
IRCへSTIとヨコハマタイヤの挑戦が始まります。
今シーズンのIRCは既に2戦を消化していますが、ここに日本から強力な体制のチームが参戦を表明しました。
今回参戦するのはSTIとヨコハマタイヤのタッグによる参戦となり、注目のドライバーには、既に東京オートサロンでIRC転向を発表していた新井敏弘選手に加え、今まで三菱のドライバーとして戦ってきた奴田原文雄選手という体制になりました。
マシンはSTIが開発中のWRX STI R4となります。R4規定とは、既存のグループN4車両とS2000車両との差を近づけるため、グループN4車両にキットを装着した車両です。
主な改造範囲は、サスペンション周り、全体的な軽量化、ダクトを設け冷却性能の向上などとなっています。
タイヤはヨコハマタイヤが供給し、さらに開発を進めることに。
新井選手はチームアライ、奴田原選手はアドバン・チームヌタハラというチーム名に。参戦に際してメカニックなどは現地やヨーロッパのスタッフで構成されるようです。
参戦ラウンドは(A=新井選手 N=奴田原選手)
Rd3 ツールド・コルス A
Rd6 ラリーアコレス A/N
Rd8 バルムラリー・ズリン N
Rd9 メチェックラリー A
Rd11 ラリースコットランド A/N
Rd12 キプロスラリー A
情報 ADVAN MOTORSPORT
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新井選手に関しては、参戦ラウンドも分かってましたけど、奴田原選手に関してはやっと正式発表となりましたね~。
新井選手はターマックでは6位、グラベルではポディウムっていう目標らしいですけど、これはR4のポテンシャルを感じてるということでしょうね~。普通に考えるとN4のマシンでその結果は難しいと思いますし。
あと奴田原選手はインプレッサのイメージが無いに等しいですし、楽しみなコラボレーションですね!
とにかくほぼオールジャパン体制での参戦ですし、プジョーやシュコダ等ほぼワークスで参戦してますけど、これはスバルのワークスって言うくらいの体制ですから楽しみですね!
Posted at 2011/04/20 18:51:01 | |
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IRC | 日記