
IRC 第11戦 ラリースコットランド
今季既にドライバー、マニュファクチャラー共にタイトルは決定していますが、激しい戦いが繰り広げられました。ラリーは序盤から去年のウィナーのウィルクスとミークがトップを争いますが、SS5ではミークがパンク、ウィルクスはSS6でドライブシャフトを壊し、その後SS7でデフのトラブルに見舞われリタイヤ。
DAY1は今回シュコダUKから参戦している、ハンニネンが制しました。そしてDAY2に入ってからも、ハンニネンの速さは変わらず優勝を手に入れました。
今季3勝目を飾りました。2位には今回投入したハンコックのニュータイヤが効果を発揮し、今まで苦しんでいたミケルセンがIRC初の表彰台を獲得しました。ミークは3位。
期待されたイギリス人ドライバーを揃えたプロトンでしたが、今回も全滅と散々な状況になっています。
1 J.ハンニネン (IRC 1) ファビアS2000 evo2
2 A.ミケルセン (IRC 2) フィエスタS2000 +25.5
3 K.ミーク (IRC 3) 207 S2000 +3:24.2
4 D.ボギー (IRC 4) ランサーエボⅨ +12:01.3
5 K.クルーダ スイフトS1600 +14:07.6
6 S.プランギ (2WD 1) シビックType R R3 +14:39.0
リタイヤ
A.マクレー サトゥリアネオS2000 [SS5 メカニカル]
D.ウェストンjr インプレッサWRX STI [SS5 メカニカル]
G.ウィルクス ファビアS000 evo2 [SS7 メカニカル]
K.クローニン サトゥリアネオS2000 [SS7 ダメージ]
T.ヌービル 207 S2000 [SS10 アクシデント]
T.ケーブ サトゥリアネオS2000 [SS12 アクシデント]
JRC 第7戦 MCSC ハイランドマスター
岐阜県で行われたハイランドマスターでは、チャンピオンが決定しました。
ラリーは上位が接近している状況でしたが、DAY2に入ってから
勝田選手が徐々に差をつけて僅差ながら福永選手を抑えきり、今季5勝目を飾り、タイトルを争う奴田原選手が3位に終ったことあり、今季のチャンピオンを獲得しました。
今回スポット参戦を果たした、クスコレーシングの炭山選手は5位でフィニッシュしました。
1 勝田範彦 インプレッサWRX STI
2 福永修 ランサーエボⅩ +11.7
3 奴田原文雄 ランサーエボⅩ +39.8
4 高山仁 ランサーエボⅩ +57.1
5 炭山裕矢 ランサーエボⅩ +1:57.5
ERC 第10戦 アンチーブ
フランスで行われたラリーアンチーブでは、あるドライバーが注目を集めました。
トップ争いでは、ベティとソロヴォウのERCのタイトルを争う2人によって争われましたが、DAY3に入ってベティがスパートし、今季初優勝を飾りました。
そして注目を集めたのはラリー好きで知られる、ルノーF1チームの
R.クビサでした。
クビサは今回もクリオS1600での参戦となりましたが、SS2ではパンクに見舞われましたが、上位陣のリタイヤもあり3位に浮上。そしてクビサは格上のマシン相手にトップタイムをマークするなど互角以上の戦いを見せました。
1 L.ベティ (ERC 1) 207 S2000
2 M.ソロヴォウ (ERC 2) フィエスタS2000 +1:12.3
3 R.クビサ クリオS1600 +2:35.3
4 A.ツスタック (ERC 3) ファビアS2000 +7:21.4
5 M.オルサビッチ (ERC 4) フィエスタS2000 +7:37.3
情報 ewrc result
irc
ERC
M.C.S.Cハイランドマスター
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RALLY | 日記
Posted at
2010/10/17 22:48:11