
KERSが再び脚光を浴びることになりそうです。
F1がオーバーテイクや環境への意識の現われとして、2009年にF1に登場したKERSですが、去年はコストや、車重の問題もあり今年は紳士協定で使用が禁止されていました。
しかし来年に向けては解禁ということになり、各チーム復活に向けて動き出しています。
既にフェラーリ、ルノー、ウィリアムズは来期KERSの搭載を示唆してり、最近ではレッドブルもルノー製のものを使用するのではないかと言われています。
今回再び使用されるに当たって、去年までのデメリットであった車重の問題も、最低重量が640kgになることによってデメリットが消えると見られています。
さらに資金的に開発の厳しいチームに対しては、独立系チームは100万ドルでKERSを購入することができると見られています。
そしてコスワースもKERS搭載車に対応するために、動きを見せています。
情報 F1通信
F1 gateより
去年は最初こそ搭載チームにとってはお荷物になってましたけど、根気よく開発したマクラーレンなんかはKERS自体もかなり軽量化を果たして後半戦は武器になってましたし、車重のことを考えると来年は確実に武器になりそうですね。
ただそのマクラーレンが今のところKERS搭載の話がないのは以外ですけど、まあマクラーレンのことですから積んでくるんでしょうね~。
最近ではポルシェもウィリアムズ製のKERSを載せて、ニュル24耐で活躍してましたし、F1以外でもKERSは広まりそうですね!
Posted at 2010/06/23 21:20:50 | |
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F1 | 日記