
第41回 ニュルブルクリンク24時間耐久レース 2013
今年のニュル24hでは、フェニックスレーシングの4号車がポールを獲得。
レース序盤でも4号車が逃げ、それをフロントロースタートのビルシュタインカラーをまとったアストンマーチンレーシング007号車が追いかけます。
ただ4号車はトラブルのため後退。
そして開始4時間を超えた辺りから予報通りの雨が降りだし、次第にコンディションは悪化し、しまいには濃霧のため視界不良となりレースの継続が困難となり赤旗中断という判断が下されます。
結果9時間もの中断を経て、8時頃にレースが再スタート。
ここからダンロップタイヤ装着のSLSがトップに躍り出ます。そのままレースを逃げ切り、ブラックファルコン9号車のシュナイダー/ブリークモレン/エドワース/ティム組が優勝を飾り、SLS AMG GT3にとってはニュル24耐初優勝を飾りました。
2位にはマルクVDS、3位にはROWEのSLSとなりました。
日本車勢では、3連覇は目指していたSTIはレース序盤からアウディとの1周差以内での戦いが続き、最終的には1分を切る差まで迫ったものの一歩及ばず2位、総合では26位。
Gazoo Racingでは、LFAがなかなか思うようにレースを戦えず去年のような好成績は残せなかったものの、クラス2位でフィニッシュしています。
86の方では、チームメイトが予選のクラッシュにより欠場となり1台のみとなりましたが、しっかりと完走しこちらもクラス2位を得ています。
そして初めてのニュル24hとなったGT-R GT3を投入したシュルツでは、シュルツ親子に、GTシリーズの山内氏に加えてM.クルムという布陣で望み、いい走りを見せたものの度重なるトラブルにより苦いGT-R GT3にとっては苦いニュルデビューとなりました。
情報 オートスポーツweb
nurburgring 24h
1 (SP9 GT3) Black Falcon SLS AMG GT3
2 (SP9 GT3) BMW Sports Trophy Team Marc VDS Z4 GT3
3 (SP9 GT3) ROWE Racing SLS AMG GT3 +1lap
4 (SP9 GT3) ROWE Racing SLS AMG GT3 +1lap
5 (SP9 GT3) G-Drive Racing by Phoenix R8 LMS Ultra +1lap

26 (SP3T
2nd) Subaru Tecnica International WRX STI +8lap

37 (SP8
2nd) Gazoo Racing LFA +9lap
64 (SP3
2nd) Gazoo Racing 86 +15lap
136 (SP9 GT3 22nd) Schulze Motorsport GT-R GT3 +40lap
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endurance race | 日記
Posted at
2013/05/21 19:24:48