
トヨタの新たな世界への挑戦が始まります。
今シーズンにオレカ、TMGと共にWECへ参戦が決まっているトヨタ。久しぶりの世界への挑戦を託すマシンが、ポール・リカールサーキットで公開されました。
マシン名は、ル・マンで活躍したTS020から車番を引き継いだTS030となりました。
外見はここ最近のLMP1カーの流行りを取り入れたものとなっています。そしてこのマシンの最大の特徴といえるハイブリッドシステムを含むパワートレインは「TOYOTA Hybrid System - Racing」と名付けられ、エンジンは新開発のV8の3.4ℓを搭載。
ドライバーでは、既に発表されている通りにA.ブルツ、N.ラピエール、中嶋一貴というラインナップに。
ただ、数戦に2台目の投入の噂もあり、シェイクダウンを担当したと噂されている石浦宏明や去年までトロロッソで走っていたF1ドライバーのS.ブエミなどの名前が候補に挙がっているようです。
さらに去年はFニッポンに参戦した、A.カルダレッリを今回のプログラムのジュニアドライバーとして起用することを発表し、2台目のマシンのドライブの可能性が考えられます。
トヨタはWEC第2戦のスパ6時間にレースデビューを果たします。
情報 オートスポーツweb
twitter toyota_hybrid
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マシンが遂に公開されましたね~。まあちょっと前にスパイショットを取られてはいましたけど、印象としてはプジョーやアウディのマシンに近い見た目ですね。
まあこの車にとって大事なのは中身でしょうから、中身のハイブリッドシステムがどこまで通用するかに掛かってるでしょうね。
ドライバーはブルツはプジョー、ラピエールは今回のプロジェクトを担当するオレカでル・マンの経験は十分にありますし、一貴も耐久レースに向いてるドライビングですから楽しみですね。
あと2台目にブエミの名前が挙がってるようですけど、どうせならレッドブルをスポンサーとして引っ張ってきてもらえればトヨタとしても嬉しいでしょうねw
それとこのトヨタのル・マン参戦が、国内のドライバーにとっても新たな目標になると思うので、末永く続けていって欲しいですね!
ステアリングはF1時代のものに似たものを使用。さらにハイブリッドシステムは助手席部分に配置されています。
Posted at 2012/01/25 03:48:06 | |
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