今回の走行テストに際して、まずセッティングの方向性を考えるに当たって自分なりのAWDについてをまとめてみる。
よく他のブログで見かける意見として
動きが神経質
4駆なのに路面の影響を受けやすい
この2点が挙げられると思う
だが、これは4WDの特性を考えれば至極当然とも言える事だろう。
実際の車で考えてみよう。
4WD車とは何の為に考え出された車なのだろうか?
滑りやすい路面、すなわち低μ路面での安定性を求められた物なのである。
RCならオフロードが一番判り易いだろうと思う。同じタイヤセットのままで複数のサーキットを走らせた場合、2WDと4WDでどちらが安定して走ることが出来るだろう?
実車のパートタイム4WD(センターデフ無し車)は舗装路面を4WDで走行してはいけないことも記載しておく。各部に過大な負担がかかるからだ。
では、R32以降のGT-Rはなぜあれだけ早く走る事が出来たのか?
それはトラクションコントロールシステムによってフロントとリヤの駆動比をリアルタイムに、かつ適正に制御して強大なエンジンの出力を確実に路面に伝える事ができるから。
言い換えれば、オンロードのフロントタイヤが稼ぐ過大なグリップをコンピューターによって適正に逃がすことが出来るから、と言う事。
よって、それが出来ないRCは最大限に稼いだフロントのトラクションの影響をまともに受けてしまう。だから、路面の影響を受けやすい、と言う事。調整幅の狭いミニッツは特にそれが顕著に出る。舵残りも又然り。
それを考えればセッティングの方向性もおのずと決まってくる。
前回、スパーがなめてしまったので必然的にギヤ比が変わってくる。今後のLi-fe使用によるスピードアップした際の状況とする為にギヤ比を一段下げてみた。ちなみにアルミホイールのオフセット変更もスピードアップを見越して少しでもトレッドを広げて安定感を出したいからと言う理由もある。
それに伴いタイヤも新品を投入。リヤは変わらず20だがフロントを40から50に変更。先日、60まで買ってきたのだが、今回はこの50でセットを出し、なおかつハードのスタビを温存した状態でLi-feを搭載したいと思ったので。できればその時の為のマージンを残しておきたかった。
駆動方式はFワンウェイのまま。
さて、実走してみると・・・・・
まず、コーナークリア後の入り過ぎや舵残りがかなり低減された。それにギヤ比変更のおかげでストレート後半の伸びがかなり出るようになった。ここまでは良い話なのだが。
まあ、予想通り、Fワンウェイ車特有のフロントの初期の入り込みによるリヤのスライドが出るようになった。まあ、完全なスピンとまでは行かないが今までの走り方だと少々博打気味な所がある。
勿論、早めにスロットルを抜けば問題ないがそれではAWDの利点が殺されてしまう。AWDの利点、それはコーナー直前までフル加速できると言う点。最高速でこそ他車、すなわち2WDのミニッツに負けるがぎりぎりまでの加速でインをついていくことが出来ると言う事。
しかし、これも想定の範囲内。そもそも、旧エボでワンウェイで23Tとブラシレス6.5Tの比較をしているのだから。
では、どうすればいいか?これもすでにエボで実証済み。
だから、これを買ってきていた。
フロントに入れるスプール。
交換も簡単。
どうやら、ギヤもワンウェイと共通のようだ。部品入手も問題なし、と言う事だね。
で、又テストしてみると・・・・・
これが完全にベスト!
スプールのおかげでスロットルのオン、オフによるメリハリがつき、尚且つ、ラインの自由度が増えた。具体的に言うと、今までストレートではセンターより外側でないと直後のコーナーが厳しかったのだがここをストレートインベタのままでクリアできるようになった。もちろん、感覚がかなり変わったのでうまくいけば、の時の話なのだが。
だが、これで他車が手前で減速した時(スロットルを抜いた時)あそこでインをつく走りが出来るようになるわけで。
ただ、このセットにも問題が一つ。
これもすでにわかっていたことなのだが、このセットはフロントタイヤにかかる負担が非常に大きいと言うこと。タイヤの硬度を硬くしたにもかかわらず今まで以上の減りだった^^;
フロントキャンバーもいじりたい部分。まあ、これはもうちょっと余裕が出来てからかな?(金銭的に^^;)
後は時間までリヤの車高やリバウンドをいじって微調整。
大体良い具合に決まってきたから後は走り込むだけだね^^
Posted at 2010/02/23 23:02:05 | |
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