
2012年からのGT500の規定の一部が明らかになりました。
昨日JAFモータースポーツニュースの中で発表された規定では、新たに3つの要素が加わりました。
・開発の制限
現在は3ワークスによる、開発競争が繰り広げられていますが、
(1)前部空力装置
(2)ボンネット(エンジンフ-ドを含む)
(3)前後バンパ-
(4)前後フェンダ-
(5)リアハッチゲ-ト
(6)トランクリッド
(7)サイドスカ-ト
(8)後部空力装置
以上の部分の開発に関しては、新たなパーツの投入の前の2ヶ月の申請が必要になり、かつ申請は年1回までということです。
・運動エネルギー回収システム
エンジンは今まで通りのV8、3,4ℓ、駆動に関しても後輪にのみに限るというのも変わりません。
ただ駆動系に関しての中で、新たに運動エネルギー回収システムの使用が許可されることになりました。
ただこれは具体的にどういうシステムのものかは分かっていません。
・車両
今現在は2ドアのマシンで争われていますが、2012年からは2ドアだけでなく事実上4ドアの車両も認められることになりました。
さらにベースのマシンがFFでもOKということにもなりました。
情報 オートスポーツweb
最近はそこまで大きな変更はなかったですけど、これらの規定の変更は確実にDTMとの提携の話が絡んでいるんでしょうね。特に4ドアの参戦可辺りは、DTMを意識してそうですね。
DTMは今期まで開発の凍結になっており、来期からは新規定が実施されますからDTM側の新規定も気になりますね。
GTのほうの話ですけど、開発の制限はちょっと寂しい気もしますけど、コスト削減等のこともありますし仕方ないですかね。
あとKERS、ハイブリッドの投入は日本のメーカーにとっては宣伝面でもいいかもしれませんし、楽しみですね。
Posted at 2010/08/10 21:33:22 | |
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