
F1第10戦 Germany GP Final
前戦シルバーストーンと同様に、予選は雨、決勝はドライというコンディションで行われました。
レースは、ポールスタートのアロンソは難なくトップのキープ。中段では、マッサがトロロッソと接触し1周目でウィングを失いピットインに。
そしてそのマッサの破損したウィングを踏んでしまったハミルトンがパンクを喫し、ほぼ最後尾まで落ちてしまいました。
トップ争いでは、逃げるアロンソをベッテルが追いかけ2人のバトルに。その後ろでは、ミハエルが3番手を走行しますが、今回アップデートを決め好調のバトンが迫り、パスします。
上位陣では、予選上位へ進出したフォースインディア勢でしたが、タイヤに厳しく早めのピットを強いられます。
そしてトップ争いのドライバー達は、オプションからプライムへのスイッチとなります。その後もなかなか順位は変わらず膠着状態に。
向かえた最後のピットインでは、アロンソはトップのままでしたが、2位のベッテルより1周早く入ったバトンがポジションを逆転します。
この後は、バトンがアロンソに対してプッシュし優勝を狙います。ただバトンは徐々にタイヤが垂れ始め、後ろのベッテルが見る見る内に差を詰めていき、残り2周のヘアピンでパス。
しかしこの際に、4輪がコース外に出たため審議の対象となることに。
このバトルもあり、アロンソは悠々と逃げ切り、シルバーストーンでは逃した優勝を獲得しました。
2位にはベッテル、3位にはバトンとなりました。
4位にはライコネン。そしてここ数戦苦しんだ可夢偉でしたが、今回は12番手から可夢偉らしいレース展開を見せ5位となりました。
しかしレース終了後に、ベッテルがバトンをパスする際の4輪脱輪がレギュレーション違反と判断され、20秒加算で5位というリザルトに。
結果ライコネンは3位、可夢偉は自己ベストの4位を獲得しました。
情報 ESPN F1
gpupdate
決して楽ではなかったはずですけど、アロンソは重要なところでミスなく、シルバーストンでできなかった勝ちをゲットしましたね!
そしてバトンも中盤戦の走りが見てられないものだったので、今日の走りはマクラーレンにとっても励みになりますね~。
ハミルトンも周回遅れでベッテルを抜いたりできるほどでしたしねw
あと可夢偉がやっとちゃんとレースをすることができましたね。ただ予選がよければっていう点では今回も変わりませんでしたけど、結果ベッテルのペナルティもあって4位自己ベストですから、今までの悪い流れ、批判というのも吹き飛ばす結果になりましたね!
ただ4位は可夢偉にふさわしい結果ではないですし、もう目指すところは見えましたね!
1 F.アロンソ (KERS) フェラーリ
2 S.ベッテル (KERS) レッドブル・レーシング
3 J.バトン (KERS) マクラーレン
4 K.ライコネン (KERS) ロータス
5 小林可夢偉 (KERS) ザウバー
6 S.ペレス (KERS) ザウバー
7 M,シューマッハ (KERS) メルセデスAMG
8 M.ウェバー (KERS) レッドブル・レーシング
9 N.ヒュルケンベルグ (KERS) サハラ・フォースインディア
10 N.ロズベルグ (KERS) メルセデスAMG
11 P.ディ・レスタ (KERS) サハラ・フォースインディア
12 F.マッサ (KERS) フェラーリ
13 D.リカルド (KERS) トロロッソ
14 J.E.ベルニュ (KERS) トロロッソ
15 P.マルドナド (KERS) ウィリアムズ +1lap
16 V.ペトロフ (KERS) ケータハム +1lap
17 B.セナ (KERS) ウィリアムズ +1lap
18 R.グロージャン (KERS) ロータス +1lap
19 H.コバライネン (KERS) ケータハム +2lap
20 C.ピック マルシャ +2lap
21 P.デ・ラ・ロサ HRT +3lap
22 T.グロック マルシャ +3lap
23 N.カーティケアン HRT +3lap
リタイヤ
L.ハミルトン (KERS) マクラーレン [メカニカル]
ブログ一覧 |
F1 | 日記
Posted at
2012/07/23 01:55:28