
FIA/ACOがエントリーリストが公開されました。
まずWECでは31台がシーズンを通しての参戦が決定。
最多のエントリーを誇るのはLMP1。今年からポルシェが復帰を果たし、3ワークスによるハイブリッド車両の戦いが始まります。
ハイブリッド非搭載のプライベーターのLMP1 Lクラスでは、リベリオンがオレカ製のR-Oneを2台投入。さらにロータスがLMP2からステップアップを果たします。噂されていたOAKのP1はエントリーされていません。
LMP2は去年から台数が減り7台になり、全てのチームが日産のエンジンを使用します。
ライナップは様変わりしペコム、グリーブス、ロータスが姿を消します。またデルタADRは新たにミレニアムレーシングとして参戦を果たします。
またOAKのワークスチームは参戦しないものの、去年デルタADRのパートナーであったG-DRIVEが、今年はOAKのサポートを受けて参戦します。
新規のチームとしては、ロシアのSMPレーシング。日本でもお馴染みのKCMGが香港のチームとして初めてのフル参戦。
また去年までP1に参戦していたストラッカは今シーズン、童夢とのパートナーシップを結び、新型のS103を走らせます。
GTクラスでは、Proクラスが去年と変わらず7台。
今年もフェラーリ、ポルシェ、アストンマーチンの3ワークスの戦いが続きます。
Amクラスでは、台数は変わりませんが、去年Proクラスが使用していた991型のポルシェがAmクラスにもデビューを果たします。
WECシーズンエントリー
ロゴが新しくなったル・マン24時間耐久レース。
LMP1では、アウディの3台目が例年通り投入されます。それ以外にWECからの追加エントリーはありません。ポルシェ、トヨタ共に2台体制のままとなります。
LMP2では17台がエントリー。その中にはWECレギュラー組に加えて、セバスチャン・ローブレーシングが初参戦。OAKはル・マンに2台投入、1台は従来のモーガンLMP2、もう1台はリジェのバッジネームが付けられた新開発のリジェJS P2。
このマシンはティエリーby TDSも投入します。ELMSレギュラーのアルピーヌもル・マンに登場。
GTクラスでは、ProにはコルベットとバイパーのUSCC組が参戦。アストンマーチンも追加で1台を投入します。Amクラスは16台がエントリーしています。
レギュラーに加えて、デンプシーレーシングやAsLMSでランキング2位となった香港のクラフトAMRが初参戦を果たします。
そしてリザーブではあるものの、タイサンも名を連ねています。
ガレージ56の枠には、NISMOがZEOD RCを投入します。
ZEOD RCは小排気量ターボエンジンを発電と走行に使用し、貯めた電気エネルギーでEV走行を可能にしたハイブリッドマシンです。
ル・マン24時間耐久レース エントリーリスト
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endurance race | 日記
Posted at
2014/02/14 22:08:34