
APRC(アジア・パシフィックラリー選手権)第2戦 ラリー・ニューカレドニア
今シーズンの2戦目となったニューカレドニア。
ラリーは今シーズン好調のプロトン勢のP.Gアンダーソンでした。しかしP.Gはウォータースプラッシュの際に、電気系にダメージを負い、リタイヤに。さらにマクレーは、序盤にパンクを喫しそのダメージでリタイヤとなりプロトン勢はノーポイントに。
一方MRFの2台では、アトキンソンもP.G同様ウォータースプラッシュでダメージを負いタイムをロスしますが、幸いリタイヤとはなりませんでした。
そのアトキンソンのロスによりトップとなったギルが逃げ切り、ギルがAPRC初優勝を飾りました。
1 G.ギル (AP
1) ファビアS2000
2 C.アトキンソン (AP2/P1) ファビアS2000 +4:52.5
3 B.グリーン (P
2) ランサーエボⅨ +15:45.7
4 E.ギュージュ クリオR3 +22:52.0
5 S.レチャンター インプレッサWRX STI +23:46.5
リタイヤ
A.マクレー (AP) サトリアネオS2000 [SS2 メカニカル]
J.L.レイナード (P) DS3 R3T [SS6 メカニカル]
P.G.アンダーソン(AP/P) サトリアネオS2000 [SS14 メカニカル]

JRC(全日本ラリー選手権)第2戦 久万高原ラリー
愛媛で開催される久万高原ラリーです。
ラリー序盤は、上位のドライバーがほとんど差の無い状態での僅差のバトルが続きました。初日を終えた時点でもトップと5位までが6秒以内という状況でした。
しかしDAY2は雨というコンディション下で、トップの奴田原選手と勝田選手が抜け出ます。その2人によるトップ争いは一時同時タイムになるなど激しいものとなります。
最終ステージを前に、勝田選手が3秒ほどのリードを得ており、このまま優勝かと思われましたが、なんと最終ステージで奴田原選手が逆転し、今季初優勝を飾りました。
3位には、GRBインプで初グラベルラリーとなったクスコの柳沢選手。4位は桑田選手。
5位には杉村選手、6位には型落ちのインプで健闘して小舘選手となりました。
JN3では、初日からトップを走った村田選手が優勝を果たしました。グラベルデビューとなったラック86はクラス8位と苦しいラリーに。
JN2では、最終日に逆転したラックチームのヴィッツのワンツーとなりました。
1 奴田原文雄 ランサーエボⅩ
2 勝田範彦 インプレッサWRX STI +1.3
3 柳沢宏至 インプレッサWRX STI +45.5
4 桑田幸典 ランサーエボⅨ +1:34.8
5 杉村哲郎 インプレッサWRX STI +2:13,3
6 小舘優貴 インプレッサWRX STI +2:37.1
7 大西康弘 ランサーエボⅩ +2:37.6
8 AKI HATANO インプレッサWRX STI +3:42.6
9 朝倉宏志 インプレッサWRX STI +4:57.8
10 村田康介 (JN3 1st) ブーンX4 +5:31,8
リタイヤ
高山仁 ランサーエボⅧ [SS7]
福山修 インプレッサWRX STI [SS8]
石田正史 ランサーエボⅩ [SS10]
曽根崇仁 (JN3) インテグラType R [SS10]
増川智 (JN2) ヴィッツRS [SS11]
BRC(イギリス選手権)第3戦 ピレリ・インターナショナル・ラリー
若手ドライバーがしのぎを削るイギリス選手権の第3戦です。
ラリーは序盤からクローニン、ニカラ、エヴァンスの3人によるトップ争いが繰り広げられました。ただその争いからはR2マシンということもありエヴァンスが遅れていきます。
注目のトップ争いは、クローニンがトップに立ち少しづつながらニカラとの差を広げていきます。結果17秒まで差を広げ、久し振りのBRC優勝を飾りました。
ニカラは今回も速さはあるものの、優勝を逃しました。3位にはドネリーとなっています。
エヴァンスは4位ですが、ランキングトップとなっています。
1 C.クローニン DS3 R3T
2 J.ニカラ DS3 R3T +17.2
3 M.ドネリー クリオR3 +1:50.9
4 E.エヴァンス フィエスタR2 +2:41.3
5 P.テイラー クリオR3 +2:47.4
6 J.コーホネン ファビアR2 +2:49.2
情報 APRC
久万高原ラリー
british rally championship
Posted at 2012/05/01 17:07:38 | |
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