
F1第13戦イタリアGP決勝
予選で上位3台以外がほとんど1ストップというモンツァらしい戦略が見れたイタリアです。
結果的には1ストップを決めたブラウンGPの2人が、久しぶりの1,2フィニッシュを飾りました。ブラウンの22人は燃料を積んだ時にも抜群の速さを見せていました。
そしてライコネンは思った程の速さは見せれませんでしたが、最後のハミルトンのクラッシュもあり3位を獲得しました。
レース序盤トップを快走し、終盤はブラウンに屈しましたが3位を走っていたハミルトンは最終ラップでクラッシュしまさかのリタイアとなりました。チームメイトのコバライネンは燃料的に面白い存在でしたが、序盤苦戦し6位でした。
そして前回のベルギーに続きフォースインディアが最後までライコネンを追い詰めましたが、惜しくも抜けませんでしたがスーティルにとっては自己最高位を獲得しました。2年ぶりの復帰となったリウッツィーもポイント圏を走っていましたが、トラブルでリタイヤとなりました。
今回注目を集めたフィジケラは予選から順位を挽回しましたが、ポイントには届きませんでした。
トヨタエンジン搭載の2チームは重い燃料で苦戦し、終盤にはトヨタの2人でバトルしていてトゥルーリがコースオフしポジションを落とすなど、情けない結果でした。
ブラウンの好走とは裏腹に、レッドブルはウェバーがクビサに当てられリタイヤ、ベッテルは8位が精一杯でした。
ブラウンは見事レースでしたが、レッドブルは絶体絶命な状況まで追い込まれましたね。
あと最近はバリチェロのほうが乗れているので、チームとしては複雑な心境でしょうね。
次戦は今騒がれているピケのクラッシュゲート問題のあったシンガポールです。ここではまたブラウンの活躍を見ることになりそうです。
1 R・バリチェロ ブラウンGP
2 J・バトン ブラウンGP
3 K・ライコネン フェラーリ(KERS)
4 A・スーティル フォースインディア
5 F・アロンソ ルノー (KERS)
6 H・コバライネン マクラーレン(KERS)
7 N・ハイドフェルド BMWザウバー
8 S・ベッテル レッドブル
9 G・フィジケラ フェラーリ(KERS)
10 中嶋一貴 ウィリアムズ
11 T・グロック トヨタ
12 L・ハミルトン マクラーレン(KERS) +1lap
13 S・ブエミ トロロッソ +1lap
14 J・トゥルーリ トヨタ +1lap
15 R・グロージャン ルノー(KERS) +1lap
16 N・ロズベルグ ウィリアムズ +2lap
リタイヤ
V・リウッツィ フォースインディア [ギアボックス]
J・アルグエルスアリ トロロッソ [メカニカル]
R・クビサ BMWザウバー [メカニカル]
M・ウェバー レッドブル [アクシデント]
Posted at 2009/09/14 01:35:47 | |
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