
F1第9戦 ヨーロッパGP 決勝
ここ2年初開催から一度もSCが入らないという、ストーリートサーキットとしては珍しいサーキットでしたが、今回は荒れたレースとなりました。
レースはスタート後の2コーナーでウェバーが大きくポジションを落とします。
そしてレースが動いたのが早めにピットに入ったあとコースに復帰したウェバーが、コバライネンに後ろから追突し、空中を一回転し大クラッシュを喫してしまいました。
それによりSCが導入。その時にハミルトンがSCを抜いてしまい、その後ドライブスルーのペナルティを受けます。さらにSC導入時にコース上でコントロールタイムを越えて走行した9名のドライバーはレース後に5秒加算のペナルティを受けることとなりました。
そして結果としてはベッテルがハミルトンのペナルティもあり、今季2勝を挙げました。
さらに終盤までタイヤを交換せず、好ペースで3位を走行し残り数週でピットに入りソフトタイヤに交換後タイヤの厳しいアロンソ、ブエミを見事にオーバーテイクした可夢偉が7位入賞を果たしています。
情報 F1 gate
F1通信
autosport
正直今回のレースは可夢偉も予選が悪かったですし、過去2年のこともあって少々盛り下がり気味で見てたんですけど、まさかこういうレース展開になるとは思ってなかったですね(笑)
まずハミルトンのペナルティもそうですけど、タイムを無視した9名へのペナルティが5秒加算って言うのはどうなんでしょうかね?
それとウェバーのクラッシュもかなり危なかったですけど、そのあとピンピンしてたので良かったです。
そういえば併催のGP2でも同じようなクラッシュがあったみたいですね~。
そして可夢偉がいい走りをしてくれましたね!
終盤のオーバーテイクは状況的に、2007の琢磨と似てましたけど、タイヤのことがあるにしても見事なオーバーテイクでいいものを見せてもらいましたね。それとあそこまでタイヤを持たせながら、好タイムで走り続けたのも特筆ものですよね!
1 S.ベッテル レッドブル
2 L.ハミルトン マクラーレン
3 J.バトン マクラーレン
4 R.バリチェロ ウィリアムズ
5 R.クビサ ルノー
6 A.スーティル フォースインディア
7 小林可夢偉 ザウバー
8 Fアロンソ フェラーリ
9 S.ブエミ トロロッソ
10 N.ロズベルグ メルセデスGP
11 P・デ・ラ・ロサ ザウバー
12 V.ペトロフ ルノー
13 V.リウッツィ フォースインディア
14 F.マッサ フェラーリ
15 J.アルグエルスアリ トロロッソ
16 M.シューマッハ メルセデスGP
17 L・ディ・グラッシ ヴァージン +1lap
18 K.チャンドック ヒスパニア +2lap
19 T.グロック ヴァージン +2lap
20 B.セナ ヒスパニア +2lap
21 J.トゥルーリ ロータス +4lap
リタイヤ
N.ヒュルケンベルグ ウィリアムズ [エキゾースト]
H.コバライネン ロータス [アクシデント]
M.ウェバー レッドブル [アクシデント]
Posted at 2010/06/28 03:01:35 | |
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