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なぜ『新型911カレラ カブリオレ』 を選んだのか？


魅力的なクルマはいろいろありますが、私の年齢（61） になると、乗りたいクルマは色んな意味で限られてきます。

競技用ライセンス『国内A級』はクラッシックカーレースの為に今も現役で所持していますが、反射神経と動体視力の実力から云えば、せいぜい『町内C級』レベルでしょう。笑

メルセデスのSクラス、マセラティクワトロポルテ、ポルシェパナメーラなど、大型でそれなりに速い4ドアセダンに乗れば楽で良いのですが、4ドアセダンは30歳代は大好きでしたが、今は大っ嫌い！

日本国内の道路なら、4ドアなら、トヨタアルファードV6 3.5L 以上に快適なクルマは存在しない。
政治家や大企業トップがセンチュリーに乗らず、こぞってアルファードに乗り換えていることが、その快適性を証明している。

因みに、私もアルファードV6 3.5L を日常の足に使用していますが、『移動用』としては申し分ない程に、最高なクルマです。

メルセデスG63にも乗りましたが、SUVは総じて操縦感覚がダルいので嫌い！

メルセデスGTなどのリアルスポーツカーは、全てに堅すぎて、もう年なので疲れる！


いろいろ考えて、私が『My lovely car』と公式認定できるクルマの要素を真剣に考えてみた。
① オープンカーであること！
② スポーツカーでなくても、スポーティカーであること！
③ 4座、または、2プラス2であること！
④ 屋根は超合金のようなメタルトップではなく、華奢なキャンバストップ（幌）であること！
⑤ 市街地での走行が主なので、サイズは小さめのEセグメント程度であること！
⑥ 内外装、幌ともに、鮮やかな色が選べること！
⑦ ファッショナブルなクルマであること！
⑧ エンジンは、乗用車の流用品ではないこと！

以上の選定基準から、ベントレーGTC、メルセデスSカブリオレ、マセラティ カブリオレ、はEセグメントを超えていて大き過ぎるので×

メルセデスSL、フェラーリ カリフォルニアTはキャンバストップ（幌）ではなくメタルトップなので×

コルベットZ06　コンバーチブルは2座なので×

BMW　M4カブリオレ、メルセデスEカブリオレは、スポーティカーではなく乗用車なので×

AUDI　RS5カブリオレは、エンジンが乗用車の流用品なので×


多方面から消去法で進めると、最後に残ったのが『新型911カレラ カブリオレ』でした。