
F1第17戦アブダビGP予選
今季も遂に最終戦ですが、今回の舞台は今年初開催を迎えた中東のアブダビです。
予選、決勝共にトワイライトレース(夕方から夜へと徐々に変わること)になるためタイヤの使い方が重要になります。
そして予選ではフリー走行から絶好調で、予選も3セッション全てでトップタイムをマークしたハミルトンが少し軽めでシンガポール以来のポールを獲得しました。
その後ろにはランク2位を争うベッテル、チームメイトのウェバーが燃料を積んで高位置を獲得しました。さらにその後ろにはブラウンの2台が続きました。
トヨタはトゥルーリがまずまずの6番手、今回2回目のF1となる可夢偉は僅か0.1秒足りずQ3進出はなりませんでした。今回限りでF1撤退が決まっているBMWは最後の予選で2台ともQ3入りを果たし、ポイントでラストレースを飾れそうです。
あとトロロッソはブエミがここまでの好調を維持し、前戦に続きQ3に進出しました。FP3をトラブルで走れなかったアルグエルスアリですが、Q2をなんとか突破しました。その一方で来期フェラーリに移籍するアロンソが今季初めてのQ1敗退を喫してしまいました。
フェラーリは今週末の悪い流れを変えられずライコネンはQ3進出を逃し、フィジケラは4戦連続でQ1突破を逃すなどコンストラクター3位は絶望的です。
そして来期生き残りを掛けているコバライネンはQ2でギアボックストラブルでレースは交換により18番手からのスタートと厳しくなりました。
一貴はロズベルグ、可夢偉に破れ最終戦もQ3には残れませんでした。グロージャンはまたも苦しい予選になりました。
今回は特殊な予選で、Q3に進んだほとんどのドライバーがハードタイヤでのアタックとなりましたね。
あと決勝ではハミルトンは少し燃料が軽めなので、ベッテルとウェバーも燃料的に考えれば優勝を狙える位置にいますから、どれだけハミルトンが逃げれるかによりますね。ただサーキット後半は狭いので、場合によってはSCもあるかも知れませんね。
1 L・ハミルトン マクラーレン(KERS) 1:40.948 658.5kg
2 S・フェッテル レッドブル 1:41.615 663kg
3 M・ウェバー レッドブル 1:41.726 660kg
4 R・バリチェロ ブラウンGP 1:41.786 655kg
5 J・バトン ブラウンGP 1:41.892 657kg
6 J・トゥルーリ トヨタ 1:41.897 661kg
7 R・クビツァ BMWザウバー 1:41.992 654.5kg
8 N・ハイドフェルト BMWザウバー 1:42.343 664kg
9 N・ロズベルグ ウイリアムズ 1:42.583 665kg
10 S・ブエミ トロロッソ 1:42.713 661.5kg
11 K・ライコネン フェラーリ(KERS) 1:40.726 692kg
12 小林可夢偉 トヨタ 1:40.777 694.3kg
13 H・コバライネン マクラーレン(KERS) 1:40.983 697kg
14 中嶋一貴 ウイリアムズ 1:41.148 697kg
15 J・アルグエルスアリ トロロッソ 1:41.689 696.5kg
16 F・アロンソ ルノー 1:41.667 708.3kg
17 V・リウッツィ フォースインディア 1:41.701 695kg
18 A・スーティル フォースインディア 1:41.863 696kg
19 R・グロージャン ルノー 1:41.950 710.8kg
20 G・フィジケラ フェラーリ(KERS) 1:42.184 692.5kg
Posted at 2009/11/01 03:11:23 | |
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