
F1第4戦 Baharain GP Final
政治的な問題は依然収まらないものの、レースは無事行われました。
スタートでは、ポールのベッテルが問題なく決めトップをキープ。その後ろではロズベルグ、リカルドらがスタートでロスしてしまいます。
そして序盤の中でロータスの2台のペースが際立ち、次々とポジションを上げていき、ピット前には2位、4位という並びに。
各車ピットが始まると、タイヤ選択も別れていきます。
ピットを終え、ベッテルは相変わらず逃げるものその後ろでは3位に上がったライコネンがチームメイトのグロージャンとの差を詰め始め、タイヤ選択の差もありパスしていきます。
2回目のピットを終えると、トップのベッテルと2位のライコネンの差があっという間に詰まり、DRSを使える圏内まで迫ります。
しかしベッテルは意地で押さえ込み、勝負の3回目のピットを向かえます。
ただここでライコネンは同じタイミングでのピットとなり逆転はなりません。そのためコース上でのバトルとなります。
ベッテルが逃げるのをライコネンは必死に追いかけますsが、ベッテルにも余力がありそのままトップでチェッカーを受けます。ベッテルは苦しいシーズンでようやく初勝利をあげました。
2位には復帰後初ポディウムのライコネン。3位には初ポディウムであり、フランス人としては久しぶりとなったグロージャンとなりました。
ウェバーが4位、マクラーレン勢ではハミルトンに相次ぐピットミスがあり、バトンはトラブルによりリタイヤ。
情報 ESPN F1
ベッテルとライコネンのトップ争いはなかなか見ごたえのある戦いでしたけど、ベッテルが意地で終盤は突き放しましたね~。
結果ベッテルは苦しんでたものの、ランキングトップですから今年のF1は分からないですね。
それとロータス勢の見事な走りでしたね。ライコネンはもうブランクを感じさせないというのを証明しましたし、展開次第では勝ってたかもしれないので、本人は悔しいかもしれないですね。
ただこのライコネンの結果は、予選システムに疑問を抱きそうですね。それこそライコネンはタイヤを温存するために11番手になりましたし、Q3に進んでタイヤを消耗させてしまうのがレースに不利になるというこのスタイルを変える必要があると思ったGPでもありましたね。
あと可夢偉に関しては、正攻法でいったペレスも、2ストップで掛けに出た可夢偉もポイントを取れなかったのを見ると単純にペースが足りませんでしたね・・・。
1 S.ベッテル (KERS) レッドブル・レーシング
2 K.ライコネン (KERS) ロータス
3 R.グロージャン (KERS) ロータス
4 M.ウェバー (KERS) レッドブル・レーシング
5 N.ロズベルグ (KERS) メルセデスAMG
6 P.ディ・レスタ (KERS) サハラ・フォースインディア
7 F.アロンソ (KERS) フェラーリ
8 L.ハミルトン (KERS) マクラーレン
9 F.マッサ (KERS) フェラーリ
10 M.シューマッハ (KERS) メルセデスAMG
11 S.ペレス (KERS) ザウバー
12 N.ヒュルケンベルグ (KERS) サハラ・フォースインディア
13 小林可夢偉 (KERS) ザウバー
14 J.E.ベルニュ (KERS) トロロッソ
15 D.リカルド (KERS) トロロッソ +1lap
16 V.ペトロフ (KERS) ケータハム +1lap
17 H.コバライネン (KERS) ケータハム +1lap
18 J.バトン (KERS) マクラーレン +2lap
19 T.グロック マルシャ +2lap
20 P.デ・ラ・ロサ HRT +2lap
21 N.カーティケアン HRT +2lap
22 B.セナ (KERS) ウィリアムズ +3lap
リタイヤ
P.マルドナド (KERS) ウィリアムズ [メカニカル]
C.ピック マルシャ [メカニカル]
Posted at 2012/04/23 02:13:37 | |
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