
童夢の挑戦は終わってはいませんでした。
2008年の参戦以降ル・マンへの挑戦から退き、さらに活動自体も終了したと思われていた童夢ですが、今日ル・マン復帰の発表がありました。
童夢は参戦していなかったここ数年もマシンの開発を続けており、当時のS102からモディファイされておりパフォーマンスは高いままとのことです。
童夢がル・マン参戦を再び目指した理由として挙げられるのが、今年のディーゼルエンジンに対する規制があってのものだと見られています。
チームの体制としては、同じくプライベーターの雄として名高いペスカロロの2台の参戦枠の内の1台ということになり、レースのオペレーションもペスカロロが行います。
ただ童夢からスタッフが赴くこととなっています。
マシンはS102.5と改められ、エンジンはジャッドのV8エンジン、タイヤはミシュランです。
ドライバーは、プジョーの撤退を受けN.ミナシアン、S.ブルデーが加入。さらにもう1人日本人ドライバーが参加を予定しています。
ペスカロロ/童夢はル・マン参戦前に、スパ6時間への参戦も予定しており事前テストもこなし万全の体制でル・マンへ臨みます。
ただ富士6時間への参戦は明らかになっていません。
情報 sportcar racing
童夢
トヨタの復帰に続き、童夢まで復帰してくるとはこの苦しい時期に素晴らしいことになりましたね~。
しかもライバルだったペスカロロと手を組むというのは、お互いプライベーターとして戦ってるわけですから面白いコンビになりましたね。
マシンに関しては、最新のレギュレーションに合わせて改良されているみたいですし、元からのポテンシャルは高いですからどこまで来るか気になります。
あとドライバーもミナシアンとブルデ‐というプジョーのバリバリのワークスドライバーが入って、もう1人も気になりますけど個人的には荒選手じゃないかと思いますね。
この体制はかなり強力ですし、是非富士にも来てもらいたいです!
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endurance race | 日記
Posted at
2012/02/02 21:24:49