
アルアティアはVWとの関係を終了させることに。
VWはWRCプロジェクトにおいてのドライバーとして、N.アルアティアと契約をすると見られており、当人もその可能性を肯定していました。
しかし両者は合意に至らず、決別することになりました。
その理由としては、今年のダカールラリーの覇者であるアルアティアが、来年もダカールの連覇を目指したいとしていたところ、VWとしてはダカールの活動は続けることはできないとしたためと言われています。
そのためアルアティアは、ミニ/BMWのXレイドへの移籍をすると見られています。WRCに関してはスポンサーのサポートもあり、シトロエン、フォードと交渉を行う模様です。
そしてVWは今後のWRCプログラムに向けて、若手ドライバーの育成に取り組むため、若手ドライバーをラリーフィンランドに投入するようです。
今回選ばれたドライバーは、IRCにシュコダUKから参戦しているA.ミケルセン。もう1人はフィンランド国内でT.マキネンのチームから参戦しているJ.リンドロスの2名です。
2名はファビアS2000を使用し、VWモータースポーツとしてエントリーをします。
情報 autosport.com
アルアティアはもったいないことをしましたね~。ダカールを続けたい気持ちも分かりますけど、チームの規模を考えてもVWでWRCに出れるのは大きいと思うんですけどね。
ただスポンサーがWRC参戦に向けてサポートがあるようなので、問題はないかもしれませんね。
あとVWの若手ドライバーですけど、個人的にはドイツ人を意地でも発掘するっていうスタンスかと思ったんですけど、そうでもないようですね。
ミケルセンに関しては、IRCでシュコダに乗ってる関係もあったのかもしれませんけど、ドライバーとしての腕は確かですしいい選択ですね。
リンドロスはまだフィンランド国内の経験しかないですけど、マキネンがサポートしてるだけあって速いですし、地元のラリーですから楽しみです!
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WRC | 日記
Posted at
2011/06/29 19:15:02