
2014年のF1マシン達が登場しました。
大きくレギュレーションが変更し、エンジンが1.6ℓターボ。さらにKERSもERSとなり熱回生が可能。
ギアボックスも8段化されます。
そんな中今日2チームがネット上で正式にマシンを発表。
まずはマクラーレンのMP4-29です。
昨シーズンをもってボーダフォンとの7年間に及ぶパートナーシップが終了。新たなスポンサーの登場が期待されていましたが、公開されたMP4-29には目立ったスポンサーはなくロゴの少なさが目立ちます。
カラーリングでは、ボーダフォンの離脱により全身クロムシルバーに。
ボディーワークでは、目を引くのはノーズの先端の突起です。
エイリアンノーズと名付けられたこのノーズは、今年の空力規制の中で生み出されたアイデアの一つとなっており、各チームごとに処理が変わってくると思われます。
またエキゾーストが中央1本に制限されたため、エンジンカバー後方が膨らみを帯びています。サスペンションでは、最後まで活かすことができなかったプルロッドを廃止、プッシュロッドに戻しています。
エンジンでは、来季からホンダへと載せ換えが決定しているため、メルセデスとの最後のシーズンとなります。
ドライバーでは、バトンに加えてFR3.5チャンピオンのマグヌッセンが起用され、ハミルトン以来のマクラーレンでのデビューを果たします。
リザーブには、伊沢と共にGP2参戦が発表されたヴァンドルネ。

続いては同じ時刻にロータスが発表。
開発の遅れにより、初回のヘレステストを欠場することが決定しているロータス。
明らかになったE22は、カラーリングでは大きな変化はなく、マルドナドの加入によりPDVSAのロゴが見受けられます。

ボディーワークでは、ノーズの処理がマクラーレンとは異なり二股に分かれた鼻のようになっています。
さらに先端は左右が長さが違うというのも特徴的であり、どのような効果を狙ってのものか注目が集まります。
ロータスは改めて2回目のバーレーンでのテストの際に、詳細を公開するとのことです。
Posted at 2014/01/25 01:15:30 | |
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