
APRC第5戦 ラリー北海道
今年の向かえたお馴染みのラリー北海道です。
今回は新井選手がスポット参戦、さらにMRFタイヤチームはR4のキットを投入するなど注目が集まりました。
ラリーでは、初日はプロトン勢と新井選手のバトルという流れでした。しかしまずSS6でマクレーがパンクで後退。さらにSS9ではポイントリーダーのアトキンソンがトラブルによりリタイヤというプロトンにとっては残念な結果に。
そのためAPRC勢トップは田口選手となりました。DAY1をAPRCトップで終えた田口選手でしたが、マシンを破損したギルに対してチームは予備パーツが少ないことと、ギルがチャンピオンシップに残っていることを考慮し、田口選手のR4キットをギルに託すことに。
そのため最終日は田口選手はN4のマシンとして戦うこととなりました。
DAY2に入っても新井選手は他を寄せ付けず、去年に続き2連覇。そしてR4インプレッサでの初優勝となりました。
2位にはAPRCトップフィニッシュのギルで、チャンピオンの望みをつなぎました。3位には田口選手となりました。
最終戦は中国です。
追記:
APRC優勝のギルのマシンがR4規定に合わないパーツを使っていたとして、ラリー後の車検で失格の判定が下りました。
1 新井敏弘 インプレッサR4
2 G.ギル (AP1/A1) ランサーエボⅩ R4 +2:19.3
3 田口勝彦 (AP
2/A
2) ランサーエボⅩ R4 +2:37.1
4 A.マクレー (AP3/A3) サトリアネオS2000 +2:45.9
5 炭山裕矢 (A4) ランサーエボⅩ +4:12.7
6 R.サンガー (AP4) ランサーエボⅩ +5:55.9
7 大嶋治夫 ランサーエボⅨ +8:06.2
8 田口盛一郎 (AP5) ランサーエボⅩ +8:26.3
9 増村淳 (AP6) ランサーエボⅩ +9:00.8
10 永由元人 ランサーエボⅨ +9:28.0
リタイヤ
長谷川智秀 (A) ランサーエボⅧ [SS3 メカニカル]
畑野賢明 (A) インプレッサWRX STI [SS4 コースオフ]
C.アトキンソン(AP) サトリアネオS2000 [SS9 メカニカル]
JRC(全日本選手権)第7戦 ラリー北海道
ポイント係数が最も高く、場合によっては今回チャンピオンが決まるという中行われたラリー北海道です。
ラリーはクスコレーシングの柳沢選手が速さを見せ、DAY1を終え2位に1分以上の差を付ける展開に。その中チャンピオン争い真っただ中の奴田原選手はSS7で痛恨のリタイヤ。これで勝田選手にとってはチャンピオン獲得が目前となることに。
DAY2に入ってからも柳沢選手に死角はなく、そのままフィニッシュ。全日本選手権初優勝を飾りました。
そして2位に勝田選手が入り、最終戦を残し今季のチャンピオンに輝きました。3位には石田選手。
JN2クラスでは、ラックチームの天野選手が優勝し、チャンピオンに輝きました。JN3クラスでは、クスコレーシングの牟田選手が初優勝を飾りました。
1 柳沢宏至 ランサーエボⅩ
2 勝田範彦 インプレッサWRX STI +1:16.3
3 石田正史 ランサーエボⅩ +1:59.7
4 岩下英一 ランサーエボⅨ +5:10.1
5 今井聡 ランサーエボⅨ +10:34.7
6 高山仁 ランサーエボⅧ +12:34.5
7 牟田周平 (JN3
1st) サトリアネオ +20:41.2
8 筒井克彦 (JN3 2nd) ミラージュ +22:15.8
9 天野智之 (JN2
1st) ヴィッツRS +23:36.8
10 河野 健司 インプレッサWRX STI +24:02.2
リタイヤ
曽根崇仁 (JN3) セリカ [SS1 メカニカル]
福永修 ランサーエボⅩ [SS4 アクシデント]
大西康弘 ランサーエボⅩ [SS4 アクシデント]
明治慎太郎 (JN3) サトリアネオ [SS5 マシントラブル]
奴田原文雄 ランサーエボⅩ [SS7 コースオフ]
情報 ラリー北海道
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クスコ
Posted at 2011/10/03 03:24:24 | |
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