
F1第12戦ベルギーGP決勝。
トップ争いはトゥルーリやハイドフェルドが繰り広げるかと思われましたが、トゥルーリはスタートが伸びずその後の1コーナーでハイドフェルドと接触し、フロントを壊し優勝争いから脱落しました。
レースはレコームで4台のマシンが接触しリタイヤ、その中にはポイントリーダーのバトンもいました。
そして優勝争いはなんとライコネンとフィジケラの2人に絞られ、2回のピットを終えても2人の差はほとんどないままトップ争いを繰り広げましたが、ライコネンが守りきり今季初優勝そしてフィジケラはフォースインディアに初のポイント、表彰台をプレゼントしました。
その後ろでは低ダウンフォースのパフォーマンスが高いBMWが、表彰台争いをしましたが8番手から必死に追い上げたベッテルが3位を手に入れました。
バトンの脱落でブラウンを背負うことになったバリチェロは、終盤エンジントラブルが発生しましたがどうにかしのぎ2ポイント獲得しました。ランク3位だったウェバーはピットでの幅寄せでペナルティーを受けまたもノーポイントに終わりました。
一貴は燃料をかなり積んでいましたが、スピードが伸びずノーポイントです。あとバドエルはここでも最後尾に終わり、次戦はなさそうです。
ライコネンの優勝の見事でしたが、フィジケラの表彰台はさらに凄かったですね。ただ実況の森脇さんは今回に関してはフェラーリよりフォースインディアの方が上というように言っていたので、2年でここまでとは凄いですね。
あとチャンピオン争いではあまりポイント差は変わりませんでしたが、個人的にはウェバーのノーポイントはだめですね。特に幅寄せに関してはドイツGPでもぺナを受けていたので、そこは慎重にいって欲しかったですね。
次戦はイタリアGPでです。
1 K・ライコネン フェラーリ(KERS)
2 G・フィジケラ フォースインディア
3 S・ベッテル レッドブル
4 R・クビサ BMWザウバー
5 N・ハイドフェルド BMWザウバー
6 H・コバライネン マクラーレン(KERS)
7 R・バリチェロ ブラウンGP
8 N・ロズベルグ ウィリアムズ
9 M・ウェバー レッドブル
10 T・グロック トヨタ
11 A・スーティル フォースインディア
12 S・ブエミ トロロッソ
13 中嶋一貴 ウィリアムズ
14 L・バドエル フェラーリ(KERS)
リタイヤ
F・アロンソ ルノー [メカニカル]
J・トゥルーリ トヨタ [ブレーキ]
J・バトン ブラウンGP [アクシデント]
R・グロージャン ルノー [アクシデント]
L・ハミルトン マクラーレン(KERS) [アクシデント]
J・アルグエルスアリ トロ・ロッソ [アクシデント]
Posted at 2009/08/31 18:59:15 | |
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