
ホンダが2015年のモータースポーツ活動体制を発表しました。
ホンダにとって最大の注目点はなんといってもF1へのサプライヤーとしての復帰です。
既にホンダのPUを搭載したMP4-30はテストでデビューしており、あと2回のテストを経て開幕戦を向かえます。マクラーレンとのタッグ復活、アロンソとバトンというチャンピオン経験者の起用と期待が掛かります。
・MotoGP
マルケスの独走で終えた昨シーズンから、3連覇を目指し体制は変わらず、新たにレッドブルのサポートが強化されました。
・WTCC
ワークスのJAS2台に加え、3台のサテライトチームを加えた5台で参戦。
悲願のチャンピオンを狙います。

・スーパーフォーミュラ
参戦台数は去年と変わらず9台。シーズン途中から参戦した道上龍のドラゴコルセも今年はフル参戦を果たします。ドライバーには以前SGTでコンビを組んでいた小暮が加入。
リアルでは、国内復帰となる伊沢がF3以来の加入。無限は2013年のGP2チャンピオン、ライマーが加入し強力なラインナップに。
ダンデライアンには、インパルから移籍してきたカーティケヤン。カーナンバーを変更した中嶋レーシングでは、SGTも戦うバゲットがシートを獲得。
REAL RACING
塚越広大/伊沢拓也
TEAM MUGEN
F.ライマー/山本尚貴
DRAGO CORSE
小暮卓史
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
野尻智紀/N.カーティケヤン
NAKAJIMA RACING
中嶋大祐/B.バゲット

・SUPER GT GT500
GT500クラスでは、これまでホンダ勢を引っ張ってきた童夢が撤退。その枠に昨シーズンスーパーフォーミュラへと参戦を開始した、道上龍率いるドラゴが参入。
小暮と、マクラーレンでテストドライバーを務めるターベイがコンビを組みます。ARTAにはルーキーシーズンでスーパーフォーミュラ初優勝を飾った野尻が加入。リアルでは武藤が金石に変わって加入、RAYBRIGでは2012年までのコンビが復活と大きな動きが。
AUTOBACS RACING TEAM AGURI
松浦孝亮/野尻智紀
Drago Modulo Honda Racing
小暮卓史/O.ターベイ
KEIHIN REAL RACING
塚越広大/武藤英紀
Epson Nakajima Racing
中嶋大祐/B.バゲット
TEAM KUNIMITS
山本尚貴/伊沢拓也
・SUPER GT GT300
GT300クラスでは、CR-ZがARTA1台のみとなり、ドライバーは変更がありません。
・インディカー
既に発表されている通り、今年も佐藤琢磨がAJフォイトから参戦。アメリカのHPDが開発するエアロキットも導入されます。
・若手育成
去年から開始したGP2へのサポートを継続し、去年の全日本F3チャンピオンの松下信治がART GPに加入しGP2を戦います。
また全日本F3ではHFDPにF4チャンピオンの福住が加入。今年からスタートするFIA-F4日本には3人をサポート。
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Posted at
2015/02/13 18:47:45