
							
							F1第14戦 Singapore GP Final
魅惑のシンガポールは、今季最長時間のレースとなりました。
スタートでは、ポールのハミルトンがトップをキープして1コーナーへ。その後ろではベッテルが2コーナーでマルドナドをパスし2位へ。マルドナドはバトンにも抜かれてしまいます。
中段ではペトロフがブレーキをロックし、マッサとペレスに接触。これによりマッサはパンクを喫し、ピットを余儀なくされます。
上位陣では、ウェバーが真っ先に7周目にピットに入りソフトへとチェンジ。さらにレッドブルではベッテルも摩耗に苦しみ早めのピットを行いました。
その後トップのハミルトンもピットを行います。ただバトンはコース上にとどまり、2ストップを目指します。
しかし23周目にランキング2位のハミルトンが2コーナー先でまさかのトラブルによりストップしていまいます。
さらに33周目にはカーティケアンの単独クラッシュにより、今回初のSCが導入されます。
このSC中に今度は3位を走っていたマルドナドがトラブルでリタイヤを喫することに。
そして再開後には、中段でミハエルがブレーキングでミスを犯し、ベルニュへのち上げる形でクラッシュ。2台ともリタイヤとなり、またもSC導入となりました。
レース残りは、今季初の2時間レースの適用となりカウントダウンでレースが再開されます。
結果、2時間の長丁場を正したのは、今季バーレーン以来勝利から遠ざかっていたベッテルでした。ベッテルは2年連続でシンガポールを制し、ランキングでも2位へと浮上しました。
2位にはバトン、ポイントリーダーのアロンソは得意のシンガポールで貴重なポディウムを獲得。
以下ディ・レスタ、ロズベルグらが続きました。
追記:ウェバーがランオフを使ってのオーバーテイクがあったとして、レース後20秒加算のペナルティで11位となり、ペレスが10位に繰り上がりました。
情報 ESPN F1
ハミルトンにとっては痛いリタイヤでしたね~。速さは素晴らしいものがあるんですが、マクラーレンは前戦でもリタイヤに終わってますし、信頼性の問題が上位陣にのしかかりそうですね。
そうなるとアロンソがまたここで表彰台を取ってくるのは、とても大きいですね。
ただ今後ベッテルとハミルトンの追い上げは相当なものだと思いますし、アロンソにとっても楽な終盤ではないでしょうね。
あと可夢偉はチームとしても厳しかったですけど、不運もありましたが、それは鈴鹿で晴らして欲しいですね!
 1 S.ベッテル           レッドブル・レーシング
 
2 J.バトン              マクラーレン
 3 F.アロンソ             フェラーリ
 
4 P.ディ・レスタ         サハラ・フォースインディア
 5 N.ロズベルグ           メルセデスAMG
 
6 K.ライコネン             ロータス
 7 R.グロージャン           ロータス
 
8 F.マッサ               フェラーリ
 9 D.リカルド              トロロッソ
10 M.ウェバー            レッドブル・レーシング
11 S.ペレス               ザウバー
12 T.グロック              マルシャ
13 小林可夢偉     (KERS)   ザウバー
14 N.ヒュルケンベルグ(KERS) サハラ・フォースインディア
15 H.コバライネン   (KERS)  ケータハム 
16 C.ピック               マルシャ
17 P.デ・ラ・ロサ            HRT              +1lap
18 B.セナ               ウィリアムズ          +2lap
19 V.ペトロフ            ケータハム            +2lap
リタイヤ
  J,E.ベルニュ    (KERS)  トロロッソ         [アクシデント]
  M.シューマッハ  (KERS)  メルセデスAMG     [アクシデント]
  P.マルドナド    (KERS)  ウィリアムズ       [メカニカル]
  N.カーティケアン         HRT           [アクシデント]
  L.ハミルトン    (KERS)  マクラーレン       [ギアボックス]
							
						
					
 
					
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						Posted at
						2012/09/24 01:12:49