
次期インディカーがサーキットを走行しました。
来シーズンからシャーシ、エンジン共に新しくなるインディカー。
今回のシェイクダウンでは、ダラーラの基本シャーシにロード用エアロパッケージ。エンジンはホンダの2.2ℓターボ、ドライバーは今季のインディ500ウィナーのD.ウェルドン。テストを担当したのは、ブライアン・ハーター・オートスポーツとなりました。
サーキットは先週末インディのレースを行なったミッドオハイオでした。
今後この新シャーシはオーバルも含め11回のテストが残っています。
今年のインディジャパンはロードコースでの開催となります。そこで気になるのは、インディカーとフォーミュラニッポンのマシンでのパフォーマンスの差です。
そこでインディカーとフォーミュラニッポンのマシンを唯一経験した武藤英紀選手の分析が、
こちら GAORA INDYCAR実況室に記載されていました。
その内容によると
・パワステのあるFポンのほうが体力的に楽
・タイヤはインディカーのほうが固め。Fポンのほうがタレがある
・パドルシフトは、Fポンのほうがレスポンスがいい
・オーバーテイクアシストは、Fポンの方は効き目が分からない
・体感スピードはあまり変わらない
・パワーはインディカーのほうが50馬力程度高い、車重に関してはFポンのほうが軽い
情報 オートスポーツweb
Fmotorsports
こちらGAORA INDYCAR 実況室
新型シャーシは初のテストだったわけですけど、なかなか特徴的でいいですねw
これが各チームのカラーリングにペイントされていくのが楽しみですね~。
あとFポンとインディカーの比較は興味深いですね~。GAORAの放送内でも武藤選手は言ってましたけど、低速コーナーはインディカーのほうが速く、高速コーナーはFポンのほうが速いということで、結局ラップライムは変わらないかもしれないですね。
Posted at 2011/08/09 21:56:34 | |
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