
ホンダが今年の参戦体制を発表しました。
青山のホンダ本社にて行われた2014シーズンの体制発表。
まずは2輪から
・MotoGPでは、レプソルホンダはチャンピオンとなったマルケス、チームメイトのペドロサと両名が残留。
その他LCRとグレシーニにRC213Vを供給。
また今季からオープンクラス向けのRCV1000Rも供給を開始し、供給先のアスパーには青山博一が加入。
・Moto2では、イデミツ・ホンダ・チーム・アジアが2台体制に拡大し、中上貴晶が加入。
・先日行われたダカールラリーでは、ロドリゲスの5位が最上位となりました。
その他モトクロスやロードレース等々に参戦。
続いては4輪
来年からの復帰となるF1のエンジンに関しては、新拠点において目下開発中であるとのことです。
・WTCCでは、新規レギュレーション対応のシビックを投入。
ワークスチームのドライバーは変更がなく、サテライトチームの1チーム増え4台となります。
・インディカーには、新型のツインターボエンジンを投入。今季は新たにアンドレッティ・オートスポーツとも契約。また佐藤琢磨はAJフォイトに残留し、5シーズン目を向かえます。
・SUPER GT 500クラスではレギュレーション変更により、新型のNSXコンセプトGTを投入。
HR-414E型エンジンと、ハイブリッドシステムを搭載します。
チーム数は変わらないものの、ドライバーは大幅に変更。ARTAには元F1ドライバーのリウッツィ、童夢にはWECに参戦していたベルネ。ナカジマレーシングには、去年のWEC LMP2チャンピオンのバゲットが加入。
チーム国光では、300チャンピオンの武藤が復帰。
8 ARTA
松浦孝亮 V.リウッツィ
17 KEIHIN REAL RACING
塚越広大 金石年弘
18 ウィダー モデューロ 童夢レーシング
山本尚貴 J.K.ベルネ
32 EPSON ナカジマレーシング
中嶋大祐 B.バゲット
100 チーム国光
小暮卓史 武藤英紀
・SUPER GT 300クラスでは、チャンピオンの無限とARTAの2台体制。
無限にはF3から野尻が加入しています。
・スーパーフォーミュラも新たなHR-414Eを投入。
ドライバーラインナップでは、チャンピオンチーム無限の2台目には中山、リアルにはリウッツィ、ダンデライアンには野尻という変更があります。
チーム無限
1 山本尚貴 2 中山友貴
hp REAL RACING
10 塚越広大 11 V.リウッツィ
NAKAJIMA RACING
31 中嶋大祐 32 小暮卓史
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
40 野尻智紀 41 武藤英紀
・HFDPの活動の一環として、伊沢拓也がART GPからGP2へと参戦。
・全日本F3のHFDPレーシングでは、松下信治が残留。チームメイトにはFCJで2位となった高橋翼が加入。戸田レーシングには清原章太が移籍。
・FCJの終了により、F4へ参戦するドライバーのサポート。
またアドバイザーとして、去年までGTに参戦していた道上龍が就任。
そして今回は発表会のあとにファンミーティングが行われました。
その様子は
こちらから。
Posted at 2014/02/08 00:28:46 | |
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