リアサス点検の儀

えとー、じつは以前から、おそらく左リアあたりからコトコトという音がたまにしていまして。

前に自分がバラした所でもあるので、「どっか締め付けが緩んできたんじゃなかろうか？」と気懸かりになり、その他の点検も兼ねて、左右とも再びバラしてみました。

まずはアッパーマウントの緩みチェック。あら、問題なし(^_^;

バンプラバーは・・・見た目完全に終わってますが、案外と弾性は残っているようです。
コトコト音の原因としては、微妙かな？

もちろん新品に比べたら終わってるんでしょうけどもｗ

ブッシュ関係がそろそろダメかもしれないと思い、マウントのゴム部分をつついたりグリグリしてみるも、これまた案外大丈夫な様子。
ひび割れや、明らかな硬化はありません。

ま、これまた新品との比較ではわかりませんがー

その他、バネの上下ゴムやダンパー下部の穴等を点検するも、素人目では目立った異常はなし。

部品が悪くないと仮定するなら、組み付け方？

で、これが前回取り付けたときのまんまの、ダンパーの取り付け位置。
ここはアッパーマウントの ボディとの締結穴の遊びがものすごく大きいことから、ある程度 位置の融通がきく部分です。

前回は何も考えず(元々の状態に合わせて)組んだのですが、受け側の穴とダンパーの穴がそこそこズレています。

そこで今回は位置調整をして、受けとダンパーを、前回より近づけてみることにしました。
一応グラプンのリアダンパーは、垂直配置による能力向上を謳っていましたし、できるだけ垂直に近く(無理に角度を付けず)締結してあげた方がダンパー自体の動きとしてもいいかもしれません。

そこで思い出された「１Ｇ締め」というワード。
そーかー、こういう位置決めなんかのときにやると 違ってくるんですね。ナルホドー。

んで作業後、結局例のコトコト音はどうなったのかといいますと・・・

変わりなし！
(後日追記：作業後２、３日したら、なぜかぱったりと音が止みましたｗ)

ただ 気持ちの問題かもしれないんですが、自宅駐車場への(バックで入る)段差乗り越え時、リアの当たりがマイルドになったような気が。・・・気が。