
JWRC第7戦フィンランド
今回はチャンピオンが決まる大事なイベントでした。
ラリーはDAY1からプロコップと地元ワイルドカード枠のピノマキのトップ争いでした。
プロコップ以外にチャンピオンの可能性のあるコシュツシコ、ブルカルトは相次いでパンクに見舞われ、トップ争いから脱落してしまいました。
その後DAY2にピノマキにブレーキトラブルが発生し、プロコップにとっては楽な展開になり結果トップを守りきり優勝、そして参戦5年目で初JWRCチャンピオンに輝きました。
ブルカルトは3位に入ればまだチャンピオンの可能性がありましたが、コシュツシコを抜けず4位に終わりました。
次戦はJWRC最終戦はスペインです。
JWRC
1 M.プロコップ(C2 S1600) チェコナショナルチーム +0.0
2 K.ピノマキ(クリオ R3) K.ピノマキ +55.5
3 M.コシュツシコ(スイフト S1600) M.コシュツシコ +3:20.9
4 A.ブルカルト(スイフト S1600) A.ブルカルト +3:50.4
5 M.ヴァレンビン(クリオ R3) TRT +13:25.5
6 S.ベルトロッティー(スイフト S1600) S.ベルトロッティー +17:15.9
7 H.ヴェイス(クリオ R3) KNAF +34:14.7
続いては今回地元ドライバーの多数参戦で盛り上がりを見せたN4クラスです。
そして優勝は去年のPWRCフィンランドウィナーで、今季IRCに参戦しているハンニネンが独走でN4クラス優勝を飾りました。今回はいつものIRCのときのマシンではなく、PWRCに参戦しているP.サンデルのレッドブルカラーのファビアS2000での参戦となりました。
2位にはこちらもフィンランド人のアレンでした。ただIRC同様シュコダに完敗でした。
そして3位はPWRCにも参戦しているフローディンが入りましたが、グループNのインプレッサではS2000マシンに対して高速ラリーのフィンランドでは歯が立ちませんでした。
あとF1ドライバーのライコネンは今回がグラベル初とは思えない走りを見せましたが、SS19でクラッシュを喫し残念ながら初WRCはリタイヤなりました。
N4クラス
1 J.ハンニネン(ファビアS2000) J.ハンニネン +0.0
2 A.アレン(グランデプントS2000) A.アレン +2:42.5
3 P.フローディン(インプレッサSTI) ウペンスキーラリーテクニカ +5:48.5
4 A.ライボラ(ランエボⅨ) A,ライボラ +17:56.3
5 J.ウィリアムズ(ランエボⅩ) ピレリスタードライバー +18:47.8
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WRC | 日記
Posted at
2009/08/02 22:23:42