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ザ・ビートル60'sの運転席革シートの形状変更が完成！しました。

運転席のウレタンの前部の底側を、厚さ約30mm程度削り、シートカバーの余った革切断し、再度シートフレームに固定しました。

座面側は一切変更していませんので、一見、まったくごく普通のノーマルシートに見えますが、着座すると、前端部が低くなったので、足が自然と前に出せて、なんとなく私好みの『レーシーなポジション』になりました！　　いずれにしても『完璧にバッチリ！』です。

唯一の心配は、特殊なシート加工でしたので、加工費用が事前に算定できず、アートプロから加工費の請求書がまだ届いていませんので、今はただ、その請求書だけが『心配！』です！（笑）


革シートの形状変更（シート前部を薄くした！）の施工をし、少しフラットになった運転席シート！
下の助手席のノーマルシートの写真と見比べると、シート前部の青い革の部分の高さが低いのが判ります！　　たった30ｍｍ差ですが、その30ｍｍはびっくりするほど『大きい！』ですよ。



何も加工していない、ノーマルの助手席シート！
運転席と比べると、助手席のシートはやはり前端が上がっているように見えますね！




座り心地の総合点は、まさに奇跡なくらいに『最高！』です。　

どうなることかと心配していましたが、アートプロの　Mr.M氏に　感謝！、　感謝！、　感謝！　です。

ザ・ビートル60'sの革シートの形状変更のため、まず相談に行ったつもりだったのですが、ああでもない！、こうでもない！とあれこれ相談している間に『いっそ、シートを外してしまおう！…』ということになり、シートを外したため乗れなくなったザ・ビートル60'sをショップに置いて帰り、代車を借りて家に戻りました（笑）


まずは、シートをバラします。



座面が、シートフレームだけになりました。



座面の中はメルセデスのような繊維質の部材はなく、革1枚の裏は即ウレタンフオォームでした。

これでは、放熱性や放湿性は一切望めなせんね。

白いシートのようなものは『シートヒーター』です。



ウレタンフオォームの座面は厚さ80mm程度あり、かなり分厚いものでした。

座面側のウレタンフオォームを削るのではなく、ウレタンフオォームの前部分の底側を厚さ30mmほど削ります。



さて、どのような座り心地のシートになるのやら、楽しみでもあり、『怖い』気もする！（笑）

アートプロのMr.M様、突然押しかけて、無理を言ってすみませんが、どうぞよろしくお願いします。


作業が終わったら、また、『シート仕様変更！』顛末記を、UP　しますね！

ザ・ビートル　カブリオレをドライブしていると、ワーゲン車というよりもアウディチックであり、またポルシェチックでもある。

ステアリング、シフト感、サスの動き方、シャシーの剛性感、ブレーキタッチなど、ドライブしている時の空気感が、何となくアウディあり、またポルシェでもある。

最近ドライブしていて、『こりぁ、少し安いアウディであり、そして、相当安いポルシェだよ！…』と心の中で、いつも呟いている自分があります。




以前にも書きましたが、クルマと云うものはメーカーが開発に着手するときに必ず『顧客ターゲット層』を想定します。

でも、ザ・ビートルにはどうも想定される『顧客ターゲット層』が存在しないのではないかと思います。

男性でも女性でも、若年層でも老年層でも、低所得層でも高所得層でも、改造派でも無改造派でも、VWは『ビートル好きなら誰だっていい…』という考えで販売したように感じます（笑）


ザ・ビートルは無改造でも充分楽しいクルマですが、改造するパーツがサードパーティから豊富にリリースされているので、オーナー各人の感性の違いとこだわり方の違いにより、改造する選択肢が無限方向に伸びていて面白い！

皆さんそれぞれに、それぞれ各人が個性的な 『My The Beetle！感』をお持ちなようで、改造の方向性が統一されていなくて、とてもイイです。




実は私も、こんなにクルマをイジッたことは無いというほど、ザ・ビートル60'sでは、いろいろとノーマルから仕様を変更しました。

本当に『あぁ～疲れた！』というほどやりました（笑）

でもようやく、ザ・ビートル60'sに対する私の『仕様変更（改造ではありません！）』も終わりに近づきつつありますが、最後に『大きな仕事』が残っています。

それは、多分どなたもされていない事だと思いますが、『シート形状の変更』です。






ザ・ビートル60'sの革シートは、シート前端部が高く、ヒップ部がかなり深く沈み込んでいるので、膝が上がり、街中での頻繁なＡ・Ｂ操作に足が疲れます。

私の好きなドライビングポジションとザ・ビートル60'sのノーマルの革シートの形状がマッチしないので、アートプロに頼んでノーマルの革シートを私のドライビングポジションにフィットするように加工していただく予定です。


ハンドルカバー『黒艶消し塗装』に次いで行なう予定のこのシートの形状変更が、多分ザ・ビートル60'sの『最後の加工』になると思います。

作業が無事に終わったら、また、『シート形状変更！顛末記』を、UP しますね！

ハンドルの『デニムブルーのカバー』が、私にはデザイン的に納得できない！

ハンドルにまで『デニムブルー』は要らないだろう…







そこで　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

①　塗装前のプライマー状態のハンドルカバーを VW　Japan でパーツとして取り寄せ、

②　ハンドルカバーを塗装屋に頼み『黒の艶消し』に塗装し、

③　ハンドルをバラして、エアーバックを外し、

④　元の『デニムブルーのカバー』を外して、

⑤　『黒の艶消しに塗装したカバー』と組み換える。

こんなお金にならない面倒くさい作業を、なんとDに頼み込んでOK！を頂きました（笑）



ということで、デニムブルーのハンドルカバーが、黒の艶消しに塗装したハンドルカバーに変更されたら、また写真をUPしますね。


一体、どこまでやるんだ！　と叱られそうで、怖い（笑）

『音楽ぐらい、オレの好きな曲を聞かせろ！… 』と云う、諸兄のお叱りを覚悟の上で、書きます（笑）

この季節に、ザ・ビートル　カブリオレで、夜走っているときに聴くと最高！なＣＤを、1枚だけ紹介させて下さい。






ブラジルでワールドカップが開催されているからではありませんが、ザ・ビートルカブリオレには、この１枚！です。

Bossa Nova ですが、 Astrud Gilberto　ではなく、絶対に　この　 Nara Leao です！

タイトル：　美しきボサノヴァのミューズ [Limited Edition]　　24曲入りで、たった1.080円！

『奥さんっ、だっ、だまされたと思って、1枚だけ買ってみて下さい！…』（笑）

※　責任は取れませんが、とてもイイですよ！　以下で試聴されてから購入して下さいね。


http://www.amazon.co.jp/Nara-Leao/e/B000APMQ98/ref=ntt_art_dp_pel_1


*********　　以下は紹介文より抜粋　　***********

ボサノヴァのミューズ、ナラ・レオンが1971年、パリにてに吹き込んだボサノヴァ歴史的名盤。

このアルバムは、彼女が10代半ばに発表したもので、決して派手ではないこのやさしく気取らない唄とギターのうまさが格別です。

アントニオ・カルロス・ジョビンによるスタンダードを中心に繰り広げられる詩的なボサノヴァ。