
新たなチームが登場します。
11チーム、19台で行われている今シーズンのスーパーフォーミュラ。シーズンは4戦を終え折り返しを迎え、チャンピオン争いも佳境に向かうところです。
そんな中新たなチームが参戦することが明らかになりました。そのチームとは、長年ホンダを引っ張ってきた道上龍が設立した「ドラゴコルセ」です。
道上は今季は自身でのレース参戦は行っておらず、GT300の無限でアドバイザーを務める一方で、F4に参戦しているHFDPのアドバイザーとしての活動を行っています。
さらに以前から行っているARTGPの国内カートチームの監督も並行しており、ドライバー育成に力を入れています。
その流れの中で、道上自身もチーム設立に関して以前から興味を持っていたとしており、具体的には今年の7月頃から交渉を始め実現を果たしたようです。
マシンのメンテナンスを担当するのは、SUPER GTにおいてARTAのメンテナンスを担当しているセルブス。エンジニアやスポンサーについては現在交渉中としています。
カーナンバーは、道上の実家のカートショップの名前にちなんだ34を選択。チーム名に関しては、龍のドラゴンと競争を意味するコルセを組み合わせたものです。
マシンに関しては、ホンダが所有しているスペアモノコックを使用することに。
チーム初戦はSUGOでの第6戦となり、続けて最終戦のJAF鈴鹿GPの2戦に決定。来季に関しては今季を戦い終えてから改めて検討するとしています。
そしてドライバーには現在GP2に参戦中の伊沢拓也が選ばれました。チームの目標としては、「世界で活躍できるドライバー創出に向けたさらなるステップアップと将来のチーム活動を視野に参戦」としていますが、未経験のチームでの参戦のためSF14を何度もテストしている伊沢が適任と判断したようです。
なおGP2とスーパーフォーミュラでは今後スケジュールの被りがありません。
情報 superformula.net
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Posted at
2014/09/02 23:48:29