ﾌﾛﾝﾄｽﾀﾋﾞﾗｲｻﾞｰﾌﾞﾗｹｯﾄ(ﾘﾝｸ)交換①

フロントスタビライザーのブラケット(リンク)をローダウン対応のショートタイプに交換します。

今回装着するパーツは、玄武(ムーンフェイス)さんの『ショートスタビブラケット(２００系ハイエース４ＷＤ用セット)』です。

このショートブラケットは、２インチ(役５ｃｍ)以内のローダウン車に対応しています。

まずはフロントをジャッキアップします。

スタビライザーブラケットを取り外し、スタビライザーブラケットのリンク上部のロックナットを緩めて外し、リンクに付いているステーとブッシュを取り外します。

(画像はロックナット・ステー・ブッシュがまだ装着されている状態です)

スタビライザーブラケットは左右１セットずつあるので、もう１セットも同じ作業を行います。

左側が純正のノーマルスタビライザーブラケット本体、右側が今回装着するショートスタビブラケット本体です。

比較すると、リンクの長さが明らかに違います(ショートスタビブラケットの方が短いです)ね。

今回装着するショートスタビブラケット本体に、付属の硬質ウレタンブッシュと純正スタビライザーブラケットに付いていたステーを取り付け、新品のロックナットで締めていき固定します。

ロックナットは、ブラケットのリンクのボルトネジ山が３ｍｍ±１ｍｍで頭を出すまで締めていきます。

(スタビライザーブラケットは左右それぞれ１セットずつあるので、もう１セットも同じ作業を行います)

今回は左右のブラケット共に２.５ｍｍ位ボルトの頭が出るくらいに締めました。

で組み上げたショートスタビブラケットを車体＆スタビライザーに装着します。

スタビライザー両端が車体との干渉を防ぐ為に、両端のスタビライザーマウントステーにショートスタビブラケット付属のスペーサーをかまします(矢印参照)。

無事に装着完了。

ノーマルスタビライザーブラケット装着時のスタビライザーの角度と、ショートスタビブラケット装着時のスタビライザーの角度の比較は、整備記録「フロントスタビライザーブラケット交換②」の方で記載しますので、続けてご覧下さい。