
F1第6戦 Monaco GP Qualify
今年も伝統のモナコGPにF1がやってきました。
Q1では、HRTの2台がトラブルなのか出走せず脱落。そしてトロロッソのアルグエルスアリが名称権を獲得したチームロータスに飲まれることに。
Q2では、期待されたルノーがまさかの2台敗退。可夢偉はペレスに差をつけられてのQ2脱落と、去年に続きモナコで苦戦。
Q3では、まずベッテルが軽く去年のウェバーのポールタイムを更新しトップに。バトンはコンマ4離されます。
そしてQ3残り2分少々でアクシデントが発生。今回初のQ3進出を果たしていたペレスが、トンネルを抜けた辺りでラインを外し、大きなバンプに乗ってしまった結果、サイドウォールにヒットしながらヌーベルシケインを通過し、分離帯に横から激突。
マシンは右サイドに大きなダメージを負う事に。ペレスに関しては、意識はあるということですが、詳しい状況は明らかになっていません。
その後コースを修復したあと予選が再開しましたが、順位は変わらずベッテルがモナコで初ポール。以下バトン、ウェバーと続きます。
ハミルトンは最後のアタックのみで7番手に終りました。
追記:ペレスは脳震盪と、足に捻挫ということ。骨折などの重傷ではないことが明らかに。
情報 F1公式サイト
ESPN F1
とにかく今はペレスの状態が気になりますね・・。意識はあるようなので、最悪の展開は避けられましたけど、怪我はしているかもしれませんね。
トンネルを越えて、バランスを崩してのクラッシュっていうのは今までも、今週末もありましたけど、あの分離帯にぶつかってしまったのはあまり無い例ですし、横からモロに当たっているのが心配なところですね。
話を予選結果についてに変えますと、ベッテルは今年は激速ですけど、モナコは初ポールですし、まだ勝ったことないですからここは勝ちたいでしょうね!
可夢偉は去年もいまいちな予選でしたけど、決勝はトラブルが起こるまではいい走りをしてたので、まだペレスがどうなるか分からないですけど、チームのためにも頑張って欲しいですね。
1 S.ベッテル (KERS) レッドブル・レーシング 1:13:556
2 J.バトン (KERS) マクラーレン 1:13.997
3 M.ウェバー (KERS) レッドブル・レーシング 1:14.019
4 F.アロンソ (KERS) フェラーリ 1:14.483
5 M.シューマッハ (KERS) メルセデスGP 1:14.682
6 F.マッサ (KERS) フェラーリ 1:14.877
7 L.ハミルトン (KERS) マクラーレン 1:15.280
8 N.ロズベルグ (KERS) メルセデスGP 1:15.766
9 P.マルドナド (KERS) ウィリアムズ 1:16.528
10 S.ペレス (KERS) ザウバー notime
11 V.ペトロフ (KERS) ロータス・ルノーGP 1:15.815
12 R.バリチェロ (KERS) ウィリアムズ 1:15.826
13 小林可夢偉 (KERS) ザウバー 1:15.973
14 P.ディ・レスタ (KERS) フォースインディア 1:16.118
15 A.スーティル (KERS) フォースインディア 1:16.121
16 N.ハイドフェルド (KERS) ロータス・ルノーGP 1:16.214
17 S.ブエミ (KERS) トロロッソ 1:16.300
18 H.コバライネン チーム・ロータス 1:17.343
19 J.トゥルーリ チーム・ロータス 1:17.381
20 J.アルグエルスアリ(KERS) トロロッソ 1:17.820
21 T.グロック マルシア・ヴァージン 1:17.914
22 J.ダンブロジオ マルシア・ヴァージン 1:18.736
107% 1:20.471
N.カーティケアン HRT notime
V.リウッツィ HRT notime
ペレスのクラッシュ映像
Posted at 2011/05/28 23:26:00 | |
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