
F1第8戦イギリスGP決勝です。
最後のシルバーストーンの優勝はフリー走行、予選、決勝と完璧な走りを見せたベッテルです。2位にウェバーも入り中国GP以来の1,2フィニッシュです。
3位にはバリチェロが入りましたが、かなり差をつけられました。母国GPだったバトンは序盤ペースを上げられず苦しみ、その後最終スティント猛攻を見せましたがポジション変わらず6位でした。今回ブラウンは路面温度の低さに苦しんだようです。
その後ろではフリー走行と予選苦しんだマッサが見事4位に入りました。トヨタはスタート出遅れたトゥルーリが7位止まりでした。グロックもポイント獲得ならず。
そして期待された一貴でしたが、まずスタート時に燃料が軽いのにハードタイヤで行ったり、1回目のピットでもハードタイヤを履くなど作戦が駄目でした。これはロズベルグも同じタイヤ選択でしたが、確実に失敗ですね。もちろん一貴自身ペースが悪かったりしましたが、さすがにポイントが取れなかったのは酷いですね。
フィジケラはいいペースで10位に入り、フォースインディアもなめられないぐらい速くなったようです。
ルノーはアロンソが遅い車に引っかかりピケより下でのフィニッシュでした。ピケは初めてアロンソより前でフィニッシュしました。
BMWはKERSの開発をストップしたりとばたばたで、結果もいまいちでした。
母国GPだったハミルトンは全くいいところがありませんでした。
トロロッソはブエミが最下位、ブルデーがコバライネンとの接触でリタイヤと、早くRB5と同じくらいのアップデートが欲しいでしょうね。
ついにニューウェイの本領発揮というところでしょうか。ただ気温が高くなればタイヤのタレが速いですから、まだブラウンもついて行けるかもしれません。
あと他のチーム(フェラーリ、トヨタ、ウィリアムズ)のパフォーマンスが接近してますから、次までに時間が空くので各チームまたアップデートをしてくるでしょう。
今後の展開が楽しみです。
次回はドイツ、ニュルブルクリンクです。
1 S・ベッテル レッドブル
2 M・ウェバー レッドブル
3 R・バリチェロ ブラウンGP
4 F・マッサ フェラーリ(KERS)
5 N・ロズベルグ ウィリアムズ
6 J・バトン ブラウンGP
7 J・トゥルーリ トヨタ
8 K・ライコネン フェラーリ(KERS)
9 T・グロック トヨタ
10 G・フィジケラ フォースインディア
11 中嶋一貴 ウィリアムズ
12 N・ピケJr. ルノー +1周
13 R・クビサ BMWザウバー +1周
14 F・アロンソ ルノー +1周
15 N・ハイドフェルド BMWザウバー +1周
16 L・ハミルトン マクラーレン +1周
17 A・スーティル フォースインディア +1周
18 S・ブエミ トロロッソ +1周
リタイヤ
S・ブルデー トロロッソ[アクシデント]
H・コバライネン マクラーレン[アクシデント]
Posted at 2009/06/22 01:33:26 | |
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