
F1第11戦 Hungrian GP Final
この1戦が終わると夏休みに突入するF1、前半戦を締めくくるハンガリーGPです。
レースでは、FL中にミハエルがエンストを喫し、FLが追加されることに。
仕切り直しで行われたスタートでは、ポールスタートのハミルトンはポジションをキープ。
その後ろではアロンソがスタートを決めポジションをアップしています。
そこからはハンガリーということもあり各車順位キープのままレースが続いていきます。上位陣で最初にピットに入ったのはバトンでした。
さらにトップ争いのハミルトンとグロージャンはピット前に2秒差まで差が詰まっていきます。まずグロージャンがピットに入り、その数周後にハミルトンが入りますがポジションは変わりませんでした。
ただその後もグロージャンをハミルトンをプッシュし続けます。
そして2回目のピットでは、4位争いを展開していたバトンとベッテルではバトンが早めのピット。一方ベッテルはベストタイムを連発しながら走行し、ピットを終えるとバトンの前で復帰してみせます。
ト
ップ争いでは、グロージャンがまた先にピットを行いますが、その次の周にハミルトンも入りまたも逆転のチャンスは訪れませんでした。
トップ2がピットに入ったあともまだピットを行わないライコネンが、ファイステストを連発し一気にトップ争いに加わるべくタイムを上げます。
そしてピット後には、1コーナーでチームメイトのグロージャンをパスし2位に浮上しハミルトン追撃に入ります。
ただDRS圏内まで詰めるも抜くにはいたらず、結果ハミルトンが逃げ切りポールトゥーウィンを飾りました。
2位、3位にはロータスのライコネンとグロージャンが入りました。
4位には3ストップとなったベッテル。ポイントリーダーのアロンソは苦しい中でもしっかりとポイントを重ねました。
ザウバー勢では、ペレス、可夢偉ともにマシンのスピード不足に悩み、ポイント争いに加われませんでした。
情報 ESNP F1
gpupdate
前回と今回を見る限りマクラーレンはちゃんと戻ってきましたね~。今回はバトンが6位に終わりましたけど、ハミルトンの速さを見れば問題はなさそうですね。
それとロータス勢もしぶとく速いですし、後半戦勝利が期待できるかもしれませんね。
あとレッドブルに関しては、今回はレース前に色々と注文がついたこともありましたけど、レースでも2人とも3ストップにしなければならないくらいにタイヤに苦しみましたね。
これが後半のタイトル争いに響いてくると厳しいですね。
可夢偉に関しては、スタートのミスもありましたけど、今年のC31にとって一番辛いレースになりましたね。ただ次はスパですし、大量得点に期待したいですね。
1 L.ハミルトン (KERS) マクラーレン
2 K.ライコネン (KERS) ロータス
3 R.グロージャン (KERS) ロータス
4 S.ベッテル (KERS) レッドブル・レーシング
5 F.アロンソ (KERS) フェラーリ
6 J.バトン (KERS) マクラーレン
7 B.セナ (KERS) ウィリアムズ
8 M.ウェバー (KERS) レッドブル・レーシング
9 F.マッサ (KERS) フェラーリ
10 N.ロズベルグ (KERS) メルセデスAMG
11 N.ヒュルケンベルグ (KERS) サハラ・フォースインディア
12 P.ディ・レスタ (KERS) サハラ・フォースインディア
13 P.マルドナド (KERS) ウィリアムズ
14 S.ペレス (KERS) ザウバー
15 D.リカルド (KERS) トロロッソ +1lap
16 J.E.ベルニュ (KERS) トロロッソ +1lap
17 H.コバライネン (KERS) ケータハム +1lap
18 小林可夢偉 (KERS) ザウバー +2lap
19 V.ペトロフ (KERS) ケータハム +2lap
20 C.ピック マルシャ +2lap
21 T.グロック マルシャ +3lap
22 P.デ・ラ・ロサ HRT +3lap
リタイヤ
M.シューマッハ (KERS) メルセデスAMG [メカニカル]
N.カーティケアン HRT [アクシデント]
Posted at 2012/07/30 02:50:18 | |
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