
F1 第10戦 Germany GP Qualify
シルバーストーンに続き、またも雨が予選を動かしました。
Q1では、終盤に小雨が降るものの、ほぼドライで推移。ここでは、ミハエルが終盤ギリギリでセッション通過。ベルニュと下位3チームが脱落。
Q2では、遂に雨が降りだします。ここでは真っ先にバトンがインターでコースイン。
コースコンディションはどんどん悪化し、序盤に好タイムを残せなかったドライバーには厳しいコンディションへとなっていき、10番手以下のドライバーは終盤はウェットを履きますが、時すでに遅し。
ザウバーの2台はまたしてもQ2落ちということに。マッサ、グロージャン、ロズベルグら上位を狙うドライバーもここで脱落となりました。
Q3では完全にフルウェットの難しいコンディションに。
各車精力的にラップを重ね、どんどんとタイムを向上させていきます。そんな中、レッドブル勢が速さを見せ、そこにアロンソが食い込む走りを見せます。
終盤アロンソがトップタイムをマーク。そしてベッテルがそのタイムを上回るかと思われましたが、一歩及ばず、その他のドライバーもアロンソのタイムを更新することはできませんでした。
ほぼポールが決まったあとでも、アロンソはタイムを更新し、シルバーストーンに続き、雨での完璧な走りで2戦連続ポールとなりました。
追記:ペレスは予選中の走路妨害で、5グリッド降格ペナ。
情報 F1公式サイト
gpupdate
全く今年はなんどアロンソを褒めればいいんでしょうかねw
しかしこういうコンディション+雨でのピレリタイヤの難しいコンディションでのアロンソのラインやタイムたるや素晴らしいですね!
ただ明日はドライになるでしょうし、レッドブル2台がいるのでシルバーストーン以上に苦しくなるんじゃないでしょうかね。
あとザウバーに関しては、ミスはなかったですが、2台ともタイムが上がらずまたせっかくのコンディションを活かせなかったですね・・。
1 F.アロンソ (KERS) フェラーリ 1:40.621
2 S.ベッテル (KERS) レッドブル・レーシング 1:41.026
3 M.ウェバー (KERS) レッドブル・レーシング 1:41.469 5グリッド降格
4 M.シューマッハ (KERS) メルセデスAMG 1:42.459
5 N.ヒュルケンベルグ (KERS) サハラ・フォースインディア 1:43.501
6 P.マルドナド (KERS) ウィリアムズ 1:43.950
7 J.バトン (KERS) マクラーレン 1:44.113
8 L.ハミルトン (KERS) マクラーレン 1:44.186
9 P.ディ・レスタ (KERS) サハラ・フォースインディア 1:44.889
10 K.ライコネン (KERS) ロータス 1:45.811
11 D.リカルド (KERS) トロロッソ 1:39.789
12 S.ペレス (KERS) ザウバー 1:39.933 5グリッド降格
13 小林可夢偉 (KERS) ザウバー 1:39.985
14 F.マッサ (KERS) フェラーリ 1:40.212
15 R.グロージャン (KERS) ロータス 1:40.574 5グリッド降格
16 B.セナ (KERS) ウィリアムズ 1:40.752
17 N.ロズベルグ (KERS) メルセデスAMG 1:41.551 5グリッド降格
18 J.E.ベルニュ (KERS) トロロッソ 1:16.741
19 H.コバライネン (KERS) ケータハム 1:17.620
20 V.ペトロフ (KERS) ケータハム 1:18.531
21 C.ピック マルシャ 1:19.220
22 T.グロック マルシャ 1:19.291
23 P.デ・ラ・ロサ HRT 1:19.912
24 N.カーティケアン HRT 1:20.230
Posted at 2012/07/21 20:58:29 | |
トラックバック(0) |
F1 | 日記