
IRC最終戦 ラリーキプロス
最終戦の今回は、ポイントが2倍という特別な1戦、そしてここでチャンピオンが決定しました。
ラリーは、ミケルセンが引っ張る展開となりますが、その中で今年のSWRCチャンピオンのハンニネンがSS2で早々にリタイヤ。その後はヌービル、アルアティアら有力ドライバーがトップを争いますが、ヌービルはSS5でリタイヤを喫しチャンピオン争いから脱落。DAY2に入ってからのトップ争いは、ミケルセンとアルアティアという構図でしたが、今度はアルアティアもトラブルに見舞われリタイヤ。
この結果ミケルセンは2位に浮上してきたコペッキーに大差をつけ、今季2勝目を飾りました。
この瞬間ランキング4位から、一気にチャンピオンに輝きました。コペッキーはシーズンを通して安定感を見せましたが、あと一歩届きませんでした。
ミケルセンにとっては、初優勝を経験し、さらにチャンピオンの獲得という素晴らしいシーズンになりました。シュコダもマニュファクチャラータイトルを防衛しています。
新井敏弘選手は、苦しんだシーズンでしたが、今回は7位に入り、プロダクションカップではタイトルを獲得。
2WDクラスでは、ルークスが優勝しタイトルを獲得しました。
1 A.ミケルセン ファビアS2000
2 J.コペッキー ファビアS2000 +1:40.5
3 P.サンデル ファビアS2000 +2:54.8
4 K.クルーダ ファビアS2000 +4:33.0
5 F.ロイクス ファビアS2000 +5:35.4
6 M.カール ファビアS2000 +7:48.9
7 新井敏弘 (PC
1st) インプレッサR4 +8:16.2
8 M.ヴァレンビン ファビアS2000 +13:06.7
9 J.M.ルークス (2WD
1st) クリオR3 +14:36.4
10 D.ルーサデス 207 S2000 +15:07.8
リタイヤ
T.ヌービル 207 S2000 [SS5 メカニカル]
N.アルアティア フィエスタS2000 [SS9 エンジン]
N.トマス (PC) ランサーエボ [SS9 アクシデント]

APRC最終戦 ラリーチャイナ
前戦のラリー北海道の結果を踏まえ、チャンピオンの可能性が残ったのはプロトンの2名でした。
そうして向かえた今回、ラリーをリードしたのはマクレーでした。マクレーに食いついて行きたいアトキンソンでしたが、2位にはサウスウェスト・モータースポーツがスポットで起用したケトマーがつけます。
DAY2に入ってもその構図は変わらずマクレーが逃げます。
そのままマクレーはトップを譲らずフィニッシュし、今シーズンのAPRCチャンピオンに輝きました。
2位はケトマー、3位はアトキンソンとなりました。
APRC3位にはサンガー、4位には2WDクラスのチャンピオンとなったシンとなりました。
1 A.マクレー (AP
1/A
1) サトリアネオS2000
2 J.ケトマー ランサーエボⅩ +1:14.3
3 C.アトキンソン (AP
2) サトリアネオS2000 +1:38.4
4 M.ヒギンズ ランサーエボⅨ +5:45.9
5 W.ホンジ ランサーエボⅨ +12:33.6
6 R.サンガー (AP3) ランサーエボⅩ +13:46.2
7 炭山裕也 (A
2) ランサーエボⅩ +14:05.1
8 L.ウェイ インプレッサWRX STI +16:01.6
9 H.ハン インプレッサWRX STI +16:02.6
10 H.ワン ランサーエボⅨ +19:49.6
14 K.シン (AP4) サトリアネオ +28:25.6
16 番場彬 (AP5/A3) サトリアネオ +33:10.5
情報 ewrc result
irc
rally china
Posted at 2011/11/07 18:19:11 | |
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