご自分で調整される方は、皆さんそれぞれ工夫され、独特の方法で行なっておられる方もいらっしゃると思います。
ここでは小生が行なっている方法をご披露したいと思います。
ご指摘、さらに良い方法があればご教授いただければ幸いです。
一般にアライメントと言えば、トー、キャンバー、キャスターの3種となりますが、ここではキャンバーについて披露します。
(トーについては追ってアップします。)
まず行なうにあたり、重要でかつ難しいのが、水平で平坦な場所を確保することだと思います。
小生のガレージは水準器で測定する限り、素人の調整ということを前提にすれば、一応満足できるレベルなので、ガレージ内で行なっています。
なかには、タイヤの下にベニア板等を重ねて水平度を調整されている方もいらっしゃるようです。
またショップさんなどでは、基礎施工時に定板(厚い鋼板)をガレージに埋め込んでらっしゃるところもあるようです。
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まずキャンバー角です。
これは特に場所の水平度が重要になってきます。
(市販のキャンバーゲージの中には、補正機能付きのものも見かけますが・・・)
写真では少し見難いかも知れませんが、自作のマグネットベースに糸を垂らして、釣りのおもりをぶら下げた治具を使用しています。
ホイール上端及びホイール下端から、ぶら下げた糸までの距離をそれぞれ測定し、その差を出します。
その差とホイールの直径が判れば、関数電卓でキャンバー角が算出できます。
下記に簡単な式と、関数電卓をお持ちでない方のために、概略算出用の対比表を載せておきます。
A=(ホイール下端距離-ホイール上端距離)÷ホイール直径
算出したAの数値が、たとえば約0.0349であれば、ネガキャン約2.0°となります。
ネガキャンバー
0.5° →→→ A=0.0087
0.75°→→→ A=0.0131
1.0° →→→ A=0.0174
1.25°→→→ A=0.0218
1.5° →→→ A=0.0262
1.75°→→→ A=0.0305
2.0° →→→ A=0.0349
2.25°→→→ A=0.0392
2.5° →→→ A=0.0436
2.75°→→→ A=0.0480
3.0° →→→ A=0.0523
自分の場合、よく使う車速域におけるウエット路面での直線フルブレーキでフロントキャンバー角を決めていきました。
ある角度を超えると、極端にフロントがロックし易くなりました。
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