
お台場で新たな可能性が生まれました。
東京モーターショーとの連動で開催されている、お台場モーターフェスティバル。
モータースポーツジャパンのように様々なイベントが16、17日で行われます。
その中のメインイベントとして16日に行われたのが、ODAIBAモーターパレードでした。
このODAIBAモーターパレードでは、過去の名車や今年のレースに出場した現役の車両など60台がお台場の市街地を走行しました。
現役の車両では、SUPERGTを戦うGT500のKeePer TOM'Sや、GT300のBRZやCR-Zも走行。さらにスーパーフォーミュラのSF13も佐藤琢磨と平川亮のドライブで参加。
4輪だけではなく、今年の8耐を制したマシンも登場。
今回のパレードは、GTAの会長である坂東氏がGT-RのSCで先導。その後ろを自民党モータースポーツ議員連盟幹事長で過去にラリー参戦の実績をもつ、古屋圭司国家公安委員長が続きます。
さらに豊田章男氏がLF-A、KONDO RACINGの近藤監督がリーフRCをドライブ。リーフRCの助手席には日産のCOOの志賀氏が同乗。
自民党の議員や、国産自動車メーカーのトップやレースプロモーターのトップといったメンバーが参加することによって、ただのパレードに留まらず、今後の自動車文化の定着を図ることを誓うとともに、将来の公道でのレース開催に向けての法案の提出の予定も明らかにするなど大きな意味を持つパレードとなりました。
情報 オートスポーツweb
super gt.net
とても興味深いイベントだったので、生で見たかったですが行けずに残念です。
一見ただのパレードですけど、でもパレードすら行われてこなかった状況を考えればとてつもなく大きなステップだと感じますね。
公道でのレーシングカーの走行と言えば、自分も足を運んだ横浜でのレッドブルのデモランがありましたね。あの時も横浜市の協力もあり実現できて、公道レースへの夢が大きく膨みました。
今回のパレードはその時のものと比べると、比べ物にならないくらいスケールが大きいですし、GTカーやスーパーフォーミュラの車両が公道を走ってる姿はかなり新鮮ですね。
今現在日本での公道レースの可能性が最も高いのは、沖縄での公道レースで、GTドライバーの竹内選手が主導で構想が練られているものがあります。
これらの動きも鑑みると、流れはいい方向に進んでいると思いますし、フォーミュラEにスーパーアグリが参戦することなども含めて、EVなら公道レースの課題も減りますし、この部門での進展を期待したいですね!
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Posted at
2013/11/17 02:32:59