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今週の木曜日からスタートする、WRC第9戦ラリーフィンランドに向けて各チームがテストを行ったようです。

ワークスのフォードは2人の母国ラリーに向けてヒルボネンは250km、ラトバラは300kmの距離を走りラリーに向けてセットアップを煮詰めました。
シトロエンはローブが昨年に続き2連勝を決めるため、セットアップを中心にテストをこなしました。

あと今季これまで5戦に参戦しているアダプタは、レギュラーのM.オストベルグに加え地元のJ.ケトマーを向かえます。ケトマーはアダプタ所有のインプレッサWRC2007で出場するようで、既にアダプタと合同で初のWRカーをテストしました。

そして今回注目を集めているF1ドライバーのK.ライコネンは、同じくグランデプントS2000で出場するA.アレンと共に、テストを行いました。ちなみに今回もサービスを担当するのはトミマキネンレーシングです。

今季からシトロエンジュニアチームからWRCへ参戦している、E.ノビコフがIRCへスポット参戦するようです。

このことはノビコフはロシアのウェブサイトのインタビューで明かしました。
参戦するのはIRC第8戦バルムラリーで、マシンはイタリアのA-styleチームのファビアS2000を使います。そしてエンジニアはシュコダモータースポーツのエンジニアが務めるようです。
あと今季残りのWRC参戦についてはシトロエンロシアのサポートを受け、カタルニアとGBに参戦することが決定したようです。

今回の参戦は多分カタルニアに向けてターマックでの経験を積むのが目的でしょうね。それにしても最近はファビアS2000が人気ですね。この勢いだとアバルトは少々厳しいかもしれませんね。